【漆黒の黒!?】パナソニック2022ドラム式洗濯機キューブルとLXとの違いは?【おしゃれすぎる】

いらっしゃいませ、家電の虎です。

パナソニックは2つのドラム式洗濯機のあるのはご存知でしょうか?レギュラータイプのLXシリーズと外観おしゃれなVGシリーズのキューブル。

何が違うのか?どっちがいいのか?詳しく違いを解説していきます。

今回お伝えするのは、

  1. パナソニックのドラム式洗濯機キューブルとは?
  2. 売れ筋モデルのLXシリーズとの違いは?
  3. それぞれ、どんな人におすすめなのか?

この3点を解説していきます。

パナソニックのドラム式洗濯機キューブルとは?

そもそも「キューブルって何?」てなりますよね。

そんなキューブルを一言で表すと、「コンパクトなドラム式洗濯機」です。

ドラム式洗濯機って、縦型洗濯機よりも設置スペースが必要になるんです。

これまでマンションとかアパートの集合住宅ですと「ドラムの設置スペースが確保できなくて置けないから泣く泣く諦める」お客様が大変多かったんです。

設置場所で諦めるのはもったいないと思いませんか??

そんなお客様のお声を解決すべく誕生したのが、このキューブルなんです。

コンパクトな上にデザインもとってもおしゃれなので、老若男女問わず人気が高いシリーズになります。

キューブルのラインナップは、洗濯・乾燥容量が異なる2機種になっています。

現行のラインナップですとNA-VG2500とNA-VG750で、今年モデルはその後継となるNA-VG2600とNA-VG760が12月に発売いたします。

NA-VG2500・NA-VG2600は洗濯10kg・乾燥5kg、NA-VG750とNA-VG760は洗濯7kg・乾燥3.5kgの容量となっています。

NA-VG2500・2600はファミリー、NA-VG750・760は一人・二人暮らしにも使いやすい容量となっています!

NA-VG2500・750・760はそれぞれ1色のみの展開ですが、NA-VG2600はかっこいいスモーキーブラックとフロストステンレスの2色から選ぶことができます。

とくにこのスモーキーブラック、今までにないカラーバリエーションでめちゃくちゃかっこいいんですよ~!

誰でも使いやすいデザインは、発売前にも関わらず予約が入るのもうなずけますね。

さらに外観に凸凹した部分が少ないので、お手入れも楽なんです。

前面が一枚扉になっているので開閉部と全面のあいだの溝に汚れが溜まる心配もないですし、扉も90度以上開くのでお手入れのしやすさと使いやすさを両立したモデルでもあるんです。

パナソニックの縦型洗濯機と同様に、キューブルも投入口が広いので洗濯物がいれやすくて取り出しやすいのも好印象な点です。

店頭ですと実際他のメーカーと見比べられたお客様から「意外といいね!」といったお声もよくいただくんですよ。

でも、キューブルの魅力は見た目だけではありません。

コンパクトでもレギュラーモデルと同じような機能が搭載されています。

「洗剤・柔軟剤自動投入」がついているので、洗剤と柔軟剤は容器に入れるだけ。

毎回洗剤の量を計る手間を省くことができますし、洗剤の量を入れ間違えることもありません。

自動投入を一度でも経験しちゃうと、もう自分で計って入れるのには戻れません…!

「温水泡洗浄」もついているので、頑固な皮脂汚れもしっかり落とせますよ!

売れ筋モデルのLXシリーズとの違いは?

パナソニックの新型ドラム式洗濯機といえば、ほかにLXシリーズもありますよね。

キューブルとLXには外見、乾燥方式、洗濯方式、おしゃれ着洗剤の自動投入、お手入れに違いがあります!

