みなさん、液晶テレビは年々大型化が進んでいますが、いかがでしょうか?
今回は65型の液晶テレビをご紹介していきます。そして今回は優れているモデルではなくお財布に優しくかつ映像がしっかりしているモデルをご紹介していきます。
店員の間でこれはいいよな!っていうモデルになるのである程度は参考になるはずです!
いらっしゃいませ家電の虎です。
液晶テレビおすすめ65型5選
今日はリビングなどに最適な65型液晶テレビを5つご紹介していきます。
お店では高いモデルを訴求しますが、今回はこの価格なら買ってもいいかもと思っていただける機種をご紹介します。
ハイセンス 液晶テレビ 65U8K
では1つめ!ハイセンス65U8Kになります。
最初から1番おすすめモデルをご紹介していきます。僕の家でも使用しているモデルにりますのでマジで自信を持っておすすめできます!
こちらは、ハイセンスのMiniLED・量子ドット搭載モデルですが、非常にお求めやすい価格のテレビです。
ハイセンスといえば、この動画を見ている方でも「安い中国メーカーでしょう?」とか「安いと言っても海外メーカーはなあ・・・」って思っている人がまだいるかもしれませんね。
ただ、ほんとに店頭なんかで実物見てください。
きっと「この画質でこの価格ならアリ!!」って考え方になること間違いなし!
ハイセンスは、元々東芝のレグザブランドを買収しており、現在はテレビの頭脳であるエンジンも共同開発しているなどクオリティは年々上がっています。
その上、MiniLEDバックライトにより明るい表現と、黒の締まりによりメリハリは従来のの液晶テレビとは一線を画す鮮やかさです。
店頭なんかの明るい環境で見ても、十分見やすい明るさで、かといって明るさを上げすぎて白ボケするようなこともありません。
やっぱりここはMiniLEDの性能がよく分かると思います。
色味は他のメーカーのテレビに比べると、やや大人しめの印象です。
ただ、最近の量子ドット搭載モデルは、全体的に派手な色づかいに感じるものも多いので、すっきりとした映像が好きな方には向いていると思います。
正直、国内メーカーの安い従来型の液晶テレビ買うなら、本機を購入するのをおすすめしますね。
YouTubeなどのネット動画コンテンツにもしっかり対応し、電源オフの状態からでも1発起動できるダイレクトボタンも搭載。
外付けHDDを接続すれば、裏番組の2番組同時録画も可能です。
だいたい、お客様から「○○って機能あります?」ってところは押えていますね。
ちなみに、液晶パネル部分にはADSパネルって方式を採用しています。これ、広い視野角がウリで、ナナメから見ても色あせがない方式なんです。
65型の大画面を複数人で見るとか、広いリビングで真正面以外からも見ることある、なんて方には地味に嬉しいポイントだったりします。
壁掛けする場合にも、視野角が広いってのは良い点ですね。
「褒めてばっかりじゃなくてなんか弱点とかないの?」って考える方もいらっしゃるでしょうね。
弱点とか、残念な点・・・ほんと、無いんですよね。
あえてひねり出すなら、ネットコンテンツの操作が気持ちもっさりした感じを受けるかもしれないって点と、スピーカーの音質が飛びぬけてすごいとかはないって点でしょうか。
正直、どっちも全然許容範囲内なんで、弱点とも言いづらいんですよね。
65型でMiniLEDモデル。
それをぐっと安い価格で購入できる、現時点で最強の高コスパモデルといっても過言じゃない。
それがハイセンスの65U8Kです。
今期、ぜひチェックしてほしい1台としてご紹介いたします。
個人的には2023年モデル最強テレビだと感じています!
