家電販売員の容量別おすすめ冷蔵庫2021大事な選び方とメーカー別機能の違い

冷蔵庫と言えば毎日の生活で電源が1年中つけっぱなしの家電。選ぶ時は慎重になるかと。

みなさんはどうやって購入しているだろうか?また選び方や各メーカーの特徴などはネットやお店に行けば簡単に調べることもできる時代になっている。

今回は私が毎日、接客をしている用にお客様におすすめしているモデルの紹介と選ぶ時のポイントを紹介していこう。

まずは冷蔵庫の選び方を詳しく

購入するにあたり、さまざまな条件がみなさんにはあるだろう。でも、ずべて条件を満たす商品を探せるようにポイントをしっかりお伝えしていこう。

容量の基準

まず新規で購入か買い替えか、サイズに対しての家族人数などを考慮しなくてはなりません。

よく言われる容量の簡単な計算式は70L×家族の人数+常備品分(100L)+予備(70L)

3人家族で380L、4人家族で450Lとう計算になります。でも実際に家電量販店で購入するお客様はこの計算式よりも多い容量を購入するのだ。

使用していくと使用する容量に変動があるから、大きめの容量を買うのです。また容量が大きいサイズの方が電気代が安いからというのもあるでしょうね。

子供が小さい4人家族と大人4人家族では容量が変わるのは当たり前ですよね。10年は使用するので今目線ではなく未来目線で考えましょう。

冷蔵庫の本体の設置幅は?

設置場所の広さは各家庭で違ってくる。また生活用品などで圧迫されて余裕がない人もいるかもしれない。

一般的には54cm、60cm、65cm、68.5cm、75cmのモデルが多い。最近は横幅スリムで奥行きが広いタイプが増えている。

実際に設置すると奥行きがありすぎて向かいのコンロを近すぎる、床下収納のドアが開かなくなったなど購入してからのトラブルもよく耳にする。

設置幅も大事なんですが奥行きもしっかり測ってから購入しましょう。ネットで買って配送された後に交換は本当に面倒だ。

ドアのタイプ

ドアは主に片側ドア、フレンチドア、どっちもドア(シャープ)の3種類がある。

片側ドアのタイプは左開きと右開きそれぞれが販売しているモデルと左開きだけのモデルがある。主に幅が60cmのモデルが片側ドアのタイプになっている。

ドアの裏の収納が多くできるのと、設置幅に余裕がない人に人気のモデルだ。

フレンチドア(観音開きとも呼ばれる)は真ん中からドアが分割にされてい左右どちらからも開く1番需要があるだ。大型モデルはほとんどがフレンチドアだ。

幅65cmからのモデルからがフレンチドアになっている。片側ドアlのタイプと違い、右半分だけ開閉できるので冷気が逃げにくいから節電にも繋がる。

そしてシャープだけの機能になっている、どっちもドア。

見た目は片側ドアとまったく変わらない。でも片側ドアとの大きな違いは

消費電力(年間消費電力量)

実は小さいサイズのモデルの方が電気代が高いのはご存知だろうか?大型モデルの方が年間消費電力量が少ないので省エネになり電気代が安い。

定期的に買い替えする家電ではない。10年前後は使用するはず。しかも家電で唯一、1年365日ずっと稼働している家電は冷蔵庫だけ。

特に電気代がかかっているので消費電力が安い機種が欲しいはず。最近だと安い機種で年間6000円前後の商品も存在している。

参考までに年間消費電力量という記載がスペック・仕様に記載しているのは見たことがあるかと。

年間消費電力量×27円=年間使用電気代 になるので簡単な計算はこれでやればすぐにいくらか分かるだろう。

省エネ性能は星5つが最もいい。覚えておこう。

運搬費用

大型家電は家電量販店でもネット通販でも運搬費用(配送料)は無料になっていることは多い。

だが運搬はあくまで自宅玄関までなのだ。キッチンまでの設置費用が別途発生するお店もあるのだ。家電量販店は配送・設置料無料が大型冷蔵庫は無料が多いが、小型冷蔵庫はお店によって違う。

ネット通販の場合は、送料無料だけで設置料とリサイクル運搬費用が家電量販店よりも高額になっているところが多い。

本体価格はネット通販が安いことが多い。

でも総合計価格で判断することをおすすめする。あとは付随サービス、長期保証や出張修理などで判断しよう。

ガラスドア

大型モデルはほとんどがガラストップドアという強化ガラスのドアを採用している。私たちが子供の頃は母親が冷蔵庫にマグネットでメモなど貼っていたのを見たことはないだろうか?

