【液晶テレビ比較】お客様から言われた各メーカーの弱点やデメリットをご紹介

いらっしゃいませ、家電の虎です!

毎日のようにテレビコーナーでテレビを見ながらのんびりしている僕なんですが、時折販売したテレビがこうだったよ!とかお客様からがっかりしたご意見を頂戴することがあります。

せっかくなので動画をご覧になっている皆さんと共有しようと思い動画にしてみました。

どんなメーカーにも良いところもあれば悪いところもあります。ですが悪い点の方が気になりますよね?

そこで今日はお客様からもらった貴重なご意見で各メーカーの液晶テレビの残念な点をご紹介していきます!

 

紹介するメーカーはPanasonic・SONY・東芝・SHARP・LGをお伝えしていきます。

東芝

《デメリット①》視野角が狭い

東芝のテレビは家族暮らしの方ほどネガティブな意見が多いテレビです。

「横から見た時の画質が悪い」

「色が暗い」

「子供たちがテレビを見るポジションを取り合ってケンカになる」

レグザのテレビはVAパネルを使っているため、画面の黒をはっきりさせる力は高いものの、横から見た時に色が薄くなってしまうため、視野角の狭さが欠点になります。

そのため実際にレグザを購入したお客様の中には、子供たちが画質の良いポジションを取り合うためにテレビをガタガタさせているという方がいらっしゃいました。

それだとテレビの早期故障にもつながりかねません。

《デメリット②》壊れやすい

僕が対応したお客様のお声で東芝のテレビに対し最も多かったのが「壊れやすい」という意見です。

「買ってまだ一年くらいなのに、画面が真っ暗になった」

「緑色の線が入るようになった」

「リモコン操作が鈍い」

東芝のテレビを使っていて、明らかに故障と思われる症状、特にパネル系の故障を訴えるお客様が圧倒的に多かったです。

これは統計ではなく、僕の肌感覚なのですが、故障による買い替えに来られるお客様の3人に1人は、今現在東芝のテレビを使っている方でした。

皆さんの中にも東芝のテレビは壊れやすいという印象を持っている方はいらっしゃるのではないでしょうか。

東芝のテレビが壊れやすいと言う意見が多い明確な理由はわかりませんが、僕は東芝のテレビが日本トップの出荷台数を誇っているからだと思っています。

そもそも東芝のテレビは他の日本メーカーに比べてお値段が安く、内蔵されている機能が優れているため購入する人がとても多いメーカーです。

そのため出荷台数は多くなり、不良品の数も自ずと増えていくという仕組みなんですね。

例えばA社では年間で100台売って不良品1台、東芝では1000台売って不良品10台が世に出回ることになります。

そしてネット上ではA社よりも東芝の方が悪いレビューが出回るという構造が出来上がります。

なのでお客様から東芝のテレビは「壊れやすい」という声が上がるのは、デメリットであることに変わりはないのですが、言い換えれば東芝のテレビを使っている人が日本でたくさんいるということを指しているのですね。

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Panasonic

《デメリット①》映像が白っぽい

パナソニックのテレビは概ね画質が良いのですが、お客様の中には色合いを気にされる方々が結構いらっしゃいました。

「黒色の中に変な白っぽい部分が混じっていて違和感を覚える」

「外が明るい時間だと色が薄く見える」

と言ったような意見が非常に多い。

これはパナソニックが採用しているIPSパネルが原因です。

IPSパネルは先に東芝の方で紹介したVAパネルと対照的なパネルで、視野角を広くできる代わりに光を遮る力、いわゆる遮光性が低く、どうしても外部の光を吸収してしまうことから映像が白っぽくなってしまうという欠点があります。

そのため色彩が重要視される映画鑑賞にはあまり向いていないと言えますね。

家電量販店では暗い場所と明るい場所でテレビの映り方がどう変わるかを比較することができるので、ぜひ一度足を運んでみてください。

《デメリット②》リモコンにYouTubeのボタンがない

※2022年モデルからついに!ついに!PanasonicのリモコンにもYouTubeのボタンが追加されました!!