パナソニック 液晶テレビ TH-65LX950
2つめはパナソニックTH-65LX950になります。
こちらは2022年5月に発売なので、1年を経過してまだ人気モデルとしてランキング上位を走り続けています。
本機は、MiniLEDや量子ドットなど、今高画質モデルに搭載されている機能は搭載していないんです。
けれど、IPSパネルって方式の液晶テレビなので、色がハッキリ出るので従来タイプの液晶テレビとしては非常に高画質な部類です。
明るさや光の再現力は、他メーカーの上位モデルには負けますが、青や緑など色の発色が良いので、お客様からも「鮮やか」とか「十分きれいね」なんて言葉はよくいただきます。
加えて、視野角も広くナナメからの視聴でも色あせがありません。
なので、壁掛け設置や複数人で見る環境なんかにもおすすめしやすいモデルです。
実際、この前もご新築のお客様がそこを気に入ってご成約いただきました。
もちろん、スタンドでテレビ台に置くなら、パナソニック独自の「転倒防止スタンド」が便利です。
吸盤がぐっとテレビ台にくっつくので、お子さんがちょっと押すとかくらいではびくともしない安定感がありますよ。
ご年配の方や、家電に疎いからシンプルなモデルが良いんです、ってお客様にもおすすめしやすいのも本機の特徴です。
「オートAI」機能が優秀で、画質なら部屋の明るさや番組のジャンルなどに合わせて勝手に最適化してくれます。
音質なら、ニュースだと声を聞き取りやすく、ライブだと臨場感を感じられる様にサラウンド感を増したり。
上向きのイネーブルドスピーカーも搭載しているので、一般家庭の天井の高さなら音を反射させて立体感も演出しますよ。
それにAndroidを搭載してないから、逆にホーム画面などがシンプル。
「地デジとYouTubeが見れたら十分」なんて、多機能さを求めていない方にも喜ばれる印象です。
メーカー営業担当の噂だと、2023年の秋までには生産やめるんじゃないかな?って話もあります。
パナソニック液晶テレビでは、たぶん最後のIPSパネルモデルでもあります。
在庫がある今の内に、興味を持てた方はぜひ購入検討するのがおすすめです。
レグザ 液晶テレビ 65Z770L
3つめはレグザ65Z770Lになります、
こちらは僕の同僚も実際に使っている、レグザの量子ドット搭載モデルです。
あえて、MiniLEDは搭載してませんが、その分本体コストを抑えたコンセプトになっています。
こちらも先ほどのパナソニック・TH-65LX950と同じで、この秋にはモデルチェンジして廃版になるのでは?と噂が出ています。
興味持ってた方や購入検討中の方は、そろそろ買う方向で動いてもいいんじゃないかと思います。
65Z770Lは、メインの視聴は地デジだよって方や、大画面でがっつりゲームをしたいって方におすすめしたいテレビです。
ユーザーである同僚の熱いレビューもありますが(笑)
まず大前提として、レグザはテレビの頭脳であるエンジンが優秀。
そのおかげで、もともと画質があんまりよくない地デジもきれいに補正してくれるんです。
地デジのザラザラしたノイズ感や、ちょっと輪郭ぼけてる感じとか、気になりにくいレベルに高画質化してくれます。
そのおかげで65型の大画面でも、ドラマや映画など楽しめます。
また、人の顔をテレビ側で判別して自然な感じに見せるなど機能が満載で、高画質化に関しては他メーカーより一歩踏み込んだこだわりを見せるモデルです。
と言っても、基本は画質・音質ともに「おまかせAI」ってモードがあります。
こちらもパナソニックと同じように、部屋の明るさや映っているコンテンツに合わせて勝手にベストな状態にしてくれます。
微調整したかったら、ご自身でもできるのでちょっとこだわりたい方もしっかり満足できますよ。
あと、今回ご紹介する5機種で唯一、地デジの自動録画にも対応しています。
外付けHDDを接続すれば、勝手に録画してくれたり、ボタン1つでドラマを頭から見れたり。
そんな便利機能「タイムシフトマシン」を搭載しているので、録画も超便利になります。
「ゲームモード」も接続したゲーム機を自動で判別して、適切な設定で快適にプレイできるのも推しポイントです。
お子さんがSwitchでプレイするマリオカートや、PS5でFPSタイトルなども、高画質で遅延が少なく快適なプレイが可能。
音声は、本格的なサウンドバーなどにはさすがに勝てませんが、ウーファーも内蔵しけっこう低音もしっかり出ます。
加えて、首振りスタンドでテレビの向きを調整できるのは、今回の5機種でシャープと本機だけ。
キッチンで洗い物しながら見たり、ベランダで洗濯物を干している時も見やすいのは嬉しいポイント。
映像、音質、使い勝手とバランスのよい高水準機種です。
