東芝の新型冷蔵庫GR-R470GWは幅が60cm大容量モデルでおすすめ

冷蔵庫は国内メーカーというと日立、パナソニック、シャープ、三菱そして東芝が存在します。

東芝の冷蔵庫の大きな特徴は野菜が真ん中に配置とうのが有名ですが、今回3月に新型の冷蔵庫を1台発表しました。

通常、冷蔵庫は秋に発売が恒例ですが、なぜこの時期か?

そしてGR-R470GWは何がそんなに他のモデルと違うのか?

この辺をしっかりお伝えしていきます。

東芝 冷蔵庫 GR-R470GW

容量:465L
サイズ:幅600mm奥行き704mm高さ1,833mm
カラー:ホワイト、アイボリー

3月に新型を投入するというのも珍しいんですよね、冷蔵庫。でもちゃんと理由があるのです。

1つでも当てはまればおすすめ機種になります

冷蔵庫でこんな悩みありませんか?

・高級機種はサイズが大きくて我が家には設置ができない
・集合住宅だから幅に余裕がなく、大型サイズが購入できない
・メゾネットで二階がリビングなので階段が通れる機種が欲しい
・引っ越しが多いのでどの住宅でも対応できる冷蔵庫が欲しい
・冷凍室と野菜室だと野菜室の方が開閉回数や消化する頻度も多い
・今使用しているサイズと同じで容量は多めの機種が欲しい
・家族は4人以上でサイズは450L以上の冷蔵庫がどうしても必要
・まとめ買いをしたいがサイズが小さく週に2、3回買い出しをする

こんな悩みがある方には今回紹介するGR-R470GWがおすすめの冷蔵庫になります。まずは特徴を紹介していきます。

幅が60cmで465Lの大容量

幅が60cmの冷蔵庫になるとどのメーカーも400L前後のモデルがほとんどでした。技術の進歩で外壁の薄型化で50Lのプラスを実現。

幅が68.5cmの大容量はよくあります。でも68.5cmなら戸建ての方なら問題ありませんがマンションやアパートの方だと60cmが精一杯になります。

最近だとメゾネットという住宅でもコンパクトな幅が人気です。一階が玄関で二階がリビングという建物に最適なサイズなんです。

そもそも冷蔵庫のサイズの選び方の基本は70L×家族人数+170Lというのがよく言われています。

3人家族の場合は380L、4人家族の場合は450L、5人家族の場合は520Lになる計算です。東芝のGR-R470GWは4人家族に最適なモデルになります。

東芝だけ! ツイン冷却器

どのメーカーも冷却器は1台が当たり前なのですが、東芝だけは実は冷却器を2台設置しています。あくまで上位機種のみです。

上段と下段にそれぞれ冷却器があります。上段が冷蔵室、チルド室、野菜室の3つを水分たっぷりの冷気を発生させるうるおい冷気、下段は冷凍室、製氷室の2つをしっかり凍結させる冷気のパワフル冷気で全5室を常に最適な状態にしてくれます。

冷凍室って本来-18℃が多いのですが、パワフル冷気は最大-25℃の冷気を出すこともできます。パワーがあるので急速に冷凍をしてくれます。

つまり、食材の栄養や旨味が逃げてしまうのを防いでくれる効果もあるんですよ。

他社と違い、冷却器が2機搭載することにより温度変化が少ないのが大きな特徴なのです。冷蔵庫の開閉が多い方には助かる機能になります。

新開発 ミストチャージユニット

野菜室が真ん中と言えば東芝。もちろん中身もしっかりこだわっています。野菜室は特に大事なのが庫内の温度と湿度

野菜室を1日に何度も開閉をすると温度や湿度って必ず変動しますよね?東芝のミストチャージユニットは1日に20回以上うるおいのある冷気の風を抑えて水分だけを送り込む機能になります。

