2018ソニーのおすすめビデオカメラの選び方とラインナップを比較

イベントや旅行があると撮影して思い出を残してくれるビデオカメラ。ビデオカメラは国内の売れ筋はやはりソニーとパナソニックが圧倒的に強いです。

テレビやレコーダーも販売しているメーカーなのでリンクもしやすいのもあるので売れているのかもしれません。

今回はビデオカメラの2強メーカーのソニーのビデオカメラ、ハンディカム選び方を紹介していきます。

実際にネットで売れ筋機種を検索してその通りの機種を買うのも悪くありませんが、使わない機能もあるかもしれません。

しっかり選べば高い機種を買わずに節約ができ、浮いたお金でアクセサリー(バッテリー、SDカード、バッグなど)が買うこともできるはずです。

ソニーのビデオカメラのおすすめ 選び方と比較

まずはソニーのビデオカメラを大きく2種類に分類していきます。まずはこれだけで選ぶ機種が絞ることができます。

4Kカメラかフルハイビジョンカメラか

画質は大きく2種類に分類されます。

フルハイビジョンカメラ

現在、テレビで放送されているのがフルハイビジョン画質になります。1920×1080というのがフルハイビジョンを指します。

正直、フルハイビジョンでも問題なく綺麗なんです。それならフルハイビジョンで決まりだねと思いますが必ず迷う理由があります。

なぜ迷うかと言うと、将来録画した映像を見直す時です。将来はフルハイビションが綺麗ではなくなるのは間違いありません。私たちが幼い時に撮影してもらった映像を想像してください。

映像が古く見えてしまうのは嫌だ。将来も綺麗な映像のまま保存をしたい!

映像が少し荒いが雰囲気がある。これまでの人生を雰囲気ある映像で楽しみたい!

この2つの考え、どちらも正解なんです。人それぞれなので考え方で家族と相談して決めましょう。

ちなみに世の中の売れ筋機種はフルハイビジョンカメラになっていますのでそこまで気にしなくてもいいかもという意見も多いです。

4Kカメラ

リビングのテレビが年々、大型化にともない4Kテレビの売れ行きが伸びています。4Kテレビをお持ちの方なら同じ画質で楽しめる4Kカメラがおすすめです。

ですが、フルハイビジョンテレビをお持ちの方が多いのも現状です。ですが、先を見据えて今後買い換えるテレビはかなりの確率で4Kテレビになるはずです。

フルハイビジョンテレビでフルハイビジョンの映像を視聴するのと、フルハイビジョンテレビで4Kカメラで視聴するのでは4Kカメラの方が綺麗に見えます。

逆に4Kテレビで4カメラの映像を視聴するのと4Kテレビでフルハイビジョンカメラの映像を視聴するのでは前者の方が綺麗に見えます。4Kテレビでフルハイビジョンカメラを見ると若干ボケた感じの映像になることもあります。

今はまだ定かではありませんが、4Kと同時に政府は8Kまで推進しています。自分の子供が大きくなったころには8K画質が標準になっていることも想定されます。

金額はフルハイビジョンカメラよりは割高になりますが、将来まで綺麗な映像を残しておきたい方にはやはり4Kカメラがおすすめになります。

ビデオカメラの選び方は画質で選ぶ機種を絞るべし

将来のためにどんな映像を残していくか決める

予算があるなら4Kカメラ、予算を抑えたいならフルHD

テレビが4Kテレビ、今後買い替え予定があるなら4Kカメラ

雰囲気のある映像を残していきたいならフルHDカメラ

ビデオカメラの予算をしっかり決めていく

ビデオカメラを選ぶにあたり、ビデオカメラ本体を購入しておしまいではございません。バッテリーやバッグ、SDカードや液晶フィルムや三脚など実はかなり多くのアクセサリーが必要になります。

接客をして来店していただいたお客様を接客して、ビデオカメラが決まった後にアクセサリーの説明をすると予算オーバーでまた検討したり、購入を諦める方もいらっしゃいます。

この記事を読んでいただいている皆さんには嫌な思いをして欲しくはないので、頭の片隅に入れておいてくださいね。

バッテリーは各モデルに対し、2・3種類のバッテリーがあります。基本的には録画時間に応じて金額が変わります。

金額は10000円前後から20000円前後と実は結構高いのです。あらかじめバッテリーは1個付属してますが、足りないことも多いのです。

予備のバッテリーはあった方がいいですよ。スマホと同じで年々、使用時間が貼りますからね。

バッグは2000円前後、三脚は1000円から5000円、SDカードは容量で結構な差が出ます。SDカードに関しては本体の録画容量が多いモデルなら絶対に必要なアクセサリーではありませんので。

