ソニー ワイヤレスイヤホンWF-SP900特徴、スペック、口コミ・評価、価格

ワイヤレスイヤホンの進化が著しく、有名オーディオメーカーから次々と発売が続いている。家電量販店でも完全ワイヤレスイヤホンの売り場を広く設け、お客様への興味を引く展開を行っている。

その中で2018年10月に発売、ソニーのWF-SP900が話題を呼んでいる。

完全ワイヤレス、Bluetooth対応、 左右分離型、防滴・防塵、4GBメモリ内蔵で使い勝手が素晴らしく良いのが特徴だ。

音楽を楽しむ人だけでなく、スポーツやアウトドアにも音楽をそばに置きたい人にはたまらなく魅力的と言え流だろう。音楽をもっと自由に楽しみたい方には、ライフスタイルに合わせて選べるのがメリットだ。

大人気のソニーのWF-SP900の魅力、売れている理由や機能、価格、スペック、気になる口コミや評価もお伝えしていこうと思う。

ソニー WF-SP900の特徴

引用:https://www.sony.jp

①IP68の防塵防水対応

驚くべきはその防塵防水対応があげられる。

防水だから水へのストレスが解決されるのも嬉しい。「IP」とは「IPコード」と呼ばれ「国際電気標準会議(IEC)」が規定した防水・防塵性能の等級を表わすものである。

「IP」に続く2桁の数字にそれぞれの等級が表現されている。

「IP68」の6は第一記号とされ防塵性能の等級を意味し、「IP68」の8は第二記号とされ防水等級を意味している。

6は「あらゆる大きさの固形物、粉塵が内部に侵入しない」というレベル。

8は「連続的に水中においても有害な影響がない」というレベル。

つまり「IP68」は完全防水に限りなく近いということがわかる。とは言っても、「水没の条件については製造者が規定する」との説明があるので、注意が必要となるだろう。

またソニーの試験条件として、ヘッドホン本体のみ「水深2mに30分沈めた状態で故障がない」とうたっているのでプールや海などで使えるのは楽しみが増えるのも事実。水中で使う場合は付属のリーシュコードで左右のイヤホンを繋げば紛失も防げて便利だ。

②イヤホン本体で音楽を楽しめる

約920曲(1曲4分目安)の楽曲がキープできる4GBメモリーがイヤホン本体に搭載されているのはかなりポイント高いと言える。スマートフォンから離れたり、電源がなくなったとしてもイヤホン本体で音楽が楽しめる。

ウォーキングに出かけたり、家事などをするときも気軽に使えて便利だ。

プレーヤーモードでBluetoothをオフにした場合は最大で6時間、ヘッドホンモードでBluetoothをオンにした場合は最大3時間の連続再生が可能なため、音が途切れることなく楽しめるのも嬉しい。

③イヤーピースの充実

付属のイヤーピースの充実度にも注目したいところ。S・M・L・LLのサイズがあり、水中用イヤピースは音を通過させ、水を侵入させない特殊な構造を備えている。

個人の耳の形に合わせて選べる配慮が施され、ストレスなく装着できるといえる。長時間装着しても疲れないことへの考慮もうかがえる。

④3回分充電可能なケース

充電ケースはUSB端子で約3.5時間で充電完了するという優れもの。

本体のイヤホンを入れて3回分の充電が可能なため、合計で12時間分を保てる。通勤・通学の電車の中だけの使用なら、1週間は軽く持ちそうな計算だ。

ケースはやや大きめだが、ソニーのWF-1000X、WF-SP700は2回だったので、進化したポイントと言えるだろう。

⑤スマホアプリと連動

ソニーのアプリ「Headphone Connect」「Music Center」を組み合わせることで楽しさがさらに広がる。

「Headphone Connect」はあらゆる設定を自分の好みにセットできるのがメリット。外音コントロール、イコライザー、音質設定、音質モード切り替えなどが操作可能でカスタマイズが楽しめる。

「Music Center」はスマートフォンのハイレゾ音源を含む楽曲が再生可能、CDやUSB、スマートフォンなどの音楽を選択し再生が可能など、ソニー製オーディオ機器に無線接続してオーディオ機器の再生・操作ができるアプリ。

