ずっと狙っていた家電。パナソニックのトースター NB-DT50
生産が終了してから、新型にモデルチェンジしてから購入しようと待っていました。
そして、新型が発売!それがNB-DT51
よし買うぞと思いきや、新型にとても魅力的な機能がある…どうしよう…。でも高いし、また1年待つのはさすがにキツイ。困った…。
こんな経験、みなさんにもありませんか?私が今、この状態です。
商品はオーブンなんですが、本当に良い商品です。興味がある方、ぜひ読んでみてください。料理の幅も広がります。味が更においしくなります。全部読んでからランキングをご覧ください。選びやすくなるので。
パナソニック コンパクトオーブントースター NB-DT50
NB-DT50をずっと狙っていました。発売時は約2万円でしたが今は約半額になっており大変お買い得になっております。まずは、みなさんにもこのNB-DT50の素晴らしさをお伝えしていきます。
NB-DT50の機能とレビュー
■遠赤外線ヒーターと近赤外線ヒーター■
NB-DT50は他のトースターとはここが大きく差別化している機能になります。
遠赤外線ヒーター:外をこんがり
近赤外線ヒーター:中をあたため
通常の3000円から10000円前後のトースターは遠赤外線ヒーターしか搭載していないので、どうしても使用すると外側ばかり熱くなってしまうのです。今まで使用したトースターの中だけ冷たいことありませんか?NB-DT50は近赤外線ヒーターも搭載されているので、中も外もしっかり温めることができるのです。
電子レンジでミルクを温めるとき、飲んだ時は熱いが、飲むにつれて冷たいことありますよね?今までのトースターがそれと似たような感じです。
■NB-DT50の7つのメニューボタン■
- トースト
- 惣菜パン
- ホットサンド
- ココット
- グリル野菜
- フライ温め
- パックもち
他のトースターだと火力切り替えで1000wと250wでダイヤルで調整、タイマーでダイヤルを回して時間設定が主なトースターです。
NB-DT50は自分が食べたいものに合わせてボタンを選ぶだけ。パンにいたっては3種類で冷凍と冷蔵で選べるのです。パン食の方には素晴らしい機種です。冷凍ピザ、焼き芋、フライ温め、パック餅まであるので便利ですね。特に共働き世帯の方は冷凍ピザとフライ温めは活躍するはずです。
冷凍ピザ:朝ごはんやおやつで子供にピザを食べさせたい。自分で時間調整しなくて自動で焦がさず焼いてくれる。その都度、焼き具合の確認がほとんど不要になります。
フライ温め:お惣菜で買ってきたフライの温め、奥様が一生懸命作った揚げ物を仕事で遅くなった旦那さんにこの機種で温めなおす。油分もとれてサクサク、できたての様な仕上がりになります。
焼き色はあまりない方が好きだ、焦げる直前のカリカリが好きだなど、焼き色の好みもありますよね。焼き色の設定が5段階で選べるのです。自分の好みで細かく設定できるのもこの機種ならではのメリットです。
トーストも同様です。パンの生地の種類、6枚切りや8枚切りによって焼き時間や火力も異なります。でもご安心を。
庫内温度・温度上昇・焼き色を1800通りの制御を元に機械がベストな焼き加減の調整をします。焼きすぎて目を離したら真っ黒ってことはもうありません。
■余熱が不要のオーブン■
40℃(発酵)から140〜260℃の設定が8段階で細かく設定が可能になります。上記の画像を見ていただくと右側に手づくりパンのボタンで発酵がスタートします。二次発酵から焼き上げまでできるので電子レンジが不要になります。時間の設定もできるのでどんな生地でもミスのないように作れます。
タイマーは0.5分から25分、発酵は1から40分の設定ができます。サイズは幅33.1奥行き30.5高さ26.3cmでかなりコンパクトです。どうしても横に広い機種が多いのでコンパクトなのはいいですね。
パナソニック 新型コンパクトオーブントースター NB-DT51
NB-DT51は色がブラウンからホワイトに変わりました。白も素敵です。前機種のNB-DT50との違いを説明していきます。取っ手のとこだけゴールドになっていて高級感があります。パナソニックは最近ホワイト・ゴールドの配色の家電が多くなってます。
新型NB-DT51は前機種のNB-DT50と何が変わったの?
