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一眼レフソニーαアルファシリーズを比較、選び方とおすすめアクセ

投稿日:2018-06-23 更新日:

一眼レフと言えばキャノンやニコンが間違いなく有名なメーカーですよね?

でもね、

ここ数年もの凄い勢いで販売シェアを押し上げているブランドがあります。それがソニーです。

私もソニーの一眼レフを使用したことありますが、商品力は素晴らしいの一言。ソニーのα(アルファ)シリーズはこれからもっと売れるはず。

そこで今回はソニーのαシリーズについて語っていきます。カメラをこれから始めたい方やソニー信者の方必見です。

ソニーα(アルファ)シリーズの特徴は?

ソニーαシリーズとはソニーが開発しているミラーレス一眼カメラです。

ミラーレスとしては世界で初めてのフルサイズ機です。

ソニーは1950年の日本初のテープレコーダーの開発から始まり、みなさんの身近にある電気機器をたくさん開発してきた家電メーカーですね。

ウォークマンなどのオーディオ器機やプレイステーションなど誰もが一度は利用したことのあるメーカーだと思います。

古くから多くの人々に親しまれてきたソニーですが、一眼レフカメラ開発の歴史は浅く2005年、ソニーはαマウントを採用したデジタル一眼レフをコニカミノルタと共同開発するとの発表をしました。

ソニーは撮像素子を製造していることもあり、コニカミノルタの光学技術との融合が期待されました。

またソニーはドイツの光学機器製造会社カール・ツアイスと協業していることもあって交換レンズがどのように展開されるかが注目されました。

2006年1月、コニカミノルタは不採算事業のリストラを理由にカメラ事業からの撤退を発表しました。

ソニーにカメラ開発に必要な技術、国内及びマレーシア工場の移管と約200人のカメラ技術者の異動が行なわれました。

同時にコニカ・ミノルタ・コニカミノルタのカメラサポートをソニーが担当することとなり、これによりコニカミノルタのカメラ事業は幕を閉じることになりました。

2006年6月9日にソニーαシリーズ第1世代となるα100が発売されました。

2008年12月初旬にデジタル一眼レフカメラのαのもっとサイズの小さなものというコンセプトを元に開発が始まりました。

2010年のフォト・マーケティング・アソシエーション・トレードショーにてレンズ交換式のAPS-Cセンサー搭載のミラーレス一眼カメラのモックアップの披露と2010年内発売の発表を行い、同年5月にはNEX-3とNEX-5の2機種の詳細な仕様と発売日を発表し、2010年6月3日にNEX-3を6月10日にNEX-5を発売した。

発売当時、ミラーレス一眼カメラはオリンパスやパナソニックから発売されており、ミラーレス一眼カメラとしては後続でした。

しかし、先行していたオリンパス・パナソニックのマイクロフォーサーズセンサーより大きなAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載しており、ボディも発売当時で世界最小最軽量でした。

レンズマウントは従来のAマウントとは異なり、新たにNEX用に開発されたEマウントシステムとなりました。2013年10月発表のα7シリーズ以降、α NEXの名は廃止され、αで統一されることとなりました。

2013年11月15日、α7とα7Rが発売されました。

他者とソニーのαシリーズの違いは?

ここ数年ミラーレスカメラはとても流行っていて、ほとんどのカメラメーカーが開発していますが、αには他社のミラーレスカメラとは違う特徴があるのです。

それは「センサーサイズ」です!
センサーとは撮像素子といい、フィルムのようなものです。大きければ大きいほど画質がいいです。

こちらの図を参考にしてください。

http://kakaku.com/camera/digital-camera/guide_0050/#point1

ミラーレスカメラを流行らせたオリンパスが販売しているミラーレスカメラのセンサーは全て「マイクロフォーサーズ」というセンサーです。

動画性能が高くユーチューバーに人気のパナソニックが販売しているミラーレスカメラのセンサーも「マイクロフォーサーズ」。

フィルムカメラのようなデザインと性能の高さで人気を集める富士フィルムか販売しているミラーレスカメラはほとんどが「APS-C」センサーです。

カメラの老舗のキヤノンが販売しているミラーレスカメラも「APS-C」センサーです。

しかしソニーは違います。

ソニーが販売しているミラーレスカメラ「α」シリーズは「フルサイズ」センサーを搭載しています!(α6000シリーズなどはAPS-Cセンサー)

