2020年の2月から3月にかけて日立の冷蔵庫、R-HW52NとR-HW60Nが発売して価格がだいぶ落ちている。
これから決算セールが始まるというのもあり、これからが最安値で購入ができる最大のチャンスだ。
このHWシリーズは日立の冷蔵庫の中で大人気機種。大容量モデルを安く買いたいなら絶対に今だ。
日立とパナソニックを比較してみたのでぜひご覧いただきたい。
日立 冷蔵庫 R-HW60N R-HW52N
日立 冷蔵庫 R-HW60N
容量 | 602L |
カラー | クリスタルシャンパン、グレイッシュブラウン、クリスタルホワイト |
サイズ | 幅685奥行き738高さ1,833mm |
容量 | 520L |
カラー | クリスタルシャンパン、グレイッシュブラウン、クリスタルホワイト |
サイズ | 幅650奥行き699高さ1,833mm |
分かりやす冷蔵庫の上段から解説していこう。
まるごとチルド
冷蔵室は5℃前後が通常だが日立の冷蔵室はチルド室と同じ2℃で食材の保存を行い鮮度をしっかり保つことができるようになっている。
これにより、冷蔵室にもサラダなどの野菜の保存も問題なくできるのだ。
うるおい冷気が出ることによりラップをしなくても食材の乾燥・変色を抑えることができるのでおすすめだ。これは2018年モデルにも搭載している機能なので2019年モデルも一緒だ。
なお、最上段の棚の高さが157cmなので背の低い女性でも奥まで手が届くのがとても親切で好評だ。私も接客をする際は必ず説明するポイントだ。
他のメーカーのモデルはどうしても高さがあるので女性が使いづらいという意見が多いので、これは本当に評判が良い。
新型HWシリーズは全段ガラス棚。プラスチック棚よりも手入れが簡単で丈夫だ。そして日立が自慢の棚を左右半分に仕切れる機能は健在だ。大きい鍋も簡単に収納ができる。
特鮮氷温ルーム
真空チルドが日立の十八番だったが氷温ルームも侮れない。
新鮮スリープ野菜室
引用:https://kadenfan.hitachi.co.jp
2018年モデルのスリープ野菜室は上段と下段とも野菜を眠らせて呼吸をしないようにさせていた。でも2020年モデルは違う。
下段だけになってしまったのだ。そして日立の冷蔵庫には野菜室と冷凍室の間に冷気をあてないようにうるおいカバーがあったのだがそれもなくなった。
野菜の鮮度が去年よりは間違いんなく落ちるはず。野菜室のケースを冷やすことにより間接冷却をしているという表現になっているが、はたしてそれがどのくらいの効果があるかは微妙なとこだ。
分かることは2018年モデルよりは心配だということだ。
デリシャス冷凍
冷凍室はWXシリーズと変化はありません。ですが、一応紹介しておこう。
日立は唯一、冷凍室が3段構成でした。去年までは。今回のモデルからパナソニックのHPXシリーズが3段になった。
ですが、大きく違うのは1段目。日立のHWシリーズは大型のアルミトレイがあります。急速冷凍ができ、大変便利。
また使い勝手も人次第で大きく変わる。
食材の大きいものを下に入れて魚の切り身などの薄い食材は上段に配置して見やすくする、賞味期限切れ間近な食材を上に配置し、しっかり使い切るなど使い方は無限です。
日立の冷蔵庫の評判は?
お買い得な冷蔵庫でも評判が悪い商品は買わないはず。
でもこのHWシリーズがどうして最も売れている商品なのかを知れば購入を検討する人も増えてくるのではないだろうか。
というわけで実際に私が接客をして購入したお客様からの評判をまとめてみた。ご覧あれ。
女性
家族みんな身長が低いので背が高くない冷蔵庫を探していました。でも希望の商品はなかったけど高さは高いけど中身の上段が低い冷蔵庫だったので助かりました。
以前使用していた冷蔵庫よりも温度が低いと体感で分かるくらい冷たいので食品が長持ちしている気がします。
あとチルド室が広くて出し入れがしやすいです。
女性
もとは東芝の冷蔵庫で検討していました。ですがお店で展示していた日立の冷蔵庫の野菜の長持ちに感動し日立にしました。
やはり野菜が痛まないです。後から知ったのですが野菜に冷気があたらないようにカバーがついているの日立とシャープだけみたいです。そこが良かったのかもしれません。
冷凍室は3段になっているので整理整頓がしやすく助かっています。買ってよかったです。
実際に私も日立の冷蔵庫を使用しているが特に不満な点はない。
特にこのHWシリーズは真空チルドが使いづらかったのを廃止してうるおいチルドで操作性がアップしたのがとても良い。これはお客様に説明する店員の私でも素晴らしいと感じるほどだ。
おそらく後継モデルはある程度の進化はあるが、現行モデルでも十分な機能になっている。
日立新型HWシリーズのまとめ
日立の新型、HWシリーズは正直、自信を持っておすすめするには機能が落ちてしまったので微妙なとこだ。
でも新機能の特鮮氷温ルームやまるごとチルドは決して悪い機能ではない。鮮度を長持ちさせるには素晴らしい機能ということは間違いない。
サイズがコンパクトで大容量が欲しい方にはおすすめになるであろう。日立の2019年モデルでグレード選びがとても迷うとこだが、売れるのは間違いなくXGシリーズになるだろう。
なぜなら真空チルド、うるおい野菜室が搭載しているからだ。