冷気ばかり送っても野菜が痛む、腐る恐れがあるのでそれを防止します。野菜にとって私的な温度と湿度を提供ができるのです。

また野菜室が真ん中という部分を利用して便利な機能があります。野菜室にカスや野菜の葉を捨てる穴があるのです。

野菜室ってどこの家庭でも玉ねぎの皮や野菜の葉っぱ、泥が落ちてますよね?東芝以外の冷蔵庫には穴がありません。

穴がないと野菜室のケースを取り出して浴室や外の立水栓で洗う方もいますが、東芝なら野菜室の下にゴミ箱やゴミ袋をセットしておけば簡単にゴミを取り除くことができます。

実は僕もこの機能、最近知りました。すごいのでお伝えしました。

チルド室も他社と違う 速鮮チルド

チルド室にアルミトレイを敷いているのですが、このトレイのおかげで急速で冷却ができます。そしてツイン冷却器を利用したうるおい冷気で鮮度を保ちます。

チルド室は2段構成になっています。上段に肉、魚などの傷みやすい生鮮食品、下段はハムやチーズなどの乳製品の保存に適しています。

そして今回、東芝でとんでもない便利機能ができました。

それが解凍モードです。

冷凍室に入れた肉や魚の解凍ってどうしてます?

朝から冷凍室から出して夕方までに自然解凍、電子レンジで解凍をする方が多いかなと。

でも東芝の解凍モードは-18℃のカチカチの状態から上段のアルミトレイに乗せると約30分で包丁で切れる-7℃まで解凍ができるのです。

-7℃は三菱の切れちゃう冷凍と一緒ですね。でもあらかじめ-18℃で冷凍した食材の方が消費期限は間違いなく長いですよね。

三菱の機能を上手く利用した機能ですね。しかも急速で解凍をするので栄養や旨味の流出を最低限に抑えてくれます。

食材がアルミトレイに触れるように、食品トレイから外してからチルド室にセットするのがルールになります。

超便利 タッチオープン

この機能は東芝の冷蔵庫には以前からある機能ですが、とにかく便利。調理しながら冷蔵庫の開閉をするとどうしても持ち手の部分や表面が汚れることがあります。

タッチオープンなら両手が塞がっていても、肘で開けることもできます。調理中以外でも買い物帰りなどでも気軽に開けることもできます。

小さいお子様がいる場合は何度もタッチされてドアが開くので注意しておきましょう。

東芝冷蔵庫「GR-M470GW」のライバル機種は?

最後に東芝のGR-R470GWが発売した理由です。

これにはいくつか理由があるでしょうが、実は幅が60cmで容量が450Lオーバーの機種って各メーカーで探しても1機種だけ爆発的に売れていたのです。

その機種だけがまさに一強という形になってしまったため東芝が対抗機種を発売したのが大きな理由になります。

そのライバル機種がこちらになります。

三菱 冷蔵庫 MR-B46D

僕の職場でも幅に余裕のないけど容量は多めの機種が欲しいというお客様にはかなり売れています。評価や口コミも良いことばかりです。

MR-B46Dの容量は455L、GR-R470GWの容量は465Lと若干上回ります。幅は同じで奥行きは5mmだけ東芝がでかいです。

今回、GR-R470GWの発売で幅60cmの450Lオーバーのモデルはこの2つに大きく分かれます。

野菜が真ん中なら東芝、冷凍が真ん中なら三菱。どちらもチルド室は2段です。電気代は三菱の方が少し安いです。

東芝冷蔵庫「GR-R470GW」のまとめ

東芝は急いで冷却することにより食材の鮮度を維持するという機能を強く推しているメーカーです。

唯一の野菜室(これからは違いますけど)が真ん中という東芝のメリットと最上級グレードと同等の機能を備えたこのGR-R470GWいかがでしょうか?

何度も言いますが、幅60cmで高機能機種は2機種のみ。使い勝手は間違いなく三菱のMR-B46Cよりも良いです。特に解凍モード。

これから冷蔵庫を新規で購入、買い替えで検討をしている方参考になれば幸いです。

本日のご来店ありがとうございました。

東芝の新型冷蔵庫GR-R470GWは幅が60cm大容量モデルでおすすめ
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