磁石がくっつくのは鋼板という材質になっている。ポイントは丸っこくマグネットがくっついて便利だが、ぶつかったり衝撃が加わると凹んでしまったり錆びてくることもあるので。

長く使用するはずなのに外観が傷みやすいのが問題だった。それを改善できるようになったのがガラスドアなのだ。

ガラスドアのポイントは表面がフラットで強化ガラスなので汚れても拭くだけ、いつでも高級感がある。最近はLDKという部屋が多くリビングから見える場所に冷蔵庫を置いていることが多いかと。

見た目も重視される時代になっているのだ。実際に購入する機種の多くはガラスドアが売れ筋になっている。

だが価格重視の方は鋼板のモデルの方がお買い得だ。

ガラスドアは鋼板みたいにマグネットくっつかないのでご注意を。表面だけ無理だが、側面は使用できるので、ご安心を。

家電量販店のチラシは必ず比較

選び方でも実は重要なのがチラシ。実はチラシを見た人しかゲットできない特典が多いのだ。例えば搬入経路を写真撮影で値引き、チラシを見た人は処分料がタダなど実はお得な情報がかなり多い。

私も最近知ったが、「Shufooシュフー」という無料アプリは聞いたことはあるだろうか?

無料で会員登録するだけで、各量販店、スーパー、ドラッグストアなどのチラシを見ることができる。お店に行く前に必ず、比較してチェックしたほうがいいだろう。

 

 

冷蔵庫メーカー 庫内別に機能を比較

大人気の日立

日立の冷蔵庫はここがスゴイ!
  1. 真空チルド(チルド室) 鮮度や栄養素を守ってくれる
  2. 新鮮スリープ野菜室(野菜室) 水々しさと栄養が長持ち
  3. デリシャス冷凍(冷凍室) 旨味そのままで栄養素の減少を防止
  4. スポット冷蔵(冷蔵室) 冷蔵室下段を少し温度を低く

この4つが今年の主なポイントだ。まずはこれを深く掘り起こしてどんな機能でどんなメリットがあるかお伝えしていこう。

真空チルド

日立のチルド室、真空チルドは日立だけの機能になっているので、この機能を説明するだけで日立に決める方も多い。

チルド室の空気を抜いて真空状態にすることにより食材の酸化を防止します。これにより生肉や刺身など鮮度が重要視される食材を凍らせることなく鮮度を保つことができる。

食材は冷凍すると細胞の破壊に繋がる恐れがあり、日立は0度のままでも食材の鮮度が保てるのが大きな特徴。

ちなみに氷温設定もできます。日立はとにかくチルド室は凍らせないので−1度で保存ができます。−1度は凍らない。0度よりも長持ちする。

味が落ちるのは嫌ですけど、見た目の鮮度が落ちるのってもっと嫌じゃないだろうか?

