ダイソンを知らない人はもはや国内にはいないのだろうかと思うくらい大人気のメーカーになっている。
その中で最近珍しいことがおきている。最新モデルのダイソンV11よりも数世代前のV8SLIMというのコードレス掃除機が爆発的に売れているのだ。
もちろん売れている理由はある。価格もダイソンのくせに魅力的になっているので今回はみなさんにダイソンV8がなんでこんなに売れているかをお伝えしよう。
ダイソンV8SLIMは新型なの?
日本専用設計だから日本人にピッタリ!
軽くて小型なので掃除しやすい、それでいて吸引力は強い。これがV8 Slimのメリットだ。Dyson V8 Slim FluffyとDyson V8 Slim Fluffy+の二種類のシリーズがある。
Fluffyはコンビネーションノズル、ミニソフトブラシ、フトンツールに真開発のLEDライト付き隙間ノズルが付いている。
特徴としては2.15kgの軽量タイプであり、小型スリムソフトローラークリーナーヘッド、吸引力が強い、排気も綺麗にできる、LED隙間ノズルもついていて良いなどがある。
ダイソンの現行でも比較的重い物が多く、手軽に持ち運びしやすい国産メーカーと比較すると主婦にはそこまで優しくない印象がある。
しかし、こちらのV8スリムは軽量小型が売り。持ち運びが楽で、方向転換も楽にできる。
ダイソンの掃除機はフローリングの床には最適と言われる。これは海外仕様でもともと作られた所からくる。
柔らかいナイロンフェルトとカーボンファイバーブラシというもので、フローリングの大きなゴミや小さなゴミまですっととってくれる。粉(砂とか粒状の固形物)も簡単に吸えて綺麗になる。
逆に絨毯などの布製品には向かない仕様となっている。
吸引力は、毎分107000回転する強力なデジタルモーターを搭載し、パワフルな吸引力がある。通常モードなら40分吸引力が続く。
サイクロンも優れていて、掃除機に内部を遠心力でゴミを分離してゴミとハウスダストを除去してくれるので排気がとっても綺麗。
ノズルの先にLEDライトがついているLED隙間ノズルで暗い隙間の奥までしっかり掃除ができる。Dyson Slim Fluffy+のみついている。
ダイソンV8SLIMがV11より売れる理由
V11に比べると小さく、女性でも使いやすいと2019/12/30にアメトークで家電芸人が説明していたおり、その他にも有吉ゼミでも2019/10/7にV8 Slim Fluffy+が紹介され、隙間ノズルの先が光る機能が絶賛されていた。
具体的にV11と比較し何が違いになるかという説明をしていきたい。
日本専用設計
スティックをつけた時のサイズがv11より13cm短い。これは日本の住宅に合わせた設計になっている。
クリーナーヘッドがv11と比較し40%小型化し、40%軽量になっているのでそれが日本人に合わせた設計になっている。主婦とか、高齢者の方、学生にとってはありがたい設計だ。
国内メーカーみたいな軽量
v11と比較し、本体重量が0.12kg軽く、スティックをつけると0.57kgほど軽い。棚の上、キッチン、天井、壁を掃除する際に軽いのは非常に助かる。
パナソニックなどのスティック掃除機でも2.4kgある機種もあるので国産メーカーレベルの重量だ。
実際ダイソンを使ってみて重いなー、スティック掃除機に自分が引っ張られるという感覚があるので、ここまで軽いとそのデメリットが無くなるので、購入も考えてしまう。
文句なしの吸引力
回転数は、v11は毎分最大125000回転で、v8 Slimは107000回転であり、回転から生み出す遠心力が吸引力を作ると考えているので、v11の方が吸引力は高いものの、実際V8を使うとフローリングであれば小さい粉末状の汚れに関しても綺麗に取れるし、掃除をする上では十分な吸引力がある。
更にスリムソフトローラークリーナーヘッドが搭載され、柔らかいナイロンフェルトとカーボンファイバーブラシでどんなゴミも吸える。
ゴミがよく取れるかどうかは吸引仕事率だけでなくブラシの機能性や、パワーが持続するかどうかも大事となる。
その意味だと吸引力(吸引仕事率)は200W位と日本製に比較すると小さい。
しかし吸引仕事率だけではなくブラシがナイロンフェルトとカーボンファイバーブラシでよくゴミが取れ、ヘッドの直下にパワーを集中している。なのでよく汚れが落ちる。
スティッククリーナーの場合、吸引仕事率は200~400Wが一般的だ。
国産のスティッククリーナー、パナソニックや日立の掃除機を使うと、細かな汚れも大きなゴミもしっかり取れ安心だ。結構音もするので吸引力がある感じがする。
シャープの掃除機でRACTIVE Airだと吸引力が少し劣り小さいゴミがたくさんあると3往復くらいで全部のゴミが取れるが、日立、パナソニックだと一往復でゴミが取れた。
もちろんダイソンの掃除機も同様で一往復でゴミが取れる。吸引力については総合的な能力的にダイソンは強みだ。それはv8であっても強みである。
v8のデジタルモーターやサイクロンシステムがあるので持続的に吸引ができゴミをよく取れる。
掃除機で吸ったゴミはクリアビン内にあるシュラウドという所でこし、15個のサイクロンでゴミと空気を分ける。フィルターで0.3ミクロンの微細な粒子を99.97%取るので排気がきちんとできる。
バッテリー表示
v11は液晶ディスプレイなのでそれでバッテリーの残量や残りどれだけ運転できるか時間が見れる。
