いらっしゃいませ、家電の虎です。
特殊な2つのモデルが売れまくっているのでご紹介させてください。
シャープから外観も中身も素晴らしい冷蔵庫が登場しました!
それがSJ-MF46HとSJ-MW46Hの兄弟モデル(以下MFとMWで解説)です。
サイズ違いならよくありますが、同じサイズを2つ発売するというのは過去に例がないと思います。
そんな2台の冷蔵庫、いろんな世帯に売れています!
今日のテーマはこちら。
シャープ冷蔵庫SJ-MF46HとSJ-MW46Hの魅力
SJ-MF46HとSJ-MW46Hの魅力は見た目・デザイン性と他社にはない性能3つ、Wi-Fi連携の3点です。
見た目・デザイン性
まず、この2機種の大きな違いともいえる「ドア」です!
観音開きとかフレンチドアとか言われている真ん中から開くタイプがSJ-MF46Hで、1枚扉で右からも左からも開けることができるどっちもドアなのがSJ-MW46Hなんですよ。
フレンチドアは1枚扉と比べると左右に重さが分散されるので、扉が軽めなのをお探しの方や「今まで重くて使いづらかったんだよ~!」というお客様に向いています。
それに扉を開いたときに必要になるスペースも1枚扉と比べると少ないんですね。
なので、キッチンが狭いご家庭でも使いやすいと公表ですよ~!
このように多くのご家庭でご愛好いただいているタイプのドアなので、他メーカーでも400Lサイズの冷蔵庫からはよく搭載されていますね!
でも一方の「どっちもドア」はシャープだけなんです!
1枚扉で、左右に取っ手がついている形でどちらからも開けられます。
お引越しが多い方や、今後お部屋の模様替えをするかもしれない方におすすめですよ!
2機種とも、取っ手の部分に木目調のめちゃくちゃおしゃれなデザインが施されています!
今の冷蔵庫って、ガラストップで鏡みたいなデザインが多いですがこんなふうにおしゃれに木目調を取り入れているのは、シャープだけなんです。
木目の温かい感じとテカテカしすぎないメタルの清潔感が、若年層のお客様にも年齢を重ねられたお客様にも好評を頂いています!
新築でおうちを建てられたり、リフォームでキッチンをおしゃれにされる方が増えているんですね。
そうするとリビングからキッチンが見えるご家庭なんかも増えてきているんですが、そういうお客様が冷蔵庫を選ばれるとき「見た目・デザイン性の良さ」がかなり重要視されてきています。
そういったキッチンにもなじみやすいからこそ、SJ-MF46HとSJ-MW46Hが人気なんです!
2機種とも、お色の展開は落ち着いた印象のダークメタルと明るく柔らかい印象のライトメタルです。
他社にはない性能
2機種とも、3つの特徴があります。
まずSJ-MF46HとSJ-MW46Hは共通して、プラズマクラスターを搭載しています。
プラズマクラスター
プラズマクラスターは皆さま、CMやお店でもよく見かけるでおなじみですよね!
プラズマクラスターはイオンの一種になるんですが、2機種ともこれを冷蔵室内に発生させることができるんですよ~。
冷蔵庫って、水分や糖分を含むものを多く取り扱うじゃないんですか?
なので菌が発生しやすいんですね。
プラズマクラスターは、冷気中に漂っている菌も庫内にすでについてしまった菌も除菌してくれるんですよ~!
実際に公式サイトにも記載されているんですが、プラズマクラスターのあり・なしで6日間かけた実験を行っているんですね。
それをみると、プラズマクラスターの除菌効果がびっくりするくらい分かります。
しかも、とっても賢い冷蔵庫なんです。
例えば、ちょっと長めにドアを開けていたときとか開けたり閉めたりする回数が多かったりすると、いつもより多くプラズマクラスターのイオンを発生させてくれるんです!
買ってきた物を冷蔵庫に入れるときとかって、一回一回開けて閉めてってしないですよね。
誕生日会とかするときなんかも、飲み物をとったりケーキを取り出したり、いつもより開閉回数って増えちゃうんですよね~。
そういうときは、冷蔵庫が「あ、今日は開けたり閉めたりする回数多いな」って自動で判断してくれて、念入りに除菌してくれるんです!
いや~、冷蔵庫も進化しましたね!!
続いての特徴が冷凍室。
冷凍室
ちなみに、このご時世冷凍室・冷凍庫の需要が上がっていることはご存知でしたか?