「YouTubeボタンがないのすごく不便」

「YouTubeが見たいのにつけるまでの項数が多くて嫌だ」

「YouTubeボタンがついてるリモコンください」

パナソニックのテレビで最も多い意見がこちらです。

皆さんが思っている以上にリモコンにYouTubeボタンがないってすごく不便なんですよね。

日本には数多くの動画コンテンツがありますが、その中でもYouTubeは最も視聴ユーザーの多い動画コンテンツですので、これはデメリット以外の何もでもありません。

リモコン単体の買い替えを相談しにくるお客様を何人か対応したことがあるくらいです。

しかし汎用性のリモコンでYouTubeボタンがついているものはほとんど取り扱いがなく、パナソニックから純正品を取り寄せても、そもそも純正品にYouTubeボタンがついてないのでどうすることもできないのが現状です。

あまり販売員としてこういう言葉を使うのは嫌なのですが「諦めてください」と言ってお客様にご理解をいただいたこともあります。

YouTube中心のテレビライフを考えている方には思ったより辛いデメリットですよね。

SONY

《デメリット①》幅が大きい

僕のお店で実際にあったクレームなんですが

「どうしてテレビ台がないテレビを販売しているんだ、事前に説明があったら別のメーカーを買った」

と主張されるお客様がいらっしゃいました。

どうしてこのようなお声があったのかお話しします。

ソニーは2021年に発売されたX95J、90J、85Jシリーズから、テレビのスタンドが本体の両端に取り付けられました。

それによってテレビ台の幅が足りない問題が発生したんです。

通常のテレビスタンドは本体の中央に設置されますので、大抵は幅100cm程度のテレビ台があれば大丈夫です。

しかしソニーX90Jシリーズのテレビスタンドの幅は、50型で111.9cm、55型で123.3cm、65型で145.2cmもあるので、それに見合ったテレビ台が少ないんですよね。

僕が実際に調べたところ、アマゾンにはいくつか条件に合うテレビ台を見つけることはできましたが、家電量販店で120〜150cmのテレビ台は一つも見つけることができませんでした。

この事実をテレビ購入後に気づいたお客様がお店に再来店されたというわけなんですね。

それ以降、僕を含め店内のスタッフがソニーのテレビ幅をしっかりと説明するよう指示が出たのですが、まぁテレビ幅の話をすると渋い顔をされるお客様が多いこと多いこと。

理由は「テレビは買い替えるけど、テレビ台まで買い替えるのは面倒臭い、だから今のテレビ台に乗るテレビを紹介してください」と主張するお客様が多いからですね。

皆さんもテレビ台まで買い替えることは想定していない方が多いのではないでしょうか。

しかしこのデメリット、解消する方法があります。

実はX90Jシリーズのテレビスタンド、内側に折り返すことができるんです。

内側に折り返すことでテレビ台の幅を小さくすることは可能になるんですね。

ですがこれは実物を見ていただくとわかるのですが、スタンドを内側にすると見た目がものすごくダサくなってしまうというデメリットがあります。

ソニーのテレビを買う方は、PS5やブルーレイレコーダー、サウンドバーなどもソニーで取り揃え、外観の見た目にもこだわってので、内側に折り返したものを実際に見せると「これは嫌だね」とか「正直言ってカッコ悪い」と言う反応する方がとても多い。

なので僕としては、最初からスタンドは内側にすれば良いのにと思ってしまうんですよ。

《デメリット②》録画機能が弱い

ソニーはテレビ録画にとても弱いです。

「CMが来るたびにリモコンで細かい操作をしないといけないからストレスが溜まる」

と言う声が圧倒的に多い。

特に地デジ放送をよく見る方や、ソニーを長年使っているお客様ほどこの主張が強いように見えますね。

なぜそのようなことを言われるかというと、まずソニーはCM飛ばしができません。

これはスポンサーになってくれている企業のCMを飛ばしてしまうのがよろしくないというソニー側の配慮が原因とされているそうですが、CMが来るたびに早送りをしたり30秒飛ばしをするのって手間がかかりますし、それがお客様にストレスを与えているんですね。

