新型ダイソンは2020年モデルSV18FFデジタルスリムは最強のコードレス掃除機だ

ダイソンはもとから吸引力が強くデザインも秀逸な点から老若男女問わず売れているコードレス掃除機だ。

最近、これはもう国内メーカーは勝てないのではないだろうか考えるくらい最高の商品が新発売したので、紹介していこうと思う。

軽くお店で写真も撮影できたので画像を交えてお伝えしていこう。控えめに言って最強かなと感じた。

ダイソン新型コードレス掃除機SV18FF Dyson Digital Slim Fluffy

新型のデジタルスリムは持ってみると本当に軽い。去年発売したV8スリムがとにかく爆売れだったのできっと軽量化に味をしめたな、ダイソンさん。

カタログやホームページを見ると長いホースをつけたまま高いところを掃除することが可能だよみたいな写真があるがV11は重すぎて不可能だった。

正直、重すぎて店員の私もお客様に率先して説明をしなくなったくらいだ。そんな時にV8が登場してダイソンが大人気と再認識できたのを思い出す。

話がそれたが、まずサイズと質量が大幅ダウンしているということを伝えたいのだ。これにより女性からの支持が間違いなくゲットできるはずだ。

疲れる掃除機なんて誰も欲しくない。大事なのは操作性と吸引力なのだ。この2つを新型ダイソンのデジタルスリムはクリアできたのだ。

大好評だったV8スリムとV11の技術のいいとこどり

覚えてない人もいるかもしれないので一応解説しようと思う。去年、ダイソンのコードレス掃除機で売れていた機種は2つ。

V11とV8スリムだ。

この2つのいいとこを凝縮してくれたのがダイソン デジタルスリムなのではないだろうか。今までは国内メーカーのコードレス掃除機が軽いのでダイソンは重い印象があったが今年は違う。
去年のダイソンV8スリムで軽量の重要さを理解したダイソンは間違いなく今年売れるはずだ。
軽量で評判のよかったV8と同様のサイズにすることにより女性や年配のお客様でも店頭で実際に触ってもらうと今までにはない好感触なことが多い。
ダイソンV8スリムとデジタルスリム比較
上がV8スリムで下が新型デジタルスリム。大きさはそのままで技術はV11の液晶モニターを頂戴したのだ。
そしてV 11に搭載していた運転時間の表示、運転モードの切替などが液晶モニターも搭載。モニター搭載したら、掃除中にあとどれくらい使用ができるかすぐに確認ができるので心配症な人でも気にせず掃除が可能だ。
吸引力はV11時に使用してたモーターを小型にしたが毎秒125000回転から120000回転に減ったが使用して差を感じることはないのでご安心を。

バッテリーがついに着脱可能に

ダイソン バッテリー着脱可能に

国内メーカーだとシャープ、シャークがすでに行っている着脱式バッテリー。何がいいの?とよく聞かれるが、やはりバッテリーの予備が交換ができるからずっと使用ができる。

充電中に使用ができないなんてことがないのだ。

またバッテリーは消耗品。年数の経過でどうしても使用時間が短くなってしまう。そうなると一般的にはメーカーに修理を依頼して新しいバッテリーの交換することがほとんど。

でも着脱式バッテリーになると、メーカーに依頼せず自分でバッテリーを取り寄せるだけでいいのだ。またバッテリー単体で充電ができるのもありがたい。

掃除をしながら充電ができるようになったのでバッテリー容量を気にしなくていい。

待ちに待ったダストカップ水洗い対応

ダイソンデジタルスリムが水洗い可能に

もう何年待たせたのよダイソン。今までこれがネックが購入に踏み切れなかった人が全国にどのくらいいただろうか。国内メーカーのコードレス掃除機はほぼ水洗いに対応していたからだ。

そして、ついにダイソン デジタルスリムが水洗いに対応したのだ。

上の写真はクリアビン(ダストカップ)を外した状態だ。外し方も簡単だったので誰でもできるかと。

やり方はこうだ。

ダイソン クリアビンの外し方

まずはクリアビンの中にあるゴミを捨てた状態にしておく。赤いレバーを押すと1番の数字が記載しているボタンが出現する。

この1番のボタンを押しながら左に引っ張るだけ。簡単でしょ?

