血圧計おすすめと種類(手首、上腕)や測り方などの基礎を紹介

「自宅で血圧計を測る必要性ってなに?」と思う方もいるかもしれません。健康診断などで年に1度測定するだけという方も多いでしょう。

現在高血圧患者は全国で約4000万人と言われ、日本では4人に1人は高血圧患者であり、報告しれていない予備軍を合わせるとその数はさらに多いことが予想されます。

また通院し継続的に治療を受けているのはそのうちの1/4、病院にもいかず放置している方も多く深刻な問題となっています。

逆に健康志向にフォーカスする方も多く、約3000万台の家庭血圧測定装置が置かれています。更に売り上げは伸び、年間500万台ずつ増加傾向に。

手軽に自宅で血圧を測定し、健康管理を習慣にする傾向にもあります。

ウォーキングなどされている方にとっては、季節によって血圧変化をチェックすることも必要。自分自身の血圧を管理しながら運動量をコントロールしていくことも大事です。今回はこの血圧計についてご紹介します。

血圧とは?

血圧計基礎 種類、測り方、測る時間

血圧とは血液の圧力によって血管の壁が押される力の数値ことを意味します。心臓から体全体に送り出される血液の量と、末梢血管の緊張の度合いによってその数値が決まります。

狭い血管の中に血液を通し、隅々の組織へ送るには圧力が必要。血圧は上下2つの数値で表示されます。

上=収縮期血圧

心臓が縮んだとき血液が送り出されるため、血管に高い圧力がかかります。これが上=収縮期血圧(最大血圧)です。

下=拡張期血圧

血液を送り出した心臓が拡張して、肺などから血液を吸い込みます。この際に血圧は最も低くなり、これが下=拡張期血圧(最小血圧)です。

高血圧とは?

診察室で測定した血圧が140/90mmHg以上、家庭で測定した血圧が135/85mmHg以上の状態を指します。

高血圧の危険性

高血圧の状態が続くと、血管に常に負担がかかっていることになります。この状態をそのままにすると、動脈硬化になる恐れがあり、「脳卒中」「狭心症」「心筋梗塞」「大動脈瘤」など原因となります。高血圧は自覚症状がないために、突然倒れることも少なくありません。健康診断で「高血圧」と判断された場合は日頃からの血圧管理はマストと言えます。
なぜ、家庭血圧を測定するといいのかは後ほどお伝えいたします。

血圧計の種類(手首式、上腕カフ式、上腕アームイン式)

手首式

腕まくりせず手首に巻き付けて計測するタイプ。

小型で軽量なので自宅だけでなく、旅行などに持ち運べるのがメリット。またカフ式やアームイン式より安価なのも魅力です。

上の機種はタニタのBP-512になります。

測定結果を3段階の血圧レベルで表示。1人分の測定結果を60回メモリー。脈間隔の変動チェック機能付き。直近測定結果2回分の平均値を表示。測定時に手首を固定できるケース付き

上腕カフ式(上腕部巻きつけタイプ)

専用のカフを上腕部に巻き付けて測定するタイプ。価格はアームイン式よりも安価。得られる血圧データは手首式よりも信頼性は高いです。また、上位機種は、「不十分な巻き付け」などを注意してくれる機能もあり、科学的な健康管理に向いています。

上の機種は一例ですがテルモのES-W500ZZになります。

離れても見やすい6.5型大画面。見やすい表示角度60°の画面。ゆったり80cmロングチューブ 。片手で簡単に正しく巻けるハード腕帯。メモリ機能120回

上腕アームイン式(全自動タイプ)

腕を通すだけで計測できるタイプ。カフ式より高価格で本体サイズも大きく、設置場所を要しますが、場所が決まれば気軽に計測できます。

上の機種はオムロンHEM-1022になります。

正確測定サポート機能(測定姿勢チェック表示)。手の甲までしっかりと置けるらくらくサポート腕置き。新しい加圧方式で、無駄な締め付けを軽減するぴったりフィット腕帯。

10mmHg単位の血圧レベル表示。朝平均ボタンと夜平均ボタンで平均値を表示。直近3回分の「平均値」、8週間分の週平均を表示。90回×2人分の測定データを本体に記録