「何か良い方法ないですか?」

とお客様に質問されることもあるくらいです。

さらにソニーはチャプター機能が付いていません。

チャプター機能とはゲームでいうところのセーブポイントのようなもので、録画した番組を目的の再生時間帯までジャンプすることができる機能です。

これがないため、CMが流れて来たときにますます早送りや30秒飛ばしに頼らざるを得なくなるのが辛いです。

ソニー以外のメーカーでは普通にCM飛ばしやチャプター機能があるので、これは明確なデメリットと言えるのではないでしょうか。

SHARP

《デメリット①》画質が劣る

実はシャープのテレビはご年配の方には人気がありますが、若い方にはあまり人気がありません。

なのでシャープの不満の声の大半は若い方で締められています。

その中でも特に多い意見が「画質が悪い」なんですね。

画質の良し悪しは人それぞれ感覚によって違いますが、シャープのテレビに対して、

「白飛びしすぎている」

「目がチカチカする」

「黒の締まりが足りない」

「全体的に色が薄い」

という理由で画質が悪いとおっしゃるお客様が多い。

なぜ若者を中心にこういう声が上がるかというと、シャープのテレビはバックライトを強くすることで明るい画質を作るという構造をしています。

バックライトの色は白なので、これが明るすぎると画面全体が白っぽく映ってしまうため、先ほどのお客様のお声に繋がるんですね。

しかしシャープのテレビがなぜご年配の方には大変人気で「とても見やすい」とのご意見が非常に多いです。

ご年配の方は老眼をお持ちの方が多く、寧ろ明るい画面の方が文字が見やすいというメリットに繋がるんですね。

さらにご年配の方ほど「黒の締まりが足りない」とか「全体的に色が薄い」とかをあまり気にしない方が多い。

画質の良し悪しは人それぞれですが、シャープの液晶テレビほど意見が分かれるテレビもないので、ご購入を検討される方は必ず一度は実物を見に行った方がいいですよ。

《デメリット②》音質が劣る

次にシャープは音質についても他のメーカーより劣ります。

僕がよく耳にするお客様の声としては

「音に迫力がない」

「高音の質がよくない」

という意見が多いですね。

音質の良し悪しも人によって違いはありますが、シャープの音質が悪いと言われるのは「最大出力」が低いことが原因になります。

最大出力とは文字通り、どれだけ大きな音を出せるかの指標を表すものです。

これが低いと例えばアクション映画やライブコンサートのような、音が大きいからこそ盛り上がる映像に迫力を持たせられなくなります。

実際、僕にシャープの音質が悪いと言うお客様にはいつも「普段どんな映像を見てますか」と聞くのですが「アクション映画」「音楽番組」と答えた方が大半で、ああやっぱりそうか、と何度も思いました。

シャープのテレビは音質に迫力を求めるお客様にとっては、物足りなさを感じてしまうんですね。

最大出力に定評があるレグザのテレビと聴き比べをさせてみたところ「全然違う!!」という力強く言うお客様もいます。

シャープの最大出力は液晶テレビ最上位機種DN1、DN2シリーズでも35W、東芝の液晶最上位Z740XSは80Wと倍以上の差があります。

ド派手な音声を楽しみたいという方にとってはどうしてもシャープは見劣りしてしまうんですね。

LG

《デメリット①》番組表が使いにくい

LGのテレビは地デジ放送をよく見る方ほど「使いにくい」という意見が多かったテレビです。

実際に、

「操作が難しい」

「カクカク動いてイライラする」

などのお声も結構ありましたね。

今の時代、ネット動画を見る派、地デジ放送をみる派で別れていますが、LGのテレビはそんな地デジ放送をよく見るお客様にとってとにかく使いにくいんです。

まず番組表が本当に使いにくい。

リモコンの「番組表」というボタンを押してから実際に画面が切り替わるまでにラグが発生しますし、番組表からテレビへ切り替える際にもラグが発生します。

これにより操作そのものにストレスを感じてしまうお客様も多く、特に地デジ放送はご年配の方ほどよく見るので、LGを買って後悔したというご意見はご年配の方ほど多く見受けられますね。

《デメリット②》録画機能が弱い

またLGは録画機能もよろしくありません。

これは外付けHDDで録画した際の話になりますが、日本のテレビメーカーの場合は、録画した番組をフォルダ分けしたり、チャプターごとに分けたりする機能が付いているのですが、LGのテレビにはそれが対応していません。

録画した番組はただ上から羅列しているだけのシンプルなものになります。

このデメリットもまた、地デジ放送をよく視聴する方からの意見が多かったですね。

LGのテレビで録画したい場合は専用のブルーレイレコーダーをセットに買うのがおすすめです。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。

どのメーカーにも悪い点はあります。

しかし人によっては悪いと感じないこともあります。

例えばシャープの「全体的に映像が白い」のだって、明るい画質を好むご年配の方にはメリットになりますし、東芝の「視野角が狭い」も一人暮らしの方にはあまり関係がありません。

またソニーの「ネット画質補正がない」もソニーの画質自体はとても綺麗に作られています。

ただネット動画だけは東芝に比べてやや画質が落ちるというだけで、その「やや画質が落ちる」を気にしない人だっています。

そういうのは実際に店舗に足運び、自分の目で確認してみるのがよいでしょう。

本日はご来店いただきありがとうございました!

またのお越しをお待ちしております。

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