買い物の回数は減ったけど、一回の買い物の量って増えてるんです。
やっぱり、外に出る回数を減らすことで感染リスクを減らす方が増えているんですね。
プラスして、よくお料理されるお客様はもちろん、ご高齢のお客様のご子息や訪問ヘルパーさんが作り置きと小分けにして冷凍保存にされるケースもふえてきているんですよ!
お子様がいらっしゃるお客様も、週末なんかに1週間分を作り置きされるご家庭が多いんです。
なのでお客様のご要望も、「冷凍室が大きいのがいい!」というのが増えているんです!
でも見た目的には、冷蔵庫ってそんなに変わらないからどれが大きいのかよくわかりにくいですよね…。
よく家電量販店で並んでいる冷蔵庫の中では、AQUAとシャープが全体的に冷凍室が大きくなっています。
SJ-MF46HもSJ-MW46Hも上段の小さい冷凍室と下段の大きい冷凍室合わせて115L!
実際はどうしてもデッドスペースができてしまうんですよ。
なので入れられる収納目安は68Lなんですが、大きい冷凍室内は3段になってるんです!
だからパナソニックとか三菱と比べるとかなり沢山入れられるんですよ!
高級なお肉とかお刺身も、今はネットで手軽に注文できちゃうじゃないですか?
たまのご褒美に買ったけど、冷凍庫に入りきらない…といった苦い経験をお持ちのお客様にもおすすめな冷蔵庫なんです!
底の深さが3段とも違うので、冷凍庫の整理整頓もしやすいと思います!
最後の特徴は野菜室です。
野菜室
冷凍室が大きい分、野菜室はほかの冷蔵庫と比べてかなり小さめに作られています。
それでもこだわりを入れているのが、シャープです!
昔の人の知恵を活かした保存方法を取り入れているんですよ。
野菜って寒いところにおくと、自分を守るために野菜のなかにあるでんぷんを糖分に分解するんです。
そうすると糖分なのでもちろんお野菜自体の甘みが増すんですよ!
お野菜の甘みってただ甘い!ってだけじゃないじゃないですか?
焼いてもスープにしても、野菜の旨味として1品のグレード自体あがるんですね!
「野菜の甘みを増幅させながら、保存もしたいな」という考えに至ったシャープは、雪国での野菜の保存方法を活かしたんです。
雪国で野菜を保存するのって、一部は漬物だったり干したりしますが白菜なんかの葉物野菜を中心に雪の下に入れることがあるんです。
この保存方法に近い状態を、冷凍室で再現したのがシャープの野菜室。
湿度もしっかりあるので、うるおいを逃がしにくい構造になっています!
秋から冬にかけてはお鍋や煮込み料理がおいしくなる季節ですが、お野菜も甘みを増してくる時期ですよね!
そんなに使う訳じゃないけれど、おいしく保存したい!というお客様や、冷凍室大きめ・野菜室小さめの冷蔵庫を探していたというお客様にこそ、向いている冷蔵庫です。
このほかにも、ドアポケットの高さ調節ができたり、低温で湿度が高いからこそ食品が長持ちしやすいのが特徴のチルド室も魅力の一つです!
Wi-Fi連携
家電量販店に行かれて実物を見られているお客様も、スマホで情報をチェックされているお客様でも、よく目にされていると思います、冷蔵庫のWi-Fi連携。
SJ-MF46H・SJ-MW46HもWi-Fi、スマホに繋ぐことができます。
HITACHIとか東芝とか、パナソニックでもスマホ連携って聞きますよね?
「どこもおんなじでしょ?」とよく言われるんですが、シャープは違いますよ…!
SJ-MF46H・SJ-MW46Hに搭載されているWi-Fi連携機能って、おしゃべりすることができるんです!
たとえば「献立提案して」と声をかけると、その季節の旬の食材を使ったお料理を提案してくれます。
お天気の情報も教えてくれますよ!
雨の災害が多い国ですから、ご家族がいらっしゃるご家庭には重宝しますね~。
あとは、冷蔵庫と食材の買い物って切っても切れないじゃないですか。
よく行くスーパーをお気に入り登録することができるんですよ。
お気に入り登録することで何がいいのかというと、そのスーパーでの特売情報なんかを教えてくれる点なんです。
昔はチラシを並べて「今日はどこが安いんだろう?」ってやったと思うんですが、今はそれがデジタルになったということですね。
スマホのアプリ側でできるので、お出かけ先でもチェックすることができますよ!