他にもフィルター掃除や異物が詰まっている点とかも教えてくれる。v8 slimは手元にライトで残量が見れる。
付属ツール
v8 slimのソフトローラークリーナーヘッドはソファーの隙間とか狭いところを掃除をするのに適している。これがついていないとソファーを移動させたりしないといけないので不便である。
フトンツールといって空気の力でフトンやクッションからハウスダストや埃を取ると言われている。花粉症、ハウスダストのアレルギーを持っている人も多いのでこのツールは役立つ。
LED隙間ノズルはv8 Slimについている機能で、暗くて狭い隙間など見にくい場所にライトで照らせるので掃除がしやすいので便利である。
価格
v11 Fulffy+は税込74800円で、v8slim Fulffy+は64900円なので価格は9900円お得。実際使っても掃除はしっかりできるのでこちらの商品で問題はない。
絨毯仕様ではないので、フローリングなどの家なら明らかに向いている掃除機と言える。吸引力や液晶の便利さを取るなv11、価格や使いやすさを取るならv8 Slimが良いだろう。
実際、男性でもv11が重いという方もいる。v8は軽くて女性も扱いやすい、更に価格がやすいのでどんどん売れている。
家電量販店でもダイソンがよく掃除ができ、インテリアとしても映える掃除機なので需要が高い。ある程度高くても結構売れていく。
騒音
ダイソンの掃除機は騒音がうるさいと言われる。しかし、v8 slimは騒音性が抑えられ、不快に感じる高音が鳴らないよう設計されている。
実際別のダイソンの掃除機を使ってみて高音がキーンとなって結構うるさい。耳に割とつくので嫌だなーと思っていた。それがv8を使うとうるさくはないので安心して掃除ができる。
ダイソンV8SLIMの評判はと口コミ
ここからはダイソンV8SLIMがどれだけのものか、口コミと評判を紹介していこう。
女性
小型軽量化されて掃除がしやすい。
クリーナーヘッド部も小さく日本の部屋に合わせて作られている。重心が手元にあるので疲れにくい。
v11は先に重心があり重い。弱モードでも十分掃除ができ、うるさくない。強モードがちょっと音がうるさいのがデメリット。
女性
サポートもしっかりしている。
使える美しいオブジェクトとして大事な存在。
どんどんバージョンが新たになり重くなっていったけれど、slimが出て買った。ゴミ捨ては楽チン、軽くなった分、ヘッドの安定が悪くなったが許せる範囲だ。
男性
壁や電気の傘の掃除もでき、ありがたい。
職場用として大掃除などがっつり掃除するには動作時間が短い。
色々と掃除機を使ってきたが紙パック以外で買った物は、ゴミ捨てやフィルター掃除が大変だった。ダイソンはどうかなーと思ったが、こまめにゴミを排出するのが苦にならない。
粉状の微細ゴミを簡単に掃除できるし、手先でゴミが溜まっているのが見えるので掃除のモチベーションが上がる。
女性
家具類やテレビなどに付着するゴミが減った。
モーターヘッドの裏側に貼ってあるフェルド部が一部めくれてしまい、ダイソンに電話したら2日後に代替品のモーターヘッドが送られてきた。速い対応に驚いた。
女性
デザインがシンプルで高級感がある。
従来モデルより小さく、クローゼットに収納するのも楽だ。
届いた時箱が小さくて驚いた。女性やお年を召した方にはおすすめ。コードレスの快適さを実感できた。
女性
色々なメーカーの掃除機を使っていたが、これまでの癖があるのでずっとボタンを押していないといけないのが面倒。
手元は変わらず重いのでずっと使えば疲れるのは疲れる。しかしそれを上回る機能性がある。
女性
長女夫婦に買ってあげた。
評価としては、吸引力が高い、少し重い、吸引力が高い割に音がうるさくない。結論トータルとしてかなり満足する。プレゼントをして良かったと思う。
女性
いつものサイズ感と違い、形や色合いはダイソンなのに、持ってみると想像以上に軽い。パイプやヘッドも軽いので簡単に持ち上げられる。トリガーを引いて運転するのは変わらず。
わかりやすい機能性だ。強モードは音や吸い付き感はパワーがあるのだが、標準モードでも綺麗に吸えるので問題がない。基本的に標準モードで普段は事足りる。カーペットは強モードを使うので良い気がする。
ノズルの先のLEDライトは暗い中で照らすとカッコ良い。こういうデザイン性がダイソンならではだと思う。車は埃がたまりやすい。ノズルを使って掃除も軽いし手軽にできる。
ハンドル付近やギア付近、ポケットや、エアコンの吹き出し部分などしっかり綺麗になった。
男性、女性ともに評判がいい。すべての口コミや評判から吸引力、軽量、デザインという部分がとにかく好感触なのだ。
また音がうるさいという内容があるがモードは2種類あるから特に困ることはないだろう。
まとめ
顧客の声は真実だ。実際使っている人は、機能的に良い満足しているがほとんどの意見だ。
v11を買わなくても十分v8 slimで事足りる。しかも軽いので日本人体型的にこちらの方が日本人にあってるんだろう。
部屋が多い過程の場合、長時間掃除機を使う必要性があるので、dysonの掃除機のようにヘッドに重心があるタイプの掃除機だと、移動するのに腕が疲れやすい。
v8 slimはこの点のデメリットを補った日本人仕様のスティッククリーナーだからニーズにマッチして、売れているんだろう。
ぜひ、最も売れているこちらのv8 slimを一家に一台ご購入を考えてみてはいかがだろうか?
私も買うなら今年は絶対にこの機種だ!