日本のメーカーでフルサイズのデジタル一眼レフカメラを製造販売しているのはニコンとキヤノン、ペンタックス、ソニーだけです。

そのうちソニーだけがミラーレス一眼カメラを製造販売しています。他社のフルサイズのデジタル一眼レフカメラと大きさを比較してみましょう。

ニコン D750

幅×高さ×奥行き:140.5×113×78mm
重量:750g

キヤノン EOS 6D Mark Ⅱ

幅×高さ×奥行き:144×110.5×74.8mm
重量:685g

ペンタックス K-1

幅×高さ×奥行き:136.5×110×85.5mm
重量:925g

ソニー α7Ⅲ

幅×高さ×奥行き:126.9×95.6×73.7mm
重量:565g

上記のとおりソニーのαシリーズはフルサイズセンサーを搭載しているカメラの中でダントツで軽いです。

小さくて軽いボディにプロ並みの高性能と高画質を詰め込んだのがソニーαシリーズです。

ソニーαシリーズ各ラインナップ解説

ソニー α9

画素数:2420万画素
撮影感度:標準 ISO100~51200
拡張 ISO50~204800
連写撮影/秒:20コマ
シャッタースピード:1/32000~30秒
AFセンサー測距点:693点(位相差検出方式)
動画:4K 30fps
幅×高さ×奥行き:126.9×95.6×63mm
重量:588g

ソニーαシリーズのフラッグシップモデルです。プロカメラマン仕様のスペックです。他社の高感度のシップモデルと比べてとてもコンパクトです。ニコンとキヤノンと比較してみましょう。

ニコン D5

幅×高さ×奥行き:160×158.5×92mm
重量:1235g

キヤノン 1DX Mark Ⅱ

幅×高さ×奥行き:158×167.6×82.6mm
重量:1340g

α9は高性能なフラッグシップモデルでありながら他社のフラッグシップモデルの半分ほどの重量です。

読み出し速度が従来機種「α7」比20倍以上に高速化した、世界初のメモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを採用しています。

画質面では、イメージセンサーの裏面照射型構造による高い感度特性に加えて、進化した画像処理エンジンBIONZ Xなどにより、常用ISO100~51200(拡張ISO50~204800)の広い感度域で、高い解像感と低ノイズ、広いダイナミックレンジを両立させています。

機能面では、電子シャッターの使用により、サイレント撮影(シャッター方式「電子シャッター」、電子音「切」設定時に有効)に対応していて、極限まで緊張が高まるスポーツシーンや野生動物の撮影など、シャッター音をともなう撮影がはばかられるような場面でも撮影でき、無振動のため解像感への影響がなく、高画質に撮影できます。

プロの方だけでなく、暗い場所での撮影をする人やスポーツを撮る人におススメです。

ソニーαアルファシリーズを徹底比較と細かく解説

ソニー α7RⅢ

画素数:4240万画素
撮影感度:標準 ISO100~32000
拡張 ISO50~102400
連写撮影/秒:10コマ
シャッタースピード:1/8000~30秒
AFセンサー測距点:399点(位相差検出方式)
動画:4K 30fps
幅×高さ×奥行き:126.9×95.6×73.7mm
重量:572g

αシリーズの「R」がつく機種はローパスフィルターレスで超高解像度です。

35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor R(エクスモアアール)を装備し、有効約4240万画素ならではの解像力と、低感度時約15ストップ(ソニー測定条件、静止画時)の広いダイナミックレンジ。

最高ISO32000(拡張102400)まで拡大した感度特性を備え、高い解像感と低ノイズ、広いダイナミックレンジを両立するモデルです。

新開発のシャッターチャージユニットの採用に加えて、画像処理システムを刷新することで、有効約4240万画素の高解像でありながら、従来機比(現行機種「α7R II」との比較)の2倍となる最高約10コマ/秒のAF/AE追従高速連写に対応しています。