血圧計でチェックすべき機能

平均値表示

血圧の数値は計測するタイミングで微妙に変化します。

数回の計測結果から平均値が表示されるタイプがオススメです。対象とされる計測値の間隔は直近2~3回分や、週平均を表示してくれるものも。

脈間隔変動検知

計測中に不規則な脈の変動が発生した場合、検知してくれる機能。

脈の乱れがすべて不整脈につながるわけではありませんが、頻繁に確認された場合は、データをもとに医師の診断を受けることを各メーカーが推奨しています。

メモリー機能

計測結果を自動記憶させる機能です。

血圧は毎日測定することで健康管理がより正確になるため、過去の計測値と比較は重要です。

ユーザー機能

ユーザー機能は1台で1人から2人分主流。

血圧値や脈拍数を管理できる機能です。計測値は日付、時刻とともにそれぞれの登録先に記憶されます。

各ユーザーの計測値もボタン1つで切り替えられるので、確認も簡単です。

スマートフォン連携

スマートフォンと連携できる製品は、専用アプリを使って血圧計測値のグラフ化やデータ管理が可能です。クラウド対応のタイプもあります。

オムロンHEM-7600T

本体とカフが一体化したチューブレスタイプの上腕式血圧計で測定が簡単。測定状態や結果を伝える「有機ELディスプレイ」。

測定開始時には「Hello!」というメッセージの後、結果をマークで表示。カフが正しく巻けたかどうかを確認「カフぴったり巻きチェック」iPhone/Androidスマートフォンアプリで、血圧データを簡単チェック。

Bluetooth通信機能を搭載。スマートフォン用の無料アプリ「オムロン コネクト」にデータを転送しデータチェック可能。

NFC対応

数センチ程度の短い通信エリアが特徴のNFC通信機能搭載タイプ。スマートフォンなどの木型端末にNFCチップを搭載し、血圧計にかざすだけでデータの転送が可能なので便利で簡単です。

パナソニック EW-BW53

Androidスマートフォンを本体にタッチしてデータ管理し値を記録&グラフ化。

測定姿勢を正しく誘導、見やすい「手くび高さセンサー機能」。測定した血圧値と「いつもの血圧値」を同時表示で比較可能。にバックライト付き液晶に大きめの12mm文字。

電源のタイプ

電源には家庭用コンセントを使用するACタイプと、乾電池タイプがあります。自宅のみで継続的に使用する場合はACタイプが便利。出張や旅行などで持ち運んで使うという人は乾電池タイプが向いています。

スマホ連動のメリット

最大のメリットはアナログ管理ではなく、データすべてをスマホで処理・管理が可能であること。また病院などでの表示が簡単にできて便利です。

Bluetooth対応

Bluetoothは機器を通信させる近距離無線通信の規格。Wi-Fiには劣李ますが設定は比較的簡単で即使用可能です。Bluetooth対応の血圧計であれば、毎日の測定記録をスマートフォンに送り変化を確認できます。

注意点

スマホ対応の血圧計の購入を考えた場合、ご自分のスマホと連携できるの確認はとても重要です。

Bluetooth通信に対応していればほぼiPhone・Android使用可能ですが、機種のチェックは確実に行うべきです。

家庭血圧測定

冒頭で書いたように、家庭血圧計はすでに約3000万台が国内に普及し、自宅で血圧を測るのことを習慣化されている方も多くいます。では家庭で血圧測定をするメリットを具体的にご紹介します。

家庭血圧の測定メリット

血圧は1日中で変動しています。

入浴前後、食事前後など予測しやすいものから、会話、トイレ、喫煙などちょっとした刺激でも変動することがわかっています。病院で計る1回だけではデータが足りないということになります。