ソニーのビデオカメラ、ハンディカムの選び方のおすすめ

まずは4Kカメラから紹介していきます。

ソニー 4Kビデオカメラ FDR-AX700

スペックイメージセンサー:1型
手ぶれ補正:光学式手ぶれ補正
画素数:1420万画素
広角:29mm
液晶:3.5型ワイド
連続撮影時間:約3時間5分

ソニーのハンディカムの最上級モデルになります。やはり画素数がとにかく高い。動画も静止画も1420万画素というのが驚きです。4KHDR対応する唯一の機種です。

ハイスペックだとは思います。ですが普段の思い出を撮影するというと話は別になります。重さが約935gあるのです。一般的には約300〜500g前後の重さだと女性でも疲れず撮影ができます。

つまり、三脚を使用して撮影をするなら使いやすいモデルになります。またスペックを確認をすると画質は綺麗なのは分かりますが、手ブレ補正とワイド端やズームは実は下位機種よりも微妙です。

手ブレ補正がソニーの真骨頂である空間光学手ぶれ補正が搭載されていません。通常の光学手ぶれ補正よりも手ブレがしないのが特徴なのですが、搭載されていません。

広角は29.0mmとあまりワイド撮影には向いてません。下位モデルだと26.8mmがほとんど。数値が少ないほど横を広く撮影ができます。

そしてズームが12倍。遠くの撮影があまりできません。そして1番の驚きは内蔵メモリーがありません。SDカードで記録するだけです。

これは家庭用ではないですね。

ハンディカム4K FDR-AX700はこんな方におすすめ

とにかく画質が最優先、手持ち撮影をしない

手持ちではなく三脚を使用して長時間撮影をしたい

スポーツなどの動きの多い被写体の撮影をしたい

液晶やファインダーの綺麗さも重視したい

ソニー 4Kビデオカメラ FDR-AX100

スペックイメージセンサー:1型
手ぶれ補正:光学式手ぶれ補正
画素数:1420万画素
広角:29mm
液晶:3.5型ワイド
連続撮影時間:約2時間15分

こちらも内蔵メモリーが搭載されずSDカードのみの記録になります。4K録画のSDカードはまだ金額が高いのが難点。1万は超えます。

HDRは対応していませんが、音がAX700よりも綺麗で5.1chマイク搭載なので臨場感溢れる音質が楽しめます。

基本的な操作はAX700と似ていますが若干のスペックの差になります。重さは約790gになるのでこちらもやはり重さは感じます。

ハンディカム4K FDR-AX100はこんな方におすすめ

綺麗な画質で撮影はしたいが、FDR-AX700が予算オーバーの方

手持ちではなく三脚を使用して長時間撮影をしたい

5.1chを生かしたスポーツや音楽関連の撮影で臨場感を得たい

液晶やファインダーの綺麗さも重視したい

ソニー 4Kビデオカメラ FDR-AX55

スペックイメージセンサー:1/2.5型
手ぶれ補正:空間光学手ぶれ補正
画素数:829万画素
広角:26.8mm
液晶:3.0型ワイド
連続撮影時間:約2時間15分

ここからが家庭用のモデルに最適な機種になります。4Kカメラの中で1番おすすめしたいのがこちらの機種になります。

空間手ブレ補正の搭載は手持ちでの撮影が多いファミリー世帯には助かる機能です。子供のイベントやスポーツの撮影などは手ブレがあると見にくいのです。

内蔵メモリーは64GB搭載。現在、販売されているビデオカメラは64GBと32GBのモデルが多いです。

4Kは画質が綺麗すぎるため、録画できる時間はフルハイビジョン画質より短くなってしまいます。

実際にどのくらい撮影ができるのでしょうか?

基本的にメーカーさんはどこも最長の撮影時間ばかり大げさにアピールしてきますが気にしないでください。大事なのは4K動画がどのくらいの時間の録画ができるか。

画像を見ると、購入した時は約2時間10分になっています。イベントやスポーツの撮影でも2時間あれば十分な容量ではないでしょうか?