無音・無振動のサイレント撮影時にも、同様に最高10コマ/秒で連写が可能です。ライブビュー方式では、最高約8コマ/秒の高速連写が可能です。

4240万画素と解像度が高いので、写真をトリミングしても画質を保てます。動物や天体、風景の撮影に向いています。

ソニー α7RⅡ

画素数:4240万画素
撮影感度:標準 ISO100~25600
拡張 ISO50~102400
連写撮影/秒:5コマ
シャッタースピード:1/8000~30秒
AFセンサー測距点:399点(位相差検出方式)
動画:4K 30fps
幅×高さ×奥行き:126.9×95.7×60.3mm
重量:582g

上記のα7Ⅲの前期型です。画質やAF性能はほぼ同じですが連写枚数が劣ります。野鳥やスポーツなどの動きものの撮影では5コマ/秒は物足りないかもしれません。

天体や風景の撮影であれば連写はあまり必要では無いので、それらの撮影をしたい方にはおススメです。

画素数はまったく変わらないので連写の必要がなければ安いこちらを選んだほうがいいと思います。

ソニー α7Ⅲ

画素数:2420万画素
撮影感度:標準 ISO100~51200
拡張 ISO50~204800
連写撮影/秒:10コマ
シャッタースピード:1/8000~30秒
AFセンサー測距点:693点(位相差検出方式)
動画:4K 30fps
幅×高さ×奥行き:126.9×95.6×73.7mm
重量:565g

現在販売されているαシリーズの中で一番新しい機種です。

独自のAFシステム「4Dフォーカス」に対応し、メカシャッター時およびサイレント撮影時においてAF/AE追従、最高約10コマ/秒(連続撮影モード「Hi+」時に最高約10コマ/秒、 連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒の高速連写が可能)の高速連写を実現します。

さらに、5.0段の補正効果のある光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能、画素加算のない全画素読み出しによる高解像4K動画と、4K HDR(ハイダイナミックレンジ)、S-Logに対応するなど、充実した静止画・動画撮影機能を小型ボディに凝縮した点も特徴です。

さらに、1回の充電による静止画撮影可能枚数は、ミラーレスカメラとして業界最大(同社調べ)という710枚に対応しています。

ローパスフィルターレス機ではないので解像度では「R」のつく機種には劣りますが、2420万画素の高画質と最高ISO感度204800という高感度、高速オートフォーカスを併せ持ったバランスのいい機種です。

いろいろな撮影に対応できるオールラウンダーです。

ソニー α7Ⅱ

画素数:2430万画素
撮影感度:標準 ISO100~25600
拡張 ISO50~51200
連写撮影/秒:5コマ
シャッタースピード:1/8000~30秒
AFセンサー測距点:117点(位相差検出方式)
動画:フルHD 60fps
幅×高さ×奥行き:126.9×95.7×59.7mm
重量:556g

上記のα7Ⅲの前期型です。この記事で紹介する機種の中では一番古い機種です。

発売から3年以上経過した今ではずば抜けた性能はありませんが、十分に活用できるスペックです。4K動画の撮影ができないので、一眼動画を楽しみたい方にはおススメできません。

型落ちなので現行機種と比べるとかなり安くなっています。

初めてのフルサイズにおススメです。

ソニー α7SⅡ

画素数:1220万画素
撮影感度:標準 ISO100~102400
拡張 ISO50~409600
連写撮影/秒:5コマ
シャッタースピード:1/8000~30秒
AFセンサー測距点:169点(位相差検出方式)
動画:4K 30fps
幅×高さ×奥行き:126.9×95.7×60.3mm
重量:584g

1220万画素という数字だけ見ると、他の機種に比べて低スペックなように見えますが決してそんなことはありません。
この機種の最大の特徴はISO感度です。

ISO409600という想像もつかないような超高感度撮影が可能です。どれほど暗い場所でも撮影できるカメラです。

これほどに暗い場所というのはあまり思いつきませんが、演劇やライブなどの暗い屋内で撮影する方にもってこいだと思います。

αシリーズとあわせて使いたいアイテム

サードパーティレンズ

これはソニー製品全般に言えることかもしれませんが、少々お値段が高めです。レンズもなかなかなお値段です。

もちろんソニーのレンズは高性能で高画質ですが、サードパーティ製品でコスパの良いものがありますので紹介します。

タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)