今までのダイソンはこのクリアビンがとにかく汚れてしまうので人によってはウェットティッシュなどで拭いて綺麗にする人もいた。

でもこれからは違う、国内メーカーのモデルと同条件になったのだ。

 

Dyson Digital Slimを使用してみた感想

ここからは実際に使用デジタルスリムを使用した内容をレビューしていきたいと思う。

V11と比較してとにかく軽い

まずは最大のポイントは本体の質量であろう。2kg以下になったことにより女性から購入率が間違いなく上がるはずだ。

今まで軽いコードレス掃除機が欲しいお客様にはシャープやパナソニック、日立などを紹介していたが今後は間違いなく1番最初に紹介したい機種になった。

去年発売したV8スリムよりも軽いので軽さがとても重要視しているお客様には間違いなくおすすめだ。

吸引力は強いが、自走ブラシではない

デジタルスリムのヘッドブラシ

国内メーカーのコードレス掃除機はヘッドブラシが掃除をかけると前に進む仕様になっている、自走ブラシと呼ばれているのが多い。

前に勝手に進む感触があり、掃除が疲れませんとよく店員が言うのを聞いたことがある人もいないだろうか。

いいこともあれば弱点もある。それが吸引力なのだ。楽に掃除はできるが吸引力が落ちてしまう。

ダイソンのデジタルスリムは自走式ブラシではないので国内メーカーのモデルよりは若干重い印象がある。でもほとんどの人は疲れないより吸引力を重要視しないだろうか?

私はダイソンが正解だと思っている。人によって考え方は違うので強くは言わないが、負担を減らしたいなら国内メーカーがいいだろう。

クリアビンの取り外しが意外と簡単だった

ダイソンデジタルスリムが水洗い可能に

今までダイソンのクリアビンに溜まったゴミを捨てる時、なかなかうまくいかないとことがあった。またゴミを捨てて元に戻すのに時間がかかることもあった。

だが今回はスムーズな操作ができた。イライラすることもなく問題なしだ。

水洗いができるようになったのは本当に大きい。今まで外せなかったのだから。

本体の全長が短いので女性でも操作がしやすくなっている

V8でも全長が短くなったことにより、身長の低いお客様から評判がよかったのだ。

これを新型のデジタルスリムにも対応しているので同様に操作がしやすい。男性でもV11は本体長すぎるねと言われたくらいだから今回の新型は性別、年代問わず売れそうだ。

液晶モニターはやはり便利な存在

デジタルスリムの液晶ディスプレイ

今、どのモードで掃除をしているか、あとどのくらい掃除ができるか、メンテナンスの通知などをお知らせしてくれる液晶ディスプレイ。

6つの表示があるので紹介しておこう。

  1. エコモード→最長40分の運転が可能
  2. 中モード→エコモードよりパワフルな運転
  3. 強モード→頑固な汚れを吸引する最強パワー
  4. 運転状況のお知らせ→残りの運転時間や現在の状況の通知
  5. メンテナンス通知→ディスプレイの外枠のフィルターのお知らせ
  6. ゴミの詰まりの警告→異物があるときの案内と取り方を説明

ここまで親切なら説明書はいらないのかなと。もともと操作ボタンが少ないので使い方、操作方法が難しいという意見がなかったが更に分かりやすくなってるので機械が苦手の人にも助かるはず。

 

デジタルスリムSV18FFとV8スリムSV10KSLMの比較

V11よりは軽量でコンパクトになったのはわかっていただけたかと。でもV8スリムとあまり変わらないんじゃないか?と思った人はこちらをご覧ください。

まずはスペック表をご覧いただこう。

デジタルスリム SV18FFV8スリム SV10KSLM
運転時間(ヘッド接続時)エコモード40分通常モード30分
充電時間3.5時間5時間
バッテリーの着脱不可
液晶ディスプレイ搭載非搭載
水洗いクリアビン、フィルター、フィルター
サイズ幅250奥行き1,100高さ233mm幅250奥行き1,123高さ210mm
本体質量1.9kg2.15kg

スペックで表すと劇的に違うのがわかるかと。

でも安いのどっちって聞かれたら間違いなくV8のSV10KSLMだ。発売してしばらく経過しているので価格が大幅ダウンしている。

でも掃除機ってすぐに買い換える家電ではないのでじっくり検討することも大事だ。

V8は価格がお買い得で比較的、売りやすいのは間違いない。

でもバッテリーの30分は買った当初だけ。経年劣化で少しずつ短くなるのは必至だ。交換はできるがバッテリーをドライバーを使用して交換できるようになっている。

でも、新型デジタルスリムSV18FFならバッテリーが劣化したらバッテリーだけ買い換えるだけでまた使用ができる利便性があるのだ。

着脱式だから簡単に交換ができるのと充電時間が短いのはありがたいかなと。ちなみにバッテリーの価格はデジタルスリムもV8スリムも9,350円になっている。

電化製品は日々進化しているので新型が良いのは間違いない。でも今回の場合は型落ちのV8スリムSV10KLSMでもそこまで不満が募るということはないのではないだろうか。

1日の掃除時間が短く、バッテリーは自分で交換ができる、液晶ディスプレイなんか必要ないよという人ならV8スリムがおすすめになるはずだ。

反対に長く使用をしたい、操作が簡単で吸引力も重視、価格は少し高くても良いものなら買ってもいいと思うという人にはデジタルスリムがおすすめではないだろうか。

とにもかくにもまずは機能はわかったところで価格を興味のある方は比較をしてみよう。

 

 

新型ダイソンは2020年モデルSV18FFデジタルスリムは最強のコードレス掃除機だ
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