こちらも2022年モデルとして価格が下がっている現状、非常にお買い得な1台です。
シャープ 液晶テレビ 4TC65EU1
4つめはシャープ4TC65EU1になります。
ちなみに4つめと5つめは、店舗でも在庫処分になっているところが多いはずです。
数に限りがある状態になっていってますので、興味持てた方は早めの判断をおすすめします。
シャープの4T-C65EU1は、2022年モデルの液晶テレビの上位モデルです。
MiniLEDバックライトや量子ドットは採用していませんが、独自の「アクティブLED駆動」を搭載。
従来タイプの液晶テレビながら、黒の表現が上手なので、明暗のメリハリがありクッキリした映像が楽しめます。
1番の特徴は、「N-Blackパネル」。シャープが長年採用している低反射仕様です。
好きな番組見ている時に、自分や部屋の家具などが画面に映っちゃうと集中できませんよね。
本機は、画面に照明などの光の映り込みが少ないので、明るい時間帯や部屋でもテレビ画面が見やすいので快適なんです。
もうひとつ特徴的なのは、Googleテレビを搭載している点。
ざくっと言えば、テレビがでっかいタブレットみたいなものです。
YouTubeやプライムビデオのような有名コンテンツはもちろん、アプリストアから興味のあるコンテンツを追加ダウンロードできます。
さらに、スマホやタブレットで日ごろ楽しんでいるネットコンテンツを、テレビで共有することも可能です。
Googleアカウントを設定すれば、スマホとかで気になった動画をチェックいれてれば、帰宅後テレビの大画面でさっと楽しめますから快適ですよ。
実は、Wi-Fi6に対応している珍しいテレビでもあります。
ご自宅のWi-Fi端末が多い場合に、最新のWi-Fi6対応ルーターを用意すれば、ネット通信も速度低下を気にせず使えるのも地味に光るポイントです。
一味違った見やすさや使い勝手が魅力的なテレビです。
実質底値になったこのタイミングでご検討してみてはいかがでしょうか。
ソニー 液晶テレビ XRJ-65X95J
最後5つめはソニーXRJ-65X95Jになります。
こちらは、2021年7月発売と約2年の間、人気機種としてラインナップされていましたが、とうとう生産完了モデルになりました。
ただ、店舗によっては在庫処分価格としてもう少しお安く買えるところもあると思いますので、気になった方はチェックしてみるのがおすすめです。
正直、「2年も前のテレビでしょー」って思った方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
店頭でもおんなじようなリアクションの方もおられますよ。
でも、実物を見て触っていただくと、2年前の機種って感じないねってよく言われます。
ネットコンテンツを楽しめるGoogleTVは、シャープより対応アプリの数が多く。
Androidスマホ以外に、iPhoneやiPadなどを画面に映す「Airplay2」にも対応するので、スマホやタブレットとのワイヤレス連携も可能。
サクサク使える操作性や反応の早い音声検索、電源オフからでもリモコンのチャンネルや動画ボタンでの1発検索など使い勝手も抜群です。
LINEを使って、テレビの使用時間の確認や画面にメッセージを送れる「ブラビアみまもり」なんかは、お子さんがいらっしゃる家庭には超便利。
個人的に全メーカー搭載してほしいくらいです。
肝心な画質面でも、地デジやネット動画などあらゆるコンテンツに対して高画質アップコンバートが作用します。
地デジの粗さを抑えたり、ネット動画の色をなめらかにかつリアルに描いたり。
ここはさすがのソニーのテレビだと思います。
ちなみに、ソニーの液晶テレビでは珍しく視野角が広いです。
ナナメから見ても鮮やかさが損なわれない「エックス ワイド アングル」を採用しているのもポイント高いんじゃないでしょうか。
PS5との連動機能も優秀ですし、サウンドバーなどをテレビの前にセットしやすいスタンド設計だったり。
テレビに、後付け機器でグレードアップして楽しむことをよく考えられているので、拡張性の満足度も高いです。
本機は、画質・使い勝手など総合的にハイレベルな1台とおすすめします。
在庫がある内に、お買い得な高性能モデルとしてぜひ検討してみてください。
まとめ
今回は、お財布に優しい65型を5つご紹介いたしました。
よく店舗でも聞く「1番良いのじゃなくていいのでお買い得なやつ」とか「安くて、でも良いテレビは?」なんてのお探しの方にぴったりな機種を選んだつもりです。
コスパの良いテレビお探しの方に、今回の動画が少しでも参考になれば嬉しいです。
本日はここまでになります。
ご視聴ありがとうございました。
次回のご来店お待ちしております。