■NB-DT51はここが大きく変わった新機能『ドライ』■
今回の新型NB-DT51で新たにできた機能になります。これがどうしても魅力的に感じて前機種のNB-DT50が霞んでしまいます。
湿気を含んでしまう食材を焦がさず再乾燥ができます。ポテトチップスがおすすめ
例)子供が食べ残したポテトチップスなどのスナック菓子
家族で食べたお茶のお供の煎餅の余り
おにぎりを食べた時のパリッと感を生む焼き海苔
映画館で見るの同じくらい楽しみなポップコーン
お酒のおつまみのナッツや頂き物のクッキー
などですかね。しなしなになってしまった食材をできてたの食感で楽しめるのです。
ドライ機能の注意点
・庫内温度が高い時は使用不可(ブザーが鳴ります)
・厚みのある食材は通常の1.5倍から2倍かけて行うこと
■ドライができたけども無くなった機能が…■
右側のボタンを見ると新型NB-DT51にはドライのボタン、旧型NB-DT50には手づくりパンのボタンです。そうです、発酵が消えたのです。そんな馬鹿なと思い、すぐにPanasonicに電話しましたところ、理由までは教えて貰えませんでしたがドライができたぶん発酵をなしにしましたとのこと。どっちもあればすごいと思ったのに残念でした。
大きく変わったのがこのドライと発酵の違いになります。それ以外は新型がホワイトになったのとメニューボタンにイラストが入り分かりやすくなった点です。
参考動画です。
NB-DT51を実際に使用しての感想と評価
パン屋さんからカレーパンとクロワッサン、ホテルブレッドを購入。家にあった市販の食パンの計4種類を実際にNB-DT51で焼いて、後日さつまいもを焼いてみました。外側と内側がどのくらいの焼き色がつくか、中までしっかり熱が通るか確認しました。
カレーパンを焼いてみての感想と評価
メニューボタンの惣菜パンを使用しました。見た目やできたてホヤホヤの状態のような温かさ。焦げもなし。実に美味そうだ。
口に入れると外側がサクッとなっていて噛み応えがあります。安いトースターだと中身まで熱が十分に通らず冷たいことがあるが、これは中心部まで温かい。
NB-DT51でクロワッサンを焼いてみての感想と評価
これが1番NB-DT51を使用して買ってよかったと実感するくらいの出来栄えでした。ロールパンのボタンを押して焼いてみた。外はサクッと中はフワフワとどこでも聞くフレーズにはなってしまうが、本当にこれが事実です。
私の家ではコストコで販売しているクロワッサンを冷凍で保存をしているのだが、これが本当に美味い。何個でもいけそうです。
NB-DT51でホテルブレッドと市販の食パンを焼いてみての感想と評価
食パンは常温と冷凍の2つのモードがあるのでどちらも試してみました。共に温度の管理を徹底して行なっているので黒く焦げることもなく、口に入れるとサクッとして中がモチモチ。何枚でもいけます。今まで使用していたトースターとはやはり差が出ます。
ホテルブレッドは少し常温モードで焼いた所、少し焦げてしまいました。メーカーに電話をして聞いたところ、パンにバターや油の含有量により焦げ方が変わるとのこと。パン屋の食パンは市販の物より油分が多く含まれるものが多いので注意。焼くとふっからして食べる分には問題なし。
NB-DT51で焼き芋を焼いてみての感想と評価
すべてのさつまいもがしっかり熱が通るわけではありませんでした。太さや大きさが違うので当然かもしれませんが。3本焼いて1本は成功、残り2本や中まで熱が通ってないので追加で焼いてます。
3本焼いて共通していることは、外側が思ったより焦げていないこと。従来のトースターだと外側は真っ黒で中は熱を通せないのが多い。
NB-DT51はバルミューダやシャープと何が違うの?
価格はこの2機種より安いです。
大きく違う点はやはりスチームですね。私はこれがどうしても面倒だなと感じていました。購入した後のことを想像すると毎回パンを焼くたびに水を入れてから使用というのは毎朝バタバタしている私には無理だなと思ったのです。
パナソニックなら遠赤外線、近赤外線ひヒーターで丁度よく焼いてくれて価格もぐっとお買い得になるので魅力的に感じました。
あわせて読みたい家電はネットと店頭どちらで購入した方がお得で正解なの?
まとめ
新型NB-DT51と旧型NB-DT50で劇的に変わったところはドライの追加と発酵の削除です。
旧型NB-DT50が適しているお客様
余熱が必要な電子レンジを使用しないでパン作りをやりたい方
家の家具に合う、汚れが目立たないブラウンが欲しい方
新型NB-DT51が適しているお客様
普段からスナック菓子を食べて余ってしまいお困りのお客様
清潔感のある、自宅が白基調でホワイトが欲しい方
共通しているところは、遠赤外線ヒーター・近赤外線ヒーターで外はこんがり中をあたため。7つの分かりやすいメニューボタン、余熱が不要のオーブン機能です。
トースターとしても使えるし、オーブンとしても使用できるので高額な電子レンジは不要になる所も購入する判断材料になります。価格も超高額まではいかないのでオススメです。
よかったら検討してみてください。
本日もご覧いただきありがとうございます。