また「白衣性高血圧」と言って、病院に足を踏み入れただけで緊張して血圧が上がったり、医者の白衣を見るだけで上がるという場合があります。

加齢とともに血管が硬くなるため、わずかな刺激も数値に影響を及ぼします。そのため家族野本普段着でリラックスした状態で、同条件で血圧を測るのがとても重要です。

最近では20代にも「若年性高血圧症」を患っている人は少なくありません。不規則な生活、ファーストフードなどの食事、ストレスなどや遺伝性も原因。

もはや中年以上の病気ではないのです。高血圧から脂質異常症、肥満、脳卒中とあらゆる病気の元。ご家族の健康のために、また早期発見のためにも、血圧測定にもっと身近にすべきと言えるでしょう。

測定の時間帯

自宅での血圧測定は、

①起床後1時間以内
②食前
③排尿後
④就寝前

に1〜2分安静にした後、ゆったりと座って計測が基本とされています。
入浴後、食事後は血圧の変動が激しいので避けましょう。

特に朝の血圧測定は必須。夜から明け方の時間帯、急激に血液が上昇するケースがあるためです。急激に上がる方は血管障害を起こしやすく、数値をチェックし医師へ相談することも考慮に入れたほうがよいでしょう。

また医師への提示ができるので、スマホに連携できるタイプの購入をおすすめします。数値は何よりも大切です。

おすすめの血圧計 手首式

1、オムロン HEM-6324T

液晶画面にはバックライト機能を搭載しているので、暗い部屋の中でも結果をはっきりと確認することができます。安心して正しく測定するための「正確測定サポート機能」が便利です。

手首式血圧計では、測定時に手首が心臓の高さと一致することが正確測定のポイントです。

測定時に手首の高さが正しい位置になると、液晶画面上に青色のランプと「測定姿勢チェックマーク」が点灯してお知らせ。手首が適切な位置でない場合は、オレンジ色のランプが点灯。

測定後は、測定結果と一緒に、正しい手首の位置で測れたかどうかを液晶画面に表示します。 測定中の音を抑えたことにより、周囲の状況を気せず測定することができます。

iPhone/Androidスマートフォンアプリで、血圧データを簡単チェック

2、タニタBP-E13-WH

簡単操作のワンプッシュ測定は「開始/終了」ボタンを押すだけ。

停止が必要な場合もワンタッチで操作できます。最高血圧、最低血圧、脈拍数、測定時の温度が表示されます。

直近2回分の測定値を平均して表示する「平均値表示」機能付き。血圧は変動が起きやすいため、日本高血圧学会の発行する高血圧治療ガイドラインで平均値を取る方法が推奨されています。

低室温お知らせ機能で室温が低いと血圧は上昇する傾向があり、心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高まります。安全で正確な測定のため、室温が9℃以下であれば測定中止に。

3、パナソニックEW-BW53

Androidスマートフォンを血圧計にタッチするだけで、測定した値を記録&グラフ化できます。

正しい姿勢を誘導する「手くび高さセンサー機能」がより見やすく便利。独自のセンサーレベルメーターにより、適正な測定高さへ誘導。

幅広い層に使いやすい、直感的にわかる表示です。

平均値と今回の測定値を同時に表示するので、血圧計本体だけでも変化をみることが可能。さらにバックライト付き液晶に大きめの12mm文字で見やすく分かりやすく表示します。

4、ドリテック BM-103WT

カンタン操作のシンプル血圧計で手首に巻きやすいカフで測定簡単。

60回分の測定値を記憶します。23mmのうす型設計。コンパクトだから手の届く場所に置いても邪魔にならず、いつでも計測が可能です。

最大60回分の測定値を自動で記録します。過去のデータを簡単に参照できます。

血圧計を使い始める方にもうれしい血圧測定記録用紙付。

単4形乾電池を2本使用。あらかじめ電池が付属しているため、届いた日から測定できます。60回分の測定値を記憶。

5、日本精密測器 WSK-1021

12.5~22.5cmまで対応可能な、特許技術のM形カフを使用した、コンパクトな血圧計です。

「朝/夜メモリー」や「測定時間お知らせ機能」など、多彩な機能が設置されているので、家庭でも簡単にご利用いただけます。

安心測定ナビが正しい血圧測定をガイドし、測定時の不安を解消します。血圧測定において重要な腕帯の巻き具合や、測定時の安静状態などをチェックし、正常測定マークでお知らせ。