外見

1つ目の違いとして、先ほどもご紹介したようにLXとキューブルは外見から大きく違います。

2021年の新型LXシリーズも、今までのパナソニックのドラム式洗濯機からすると大きく進化しています。

NA-VX900BL・NA-VX800BLまでは、従来モデルを踏襲した正面が丸みを帯びていて、ドア部分は少しでっぱりがあるデザインでした。

LXシリーズはドア部分のでっぱりをなくした、すっきりしたデザインとなっています。

ドア部分も透明な窓となっているので、洗濯の様子ものぞきやすくなっていますよ。

LXはドアの部分だけが開閉するんですが、キューブルは正面全体がドアになっています。

ドアの可動部分はキューブルの方が広くなっていますので、設置場所の構造にもよりますが使いやすいのはキューブルですね。

キューブルは本体とドアの間に溝がない分、汚れが溜まりにくいのでお手入れがしやすいのも特徴です。

ご夫婦のお客様で、洗濯機をメインで使われるという奥様にこのお話をした際「ここの溝本当ホコリ溜まるのよ!それがないのはいいわね!」とかなりご好評いただいたことがあります。

乾燥方式

2つ目の違いは乾燥方式です!

ドラム式洗濯機ではヒートポンプ式とヒーター式と2種類の乾燥の仕方があるんですが、キューブルはヒーター式、LXはヒートポンプ式です。

LXをはじめとするヒートポンプ式ですと「ヒートポンプユニット」っていう洗濯槽内の水分を含んだ空気を乾燥させる箱があるんですが、ヒーター式であるキューブルは熱風を洗濯物に当てて乾かすのでその箱がありません。

その分、洗濯槽が高い位置にあるんですね。

ドラムの洗濯槽が高い位置にあることで、今までドラムを使ってきたお客様やご高齢のお客様から多かった「ドラム式洗濯機だと、かがまなくちゃいけないから洗濯物が取り出しにくい」「腰が痛くなる」というお悩みを解決することができます。

ご利用中の高齢のご夫婦のお客様は、「取り出すのがかなり楽になった」とおっしゃっていました。

ただし、乾燥で衣類を傷めにくいのはヒートポンプ乾燥を採用しているLXシリーズです。

洗浄方式

3つ目の違いは洗浄方式です。

従来モデルより分かりやすい進化点があるのが、LXシリーズになります。

洗浄能力は「泡洗浄W」から「スゴ落ち泡洗浄」と、キューブルもパワーアップしていますが、LXシリーズは泡による洗浄能力をより高めるために「泡生成ボックス」を搭載しています。

このボックスに濃度の高い洗浄液を流しいれるんですが、その際たくさんの空気を含ませます。

そうすることで、従来よりも濃密な泡を作り出すことができるんです。

その泡で繊維の奥の汚れを取り除いてくれるんですね。

自動投入

4つ目は自動投入の違いです。

洗剤の自動投入はキューブルにもついていますが、LXシリーズからはおしゃれ着洗剤も追加されたんですよ~!

近年はおしゃれ着洗剤の需要が高まっていまして、メーカー側にも「おしゃれ着洗剤も自動投入できるようにしてほしい」という声が多かったそうです。

加えて昨今、コロナ禍でテレワークが増えており、オンライン会議も大変普及してカメラに映るトップスだけおしゃれ着でちゃんとして、下はパジャマだったりスエットだったりで参加される方も増えてきています。

そのため、おうちでおしゃれ着を洗う方も増えてきているんですが、普通の洗剤だと洗浄力が強くて衣類が傷んでしまいやすい…。

だからこそ衣類へのダメージを低減したおしゃれ着洗剤が必要になってくるんです。

お客様のお声やこのような背景を反映したのが、今回のLXシリーズになります。

店頭でもお客様の期待値が高く、さらに洗剤と柔軟剤は入れられる量が増加しているんです。

洗剤は約1010ml、柔軟剤は約890ml入れられるようになりましたので、お徳用の洗剤がまるまる入ります。

ちなみに、おしゃれ着洗剤は約730ml入れられます。

またLXシリーズですと、タンクの取り出しも可能です。

タンクが自立するので、洗濯機から取り出して洗剤も入れやすいですしタンクの丸洗いができるのでお手入れもめちゃくちゃ楽になりました。

お手入れ

最後の違いとして、お手入れをご紹介します!

表面のお手入れでは、キューブルの方が溝が少ない分お手入れがしやすいとお話ししました。

でも内側のお手入れが優秀なのはLXになります。

というのも、このモデルから「窓パッキン洗い」機能が搭載されました!

ドラム式洗濯機の窓パッキンって糸くずだったり衣類から浮かせた汚れだったり、溜まりやすいのにお掃除がしにくいですよね。

LXはこれを自動で洗い流してくれます。

この窓パッキンの自動洗浄機能、いつ機能すると思いますか?