こっちでも、その特売品を使ったメニュー提案をしてくれるので、朝から夜の献立の心配をしなくてもいいんです。
メモの機能もあるので、ふと「あれ買わなきゃ~!」ってなってもすぐに記録できるので買い忘れも少なくなります。
あ、これ素敵だな~と個人的に思ったのが食材の保存方法をお知らせしてくれる機能。
例えばジャガイモを保存したいとき、「ジャガイモの保存方法を教えて」って話しかけてみてください。
「火を通して冷凍保存できます」っていう感じで答えてくれるんですよ!
じゃがいもとかならよく使うので、「そんなの聞かなくてもわかるよ~」という方が多いと思うのですが、たまにしか使わない野菜とかだと「あれ、どうだったっけ」ってなったりすると思うんですね。
そういったときに活用できるんです!
ほかのメーカーと同様に、おうちにWi-Fiの環境とスマホのアプリの「COCORO EYE」が必要になってきます。
この点だけ注意が必要ですね。
この2台のモデルが売れている理由
この2台が売れている、いちばんの理由は奥行の浅さです。
奥行63cmしかないんですよ!?
400L、500L台の大型冷蔵庫ともなると通常奥行70cm、薄くて65cmが大半なんですね。
「あと1cm、小さければ…!」「あと数mm小さければ入ったのに…!」といって、購入したけれど配送日に搬入不可で機種変更にいらしたお客様をたくさん見てきました…。
欲しい!とおもった冷蔵庫が入らなくて断念するって、いちばん悲しいことだと思うんですよ。
でもSJ-MF46H・SJ-MW46Hなら、入っちゃうんです!
幅も65cmなのでかなりコンパクトながらも、しっかりと庫内容量があるんです。
先ほど冷凍室が大きい冷蔵庫ということで、シャープと一緒に名前を挙げたAQUA、ありますよね。
AQUAでシャープと同等の容量になると奥行きは63.5cmとシャープよりも少しあるくらいでおすすめポイントにはなるんですが幅が420Lで70cm、512Lで83cmもあるんです。
結論から言うと、この幅ですと多くのご家庭で購入できたとしても入らないんですよ…!
奥行きが大丈夫だったとしても、搬入経路、ご自宅の玄関からキッチンまでに詰まってしまったら元も子もないんですね。
それがSJ-MF46H・SJ-MW46Hですと、幅も65cmでコンパクトなので搬入不可になりにくいんです。
同じくらいのサイズで10年くらい前の冷蔵庫から買い替え検討されている方なら、ほとんど入りますよ。
この理由から、SJ-MF46H・SJ-MW46Hはめちゃくちゃ売れているんです!
もちろん、この理由以外にもご紹介したようにフレンチドア・どっちもドアで選べる点、スタイリッシュなデザイン性、機能性がお客様のご希望に合っていて人気になっています。
だからこそ、すべての世帯におすすめできるんです!
あえて言うならここが気になる3点
あえて言えば気になる点は3点、ありました。
それは、ガラストップじゃないこと、、
ガラストップ仕様じゃない
先ほどちらっと出てきたガラストップっていうのは、ほかの機種やメーカーでも取り入れているデザインの1種でして、従来のデザインよりも傷がつきにくくて長く使っても色褪せにくいんですよ。
SJ-MF46HとSJ-MW46Hのメタル調のデザインでワンポイントの木目は、すごくおしゃれなんですが、ガラストップのほうが耐久性は高いです。
色褪せたり傷がつきしやすい、というだけなのでそこまで気にされる方は少ないですが販売員としては少し気になってしまいますね…。
しかも、お値段もお高めなんです。
値段が高め
まあ新製品なので金額が高いのは仕方がないことでもあるんですが、価格コムですと
SJ-MF46Hが182,500円、SJ-MW46Hが189,000円(どちらも最安値)。
同じくコンパクト(幅65cm×奥行65cm)の三菱の冷蔵庫「MR-MB45G」ですと160,800円なのを比較しても高額なことが分かりますね…。
あと、気にされる方は少ないかもしれませんが、氷が好きな方はちょっと考えてしまうかもしれない点が「きらっと製氷」が搭載されていない点。
きらっと製氷が未搭載
大きめの氷で透明度が高い氷が作れると、女性のお客様はもちろんお酒をたしなまれる男性のお客様にも好評をいただいていたきらっと製氷が…搭載されていないんです。
この3点が気にならない方であれば、この冷蔵庫は買いだと思います。
本日はここまでになります。
またのご来店をお待ちしております!!