血圧測定に適した室温かどうかチェックします。

適正温度外でも測定は通常通り行えますが、正常な測定値がでない場合もあるため、なるべく適正温度内で測定することをお勧めしています。

独自形状のカフで手首を覆い、橈骨動脈と尺骨動脈を確実に抑え、脈波信号を検出します。「エムカフ」®は、日本精密測器株式会社の登録商標。

おすすめの血圧計 上腕カフ式(上腕部巻きつけタイプ)

1、オムロン HEM-7281T

測定結果は、バックライト機能搭載のブラック液晶画面に表示されるので、暗い部屋の中でも、結果をはっきりと確認することができます。

また、測定の開始・停止時に押す「測定/停止」ボタンは周囲が青く光るLED付きで簡単に使えます。

朝と夜に測定した血圧を個別に管理し、朝の1週間の平均値が家庭における高血圧の基準値「最高135mmHg/最低85mmHg」を超えた場合には「早朝高血圧マーク」が点灯。

「早朝高血圧」の確認に役立ちます。また、「朝/晩平均ボタン」を押すと、それぞれの週平均値を表示します。

カフが正しく巻けたかどうかを確認「カフぴったり巻きチェック」正確に血圧を測定するには、カフ(腕帯)を腕にしっかりと巻くことが大切です。

カフが適切な強さで巻けているかどうかをチェックし、画面でお知らせします。 iPhone/Androidスマートフォンアプリで、血圧データを簡単チェックBluetooth通信機能を搭載。

スマートフォン用の無料アプリ「オムロン コネクト」にデータを転送すると、測定した毎日の血圧データをグラフで確認できます。

2、タニタ BP-223

カフ式で取り付けが簡単な「クリップアームカフ」を採用しています。片手で簡単に取り扱えるよう、カフをクリップ型にしました。

クリップで腕を掴んでからカフを巻きつけられるので、カフがずれにくく巻きやすい仕組みです。 測定は「開始/終了」ボタンを押すだけ。停止が必要な場合もワンタッチで操作できます。

充実した測定結果最高血圧、最低血圧、脈拍数、測定時の温度が表示されます。 直近2回分の測定値を平均して表示する「平均値表示」機能付き。

血圧は変動が起きやすいため、日本高血圧学会の発行する高血圧治療ガイドラインで平均値を取る方法が推奨されています。 測定結果を自動的に保存するメモリー機能付きです。

2人分の測定結果(測定日時、最高血圧、最低血圧、脈拍数、測定時の温度)を過去90回分まで記録できます。自動でもれなく記録することで血圧の傾向を把握することができます。

3、パナソニック EW-BU56

腕にかぶせるだけで簡単に装着可能。面ファスナーを改良し従来品と比べて着脱力を約1/4に軽減。

チューブが反転する機構により、左右どちらの腕にも対応します。 巻いた強さが数値で分かるから、いつも同じ強さで巻きつけることができます。

血圧変化の傾向がひと目でわかる「トレンドグラフ」。現在までの測定結果をグラフで表示。血圧変化の傾向がひと目で確認でき、血圧変調の早期発見に役立ちます。 7種類のグラフを表示できます。

測定値を記憶した後、または測定値を呼び出している状態のときにグラフ切替ボタンを押すと、表示グラフが下記の順番で切り替わります。

月平均(全時間帯)>週平均(全時間帯)>週平均(朝)>週平均(夜)>全データ(全時間帯)>全データ(朝)>全データ(夜)

測定中に不規則な脈の変動を検知すると「脈間隔変動サイン」、測定中に腕や身体の動きを検知すると「体動サイン」を表示。安静状態での再測定をおすすめします。

4、A&D UA-651BLE

簡単ペアリング。製品にあるボタン1つを押すだけで自動的にペアリングが開始されます。 アプリ「A&D Connect APP」は自動的に計測データを保存します。もうご自分で計測データを手書きで記録する必要はありません。