実はお洗濯のたびにお手入れしてくれます。

洗濯機って、スタートボタンを押したら水が入りますよね?

その際、窓パッキン裏の汚れも洗い流してくれるんです。

だからお洗濯のたびに綺麗な状態を保つことができるんです。

キューブルにはこの機能は搭載されていませんので、ご予算や設置が問題なければ機能重視でLXという選択肢もありだと思います。

それぞれ、どんな人におすすめなのか?

キューブルとLXそれぞれの違いが分かりましたね!

それを踏まえたうえで、それぞれどんな人におすすめなのかご紹介します。

まずキューブルですが、とってもコンパクトなので置き場所が限られている方におすすめです!

マンションなどの集合住宅に住んでいる方にはぴったりですよ~。

コンパクトゆえに、お引越しが多い方でも安心してお使いいただけます。

とくにNA-VG760は、本体幅・奥行が60×60cm。

高さもLXですと設置面から蛇口まで、130cm以上の高さが必要となりますがNA-VG 760なら122.8cm以上あれば問題なく設置可能です。

乾燥方式はLXのところでもう少し詳しくお話しますが、ヒーター乾燥な分衣類が傷みやすいのは否めません。

タオルだったりおしゃれ着だったり、傷みやすい衣類を乾燥機であまり乾燥させない方だったら問題なくお使いいただけますが、「洗濯機で洗濯から乾燥まで全部やりたい!」っていう方だったらヒートポンプ式のLXを選ばれた方が無難です。

ちなみに、乾燥はほとんどしないという方でも乾燥は回すことをおすすめします!

洗濯後は湿度が高いので、乾燥を使わずに閉め切ってしまうとカビが発生しやすくなっちゃうんですね…。

ドアを開けっぱなしにしておくのも手ですが、引っかけやすくなったりケガや事故の元にもなりますし、狭いところや細かいところは乾ききらないことが多いです。

乾燥をかけてあげれば、湿気が飛びますのでカビ対策になります!

一方のLXなんですが乾燥をよく使われる方、ご家族が多い方におすすめです!

キューブルはヒーター、LXはヒートポンプ乾燥方式とお話しましたがそれぞれメリット・デメリットがあります。

ヒーター乾燥のメリットは、カラッとした仕上がりになる点とヒートポンプ式に比べると金額が安い点、本体重量が軽い点です。

デメリットですと衣類が傷みやすい点と、電気代が高めな点。

ヒーター式は大きなドライヤーを洗濯物に当てて、高温の温風で乾かすイメージなんですね。

つまり、乾かすために使うエネルギーがとっても大きいんですよ…。

ヒートポンプ式は空気の中に含まれる熱を利用することができるので、乾かすのに使うエネルギーを最小限に抑えることができるんです!

ヒートポンプ乾燥の方が省エネな分、電気代も安く抑えることができます!

ヒーター乾燥よりも温風の温度が低温なので、衣類の痛みも抑えながらふんわり乾かすことができるんですよ~。

だからこそ乾かしたい衣類がタオルやおしゃれ着が多い方、様々な衣類を乾かしたい方はLXシリーズがおすすめです。

さらに、キューブルよりも洗濯・乾燥ともに容量が多いのでまとめ洗いがメインのお客様や、ご家族が多い方でしたらNA-LX125/127/129ALのなかから選ぶことをおすすめします!

本体寸法はほとんど変わらないのに前モデルVXシリーズが洗濯11kgに対して、LXですと洗濯12㎏と容量がアップしています。

家事とか育児でしたりとか、お仕事が忙しくて毎日だったり小分けでお洗濯するのってなかなか難しいですよね?

店頭にいらっしゃるお客様も、実際まとめ洗いをされる方が増えていますのでそういったお客様には洗濯12kgが可能な洗濯機をおすすめしています。

最後に価格なんですが、LXシリーズの上位2グレードは一切値引きはできない販売方式になりますがキューブルの方は従来通りの値引き交渉が可能は販売方式になっています。

キューブルは本当におしゃれで人気のモデルです!まずはお店に行ってみてみましょう!

本日はここまでになります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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