タムロン製のEマウント用標準ズームレンズです。

ソニー製で同じ焦点距離とF値の物を買おうとすると約23万5千円しますが、こちらは半額以下で買えます。
しかも最短撮影距離はソニー製が0.38mmタムロン製がワイド端0.19m、テレ端0.39mであり、こちらの製品のほうが被写体に寄って撮れます。

ソニー製よりもコンパクトなので持ち運びにも便利です。発売前から予約が殺到したそうです。

SAMYANG AF35mm F2.8 FE

韓国サムヤンオプティクス製のソニーEマウント用の単焦点レンズです。

ソニー製で同じものを買おうとすると倍以上します。単焦点ということもありとてもコンパクトです。

カメラを気軽に持ち運びスナップを撮りたい人におススメのレンズです。

○予備バッテリー

ミラーレス一眼カメラは光学ファインダーがなく、液晶モニタか電子ビューファインダーを使うため、通常の一眼レフカメラに比べて電池の消費が大きいです。

そのため予備のバッテリーを一緒に持ち運ぶことをおススメします。予備なのでこちらも純正でなくサードパーティ製品で大丈夫です。

ほとんどが充電器とセットで販売されていて、とても便利です。

Newmowa NP-FW50

RAVPower NP-FW50

動画撮影用品

αシリーズはほとんどの機種が4K動画に対応していて、映像制作の現場で活躍しています。さらに高品質な動画を撮影するために活用できる便利なアイテムを紹介します。

RODE ロード VideoMic GO コンデンサーマイク VMGO

αシリーズのカメラにはもちろん内蔵マイクが備わっていますが、高音質な録音をするには外付けマイクが必要です。

このマイクにはショックマウントという機構が備わっており、カメラのズームやオートフォーカスの振動音を拾いにくくなっています。

ETSUMI カムコーダーサポート クイックシュー式 E-6124

αシリーズのカメラの手振れ補正はとても優秀ですが、動画撮影をしてずっとカメラを持っていると疲れて手が動いてしまいます。
カメラを保持しやすくするために体にかけられる一脚を買いましょう。

TIFFEN 可変NDフィルター Variable ND Filter 52mm

αシリーズは暗い場所での撮影で力を発揮しますが、明るいところでは光が強すぎて白飛びしてしまいます。明るい時は絞ってシャッタースピードを速くして明るさを調整します。

しかし、せっかく一眼動画を撮るなら背景をぼかした映像を撮影したいですね。

そんな時はND(減光)フィルターを使いましょう。可変フィルターであればフィルターの強さを調整することができます。

高速SDカード

SANDISK  SDSDXPK

α9とα7RⅢ、α7ⅢはUHS-ⅡのSDカードに対応しています。UHSとはウルトラハイスピードのことです。その名のとおりこのSDカードはとても早く、最大転送速度300MB/秒最大書き込み速度260MB/秒です。

連写や高解像度撮影をするには必要です。

TOSHIBA Flash Air

こちらのSDカードは無線LAN機能を搭載しています。

αシリーズはほとんどWi-Fi対応していますが、FlashAirはプログラムが公開されているので東芝の純正アプリの他にもいろいろなアプリが存在していて、様々な使い方ができます。

まとめ

2008年10月31日にパナソニックが世界初のミラーレス一眼「LUMIX DMC-G1」を発売しました。その後オリンパスからもミラーレス一眼「PEN」シリーズが発売されました。

当時のミラーレスでは電子式ファインダーやモニターの性能が不十分であり、表示に若干のタイムラグがあったり画面が見づらかったりしました。

私も当時、友人のオリンパスPENを借りて撮影したことがありましたが、一眼レフカメラとの違いに驚き、タイムラグにがっかりしました。

しかし、いつの間にかミラーレス一眼カメラは進化していて、そんなタイムラグは無くなっていました。特にαシリーズはフルサイズセンサーを搭載し、圧倒的な高画質です。

これからはミラーレス一眼カメラが主流になる時代が来るかもしれません。

これからのさらなる発展や進化に期待してαシリーズは初心者からプロまでいろんな人におススメできるカメラです。

執筆者:家電量販店の店員

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