アプリで測定データの推移を見やすいグラフにてご確認いただけるので、日々の健康管理に役立てることができます。 アプリでゴール設定を行うことができます。

達成目標を持つことは日々の健康維持活動の原動力となります。アプリ「A&D Connect APP」は測定時間をお知らせするリマインダー機能を搭載しています。

5、テルモ ES-W500ZZ

お腹を圧迫させずに正確に測定できるように、6.5型大画面で離れていても見やすく、表示角度は見やすい60°。さらに、ゆったり80cmのロングチューブでお腹を圧迫せずに測定できます。

操作は、本体上部のスタートを押せば、測定開始。いつも身近に置いておけるように、血圧を測定しないときには、置時計として使えます。

測定値はメモリーとして、120回分を記録させておくことができます。過去の測定値を確認できるので、健康管理がしっかりと出来ます。測定ミスをお知らせ体動マークも便利です。

おすすめの血圧計 上腕アームイン式(全自動タイプ)

1、テルモ電子血圧計P2020

医師や看護師と同じく、血管音で測る国内 最小・最軽量の腕挿入型の上腕式血圧計。シンプルで大きな操作ボタン、ワンボタンで測定開始します。

測定の開始も終了も、ワンプッシュ。ボタンも大きめで、見やすく、操作しやすい設計です。

左右どちらの腕でも、動脈上にきちんとマイクがあたり、血管音を測定できます。さらに、ノイズセンサにより、振動などによるノイズを除去し、血管音のみを正確に検出します。

大きな文字の液晶画面で測定中も見やすい表示角度 約20°の画面体が動いたら、体動マークでお知らせしてくれます。

2、オムロン HEM 1021

HEM-1021は、腕を通した可動式腕帯の角度から正しい姿勢がとれているかを判断し、画面でお知らせ。正しい角度になると、液晶表示部に表示される黒色のマークが中央の黄色の部分に移動するので、正しい姿勢をとれているかどうかをひと目で確認することができます。

手の甲までしっかりと置ける腕置きで、リラックスしながら、正しい姿勢を保って測定できます。新しい加圧方式で、無駄な締め付けを軽減。腕の太さに関係なく、最適な加圧でストレスなく測定できます。

朝の平均値が「135/85mmHg」以上の場合には「早朝高血圧」マークが点灯し、高血圧の確認に役立ちます。朝と夜の平均値を個別にチェックできる「朝/夜平均」スイッチ付き。

左右どちらの腕でも使いやすい、ユニバーサル・デザインを採用。面倒な時刻設定が不要な「時計プリセット」。10分以内に測定した直近3回分の「平均値」、8週間分の「週平均」を表示。

90回/2人分の過去の血圧値を記録し、表示する「メモリ機能」も便利です。

カジュアルに楽しみたい人のスマートプレスレッド

ランニングやトレーニングをしている方はもっとカジュアルに血圧測定ができるスマートブレスレッドがおすすめです。

itdeal スマートブレスレット

血圧の即時測定、いつでもどこでも血圧の情報を確実に把握する多機能性とスリムなデザインが特徴的な「itDEAL」。

消費カロリーや心拍計などの運動管理、血圧計や自動睡眠計などの健康管理、着信通知やスマホ紛失防止などの生活管理をサポートしてくれるスマートブレスレットです。

最近、問題視されている「長時間の座り」に対して、振動アラームで注意を与える機能もあります。心拍数は短時間内に腕の皮膚の下から心拍情報を収集、正確なカロリー消費を計算できます。

腕をあげると自動点灯。睡眠状況記録機能ありと便利です。

小型ながら血圧をワンボタンで簡単に測定できます。10分毎の自動測定モードがあり、より健康的に快適な毎日をお過ごしいただくための情報を提供いたします。

電話、メール、Facebook、Twitter、WhatsApp、Instagram、Lineなどをバイブレートで注意させます。

semiro スマートブレスレット

管理アプリは日本語に対応、血圧計の他に、心拍計、活動量計、歩数計、カロリー計算、Line通知、着信通知、メール(SMS)通知、睡眠計、カウントダウン、ストップウオッチ、カメラ遠隔操作、座りがち注意、アラーム、日付表示、携帯探し、運動データ分析等の機能を持っています。