内蔵メモリー足りない時はSDカードでも録画は可能です。足りないとこだけSDカードにすれば高いカードは不要になりますので節約にも繋がります。

ワイド端は広角26.8mmになっています。これこそ画像がないと分かりづらいので載せておきますね。

狭い空間での撮影や大人数の撮影には広角26.8mmおすすめ。数値が下がるほど幅広い撮影ができます。

FDR-AX55以下のモデルはすべて広角26.8mmになっています。

音質は5.1chマイクを搭載しているので、屋外の撮影がとても臨場感が出ます。また風の音をしっかり防止して人の声をしっかり抽出してくれます。

もう1つの便利な機能がマイボイスキャンセリング機能です。

撮影が終わって、テレビに繋いで再生をすると撮影した人の声ばかり入って撮影しもらった人の声が聞こえにくいっていうビデオカメラあるある、経験ありませんか?

私は、子供のころの映像を再生すると親の声ばかり入ってました。

自動で撮影者の音声を抑えてくれるのは結構便利です。

ハンディカム4K FDR-AX55はこんな方におすすめ

手持ちで手ブレが限りなく少ない4K動画の撮影をしたい方

屋内でも屋外でも幅広く撮影をしたい、音声も綺麗な機種が欲しい

容量があらかじめ多く入って、不足部分をSDカードで補いたい

価格を抑えたいがフルハイビジョンカメラの購入は避けたい

ここまでが4Kカメラの紹介になります。次は価格がお手頃で軽量になるフルハイビジョンカメラを紹介していきます。

ソニー フルハイビジョンビデオカメラ HDR-PJ680

スペックイメージセンサー:1/5.8型
手ぶれ補正:空間光学手ぶれ補正
画素数:229万画素
広角:26.8mm
液晶:3.0型ワイド
連続撮影時間:約2時間40分

ソニー唯一の機能、プロジェクターが搭載されたモデルになります。テレビがない部屋や外出先、旅行先でも映像の視聴ができます。

プロジェクターが搭載されているビデオカメラはハンディカムのみです。これは他の機種と大きく差をつけた機能になります。

さらにビデオカメラ本体とスマホやタブレット、パソコンをHDMIケーブルにつなぐとい映像をプロジェクターに投影をしてくれます。家庭用でも仕事でプロジェクターが欲しい方にもおすすめです。

撮影の話になると手ぶれ補正はFDR-AX55と同じ空間光学手ブレ補正が搭載しているので手持ちの撮影でも安心です。

光学ズームは4Kカメラは最大20倍に対し、こちらのHDR-PJ680は最大30倍。遠くまで撮影ができるので子供のピアノの発表会、運動会、学芸会、入学式、卒業式など距離がある撮影の場合に活躍するはず。

ズームをするとどうしても被写体のピントがボケたりすることがありますが、ソニーはファストインテリジェントAFという高速でピントを合わせてくれるオートフォーカス機能で撮影チャンスの逃すことを防ぎます。

暗い場所での撮影になると、裏面照射型センサーを採用していますので光が従来の機種と比較してかなり入るようになっているのでノイズが少なく、鮮明に撮影ができます。

フルハイビジョンカメラ HDR-PJ680はこんな方におすすめ

プロジェクターでテレビがない場所でも視聴したい

4KカメラじゃなくてフルHDで高機能なモデルが欲しい

手ぶれ補正やAFがしっかりしたフルHDカメラが欲しい

容量があらかじめ多く入って、不足部分をSDカードで補いたい

ソニー フルハイビジョンビデオカメラ HDR-CX680

スペックイメージセンサー:1/5.8型
手ぶれ補正:空間光学手ぶれ補正
画素数:229万画素
広角:26.8mm
液晶:3.0型ワイド
連続撮影時間:約2時間40分

プロジェクター搭載のHDR-PJ680にプロジェクターが搭載されていないのが、このHDR-CX680になります。

フルハイビジョンモデルの中ではこの機種が1番の売れ筋で1番のおすすめ機種になります。

プロジェクターが搭載されていない分、20gほど軽量になっています。あとは全部同じ内容になっています。

フルハイビジョンカメラ HDR-CX680はこんな方におすすめ

プロジェクター不要で価格を少しでも抑えたい

4KカメラじゃなくてフルHDで高機能なモデルが欲しい

手ぶれ補正やAFがしっかりしたフルHDカメラが欲しい

容量があらかじめ多く入って、不足部分をSDカードで補いたい

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ソニーのビデオカメラはおすすめ!

ビデオカメラは毎年、1月から2月にかけてのモデルチェンジが多いです。今回紹介した機種はモデルチェンジ間近です。

今、在庫があればラッキーなので、予算を安く済ませるなら購入は今から検討することをおすすめします。

ビデオカメラの記事は他にもあるので参考にしてください。

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