⑤外観

カラーはブラック、ホワイト、イエローの3色。色は主張しすぎないカラーで、丸みを帯びたスタイリッシュな見た目の美しさは素晴らしい。

しかも軽量でストレスを感じないのもメリット。洋服やスタイルを選ばないのはさすがソニーだ。

WF-SP900の使い方・操作方法

1、ボリュームはR本体を指で叩けば上がり、L本体を叩けば下がる。

2、早送りはRボタンをダブルクリック、巻き戻しはトリプルクリック。

3、再生と停止はRボタンを押すだけとなる。

4、Bluetoothのオン・オフはLボタンを2秒ほど押す。

など説明書に一通り目を通せば簡単に覚えられるのでかなり楽だ。

スペック、仕様

電源 DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池
充電時間 約2.5時間(フル充電)
充電方法 USB充電(ケース使用)
周波数特性 20Hz-20,000Hz
Bluetooth
通信方式 Bluetooth標準規格 Ver.4.0
出力 Bluetooth標準規格 Power Class 2
最大通信距離 見通し距離 約10m
使用周波数帯域 2.4GHz帯(2.4000GHz-2.4835GHz)
変調方式 FHSS、その他
対応Bluetoothプロファイル *1 A2DP(Advanced Audio Ditribution Profile),AVRCP(Audio Video Remote Control Profile),HFP(Hands-free Profile),HSP(Headset Profile)
対応コーデック *2 SBC, AAC
対応コンテンツ保護 SCMS-T方式
伝送帯域(A2DP) 20Hz-20,000Hz(44.1kHzサンプリング時)

WF-SP900の口コミ・評価

ソニー WF-SP900の口コミと評価、そして私が実際に接客をして購入していただいたお客様からの感想も交えてお伝えしてこう。

実際に販売をしたお客様の感想

家電量販店に勤務しているの生の声、感想をしっかりお伝えしていこう。

良い内容

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがポイント[/st-minihukidashi]
[st-cmemo fontawesome=”fa-hand-o-right” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]

ランニングに使う時は外音取り込みモードにして、音楽と両方聞こえるのが便利です。

接続安定性が素晴らしく音が途切れることなく聞こえるのは素晴らしいです。

ボリューム調整が本体にできるのがとても助かります。

防水なので泳ぐことはもちろん水洗いできる点はストレスが減りました。

本体にメモリーが内蔵されているので、いつでも音楽が聴けるのがとても役立っています。

[/st-cmemo]

悪い内容

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#3F51B5″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -6px”]ココがダメ[/st-minihukidashi]
[st-cmemo fontawesome=”fa-thumbs-o-down” iconcolor=”#3F51B5″ bgcolor=”#E8EAF6″ color=”#000000″ iconsize=”200″]

他の機能が良くなってもノイズキャンセリングがないのは意味がわかりません。

便利さは認めますが、音切れも頻繁に起き、低音を拾わないので不満だらけです。

メーカー側のポリシーかもしれないが、iPadに非対応なのはがっかりです。

[/st-cmemo]

WF-SP700とWF-SP900との比較

WF-SP700にはノイズキャンセリグがあり、WF-SP900がない。口コミでその点が残念だと多く取り上げられている。

WF-SP700は防滴対応で、WF-SP900は防塵・防水であるので、マリンスポーツ、釣りなどアウトドア派にはWF-SP900がおすすめと言える。こだわりがないのなら、WF-SP700でも十分と言える。

WF-SP900に本体メモリーが4GBで音楽が楽しめるのはメリットであり、充電が3回分と電源スタミナを機にする人にとってはかなり楽しめると言える。またWF-SP900は7.3g、WF-SP700は7.6gと軽量となっている。

価格的に7000円ほどの差だが、かなりの進化ポイントがあり、ノイズキャンセリグが若干気になるが、使い勝手のよさは一目瞭然と言えるだろう。接続の安定性もアップしているので買いと言える。

まとめ

ランニング、水泳で使用する人だとスマホを持ちながら走るのは邪魔になるはず。内蔵メモリがあればイヤホンだけで走れる。

スマホを常に持っていることが多いかと思うが、あまり持たない人にはおすすめの商品になるだろう。

スポーツをする人に人気のワイヤレスイヤホンだ。

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