ランニングモードでリアルタイム測定可能。

スマートウォッチまたアプリで即時の血圧を測定できます。アプリで”BP自動モリタリン”をオンにすれば、24時間で一時間ごとに自動的に測定します。

また、リストバンド型の心拍計は自動的に30分ごとに心拍数を測定します、消費カロリーを正確に記録で運動強度を維持し、トレーニング効果を最大化して、健康管理を支援します。

専用日本語アプリでは着信、Line、メール(SMS)、Facebook、Twitter、SkypeなどのスイッチをONにし、着信と対応するメッセージが来るとスマートリストバンドは振動でお知らせ、電話番号、名前、または対応するSNSのアイコンが表示されます。

IP67防水レベル、汗も雨も防ぎ、手を洗いも安心。

血圧計の補足情報

オムロンが腕時計型血圧計を披露

オムロンは2018年6月8日に行われた2018年度の事業戦略説明会で、全世界に向けて腕時計型の血圧計を発表しました。血圧の他に、睡眠や活動量を計測できる機能も搭載し、生活習慣も事細かにチェック。

まずFDA(米食品医薬品局)の認可を取得し2018年度中にアメリカでの発売予定しています。

本記事の冒頭で日本には約4000万人とされる高血圧患者でしたが、世界には約10億人と言われています。

高血圧が続くと動脈硬化などを引き起こし命に関わる病気になる可能性大。また死に直結しなくても寝たきりや言語障害が残ることも予想されます。

だからこそもっと手軽に誰でも使えるものをと考案されました。

さらに開発中の心電計付き血圧計も披露。1台で血圧と心電図を測定できる機能を血圧計本体の両端に電極を搭載しており、両手の指先で触れると、心電図を記録できる仕組みである。

心電計付き血圧計を使えば、心電図の取得がより身近。これらの機器によって日常的な個人の健康状態の変動を可視化できるようにすることで、脳卒中や心臓発作、心筋梗塞など脳・心血管疾患の予兆検出につなげたいとしています。

病院がアプリを処方する時代へ

2018年7月にビッグサイトで開催された「国内モダンホスピタルショウ2018」では、特別講演「iPhoneやiPad、Apple Watchを活用したヘルスケア変革の実現」が開催されました。

その内容は医療機関での導入事例、モバイル等を使い退院後も患者、通院中の患者のケアを継続を説明。病院が変化を進めるのか、それとも組織を巻き込むのかなど興味深い内容。

専門家向けの講演ではあったものの、入院患者に支給される「アプリ」やAIを使用した患者の容体予測など、未来の医療についての内容は利用者にとってとてもきになるところです。

非営利のヘルスケアプロバイダー「オシュナー」の最高病院変革責任者であるドクター リチャード・ミラニ氏は、電子カルテなど導入、人工知能など先端技術の活用、デジタルヘルスへ積極的な取り組みについて語りました。

ドクターはさらに「モバイル技術の重要性」で、コミュニケーションの道具としてのスマートフォンやタブレット、スマートウォッチ向けアプリについて説明。

医療従事者と患者の間のデータ共有はカルテの電子化だけでは不十分であり、もっと手軽にデータを相互把握する必要があると語りました。

オシュナーでは、スマートフォンやAppleWatchに対応する電子カルテアプリ「Epic Haiku」などの導入で、医療従事者の負担軽減とミス防止、データのリアルタイム共有を実現しています。

また今後の医療系アプリはiPhoneやiPadの選択肢が増え、Androidは選択肢が減るだろうと回答。

スマホやタブレットの選択も今のうちに変更することも考慮に入れるべきかもしれません。健康が守れ、共有できるなら早い選択は安価な投資と言えるでしょう。

まとめ

体重、体脂肪を計ることは身近ですが、それに加えて血圧の測定は毎日の習慣にするべき時代に来ているようです。

海外旅行や、海外出張など日本を飛び出す人も少なくありません。

いつどこで何が起きてもいいように、ご自分の健康と家族の健康のために血圧計のご購入を考えてみてはいかがでしょうか?

血圧計おすすめと種類(手首、上腕)や測り方などの基礎を紹介
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