食べる前から食欲が失せるかもしれません。真空チルドは鮮度が長持ちするのでこんなメリットも。

  • 午前中に刺身を買って夕飯に食べても鮮度がそのまま
  • ハムやチーズなどの乳製品が見た目も味もそのまま

とにかく食材の見た目と味が買った時のままなのです。他社のチルド室では凍らせて保存するとこを0度で保存というのがポイント。

肉を凍らせて解凍した時のドリップは誰もが1度は経験があるはず。凍らせないならドリップの発生も最小限になる。

特選氷温ルーム

上位機種に新たに追加された機能。真空チルドを廃止していうるおい特選氷温ルームになった。これは真空にしないで、-1℃で食品の保存をする機能だ。

真空チルドは密閉にするため食品の出し入れがしにくいのが問題だったが今回、特選氷温ルームで解決した。また真空チルドと同様の機能の食品の乾燥や痛みをおさえてくれる。

新鮮スリープ野菜室

野菜を眠らせて鮮度を長持ちさせてくれるのがスリープ野菜室。実際に野菜を入れて見ると確かに鮮度が抜群に良い。

鮮度が長時間保てるというのは大きくいうと2点。

野菜の水分量が他社の野菜室と比較して水々しさが全然違います。野菜って時間が経つと水分が抜けてパサパサになってしまい、最後シナシナになってしまう。

他メーカーの野菜室を実際に見て私が特に野菜が長持ちすると感じたのは日立とシャープだ!野菜室の上に冷気を野菜にあたらないようにカバーがあるのだ。

カバーがあるから日立は水分量が1週間経っても維持できる。

もう1つはビタミンCの残存率になる。

どんな食品でも時間が経てば鮮度が落ち栄養素もダウンするが、日立はビタミンCの残存率が高いのだ。

買いだめした野菜でも買ったばかりの野菜同様の栄養が摂取できる。見た目も鮮度がよく食べれば栄養はそのまま。文句なしだ。

ちなみに野菜室は日立とシャープが優秀。

デリシャス冷凍

デリシャス冷凍の前に冷凍室は日立は便利な特徴があります。冷凍室が3段になっている。これ日立だけ。

パナソニックが今回から1部の機種(HPX、WPXシリーズ)で3段になりましたが、他ではない。3段あると食品の管理がしやすくなる、賞味期限ごとの管理がしやすくなるのもポイント。

3段の中の最上段にアルミのプレートがある。これがデリシャス冷凍だ

例えばご飯をアルミプレートに乗せて熱を瞬時に吸収してくれる。通常の冷凍よりも温度の下がるスピードが早くなるので氷の結晶が成長する前に凍結させる。

これにより食材の細胞の破壊を防ぐ。

温度センサーが搭載されているので、熱い食材を冷凍室に入れても庫内の温度が上がらないように冷凍室だけ強めに冷やすので他の食材に影響が出ない。

すばやく冷凍するのであの嫌なドリップの流出をおさえてくれる。

日立以外のメーカーの冷凍室でも急冷凍だとドリップが少ないので安心してほしい。

スポット冷蔵

日立の冷蔵室は全部で4段構成になっている。1段目と2段目は約5度前後だが、3段目と4段目だけ約2度と低温になっている。

冷蔵室の食材って長持ちする食材もあればすぐに痛む食材もあります。ということは冷蔵室も温度が別れていた方が理にかなってますということになる。

傷みやすい食材(作り置きした食材やお惣菜)を3段目と4段目に置けば長持ちする。

こちらもセンサーが搭載されているのでカレーやシチューなどの鍋を置いても他の食材に影響が出ないように冷却してくれる。

これも他メーカーにはない機能でかつ消費者に優しい機能だ。この4つの機能が日立のおすすめポイントだ。

さらに日立は使い勝手がとにかく良いという評判だ。我が家も日立の冷蔵庫を愛用している。

冷蔵室の棚の高さを変えることが可能になってます。食材の収納量を自動え調整ができ大皿や大鍋の収納も簡単にできてしまう。

3段目の棚を外して高さを変えることができるのだ。

これも日立だけの機能。これはかなり便利。カレーを作って鍋ごと保存、ケーキをワンホールそのまま保存ができちゃいます。

そして1段目の棚の高さが地面から155cmになっているので背の低い方でも食材の出し入れが楽なんです。

日立の冷蔵庫の詳細はこちら。

女性に優しいパナソニック

パナソニックの冷蔵庫はここがスゴイ!
  1. 微凍結パーシャル(チルド室) チルドより低温−3度で保存
  2. ワンダフルオープン(野菜室、冷凍室) 冷却器が最上段に設置で下が全開
  3. 省スペース&大容量(冷蔵室) 幅が狭くてもたくさんの収納を実現
  4. Wシャキシャキ野菜室(野菜室) 1週間鮮度良しでまとめ買いが可能

微凍結パーシャル

パーシャルはチルド室の温度を約−3度で食材を微凍結させて鮮度を保ってくれる機能になります。日立のチルド室より低温で保存しますが凍らない。

シャーベットくらいのイメージを持ってもらえば分かりやすいかと。

日立のチルド室よりも食材の鮮度が保てる期間が長いという見解です。ただ、酸化はします。空気に触れますので。

ただ比較すると日立と同じくらいの印象ですね。どちらも良いとこはあるので一長一短だ。

微凍結だと細胞の破壊にはなりません。細胞の周りだけが少し凍る程度なのでドリップの発生も少なくすむ

パーシャルは冷凍ではなく微冷凍。解凍がいらないのですぐに調理ができるメリットもある。

作り置きした食材もすぐに出すこともできます。冷凍だと解凍する時間も考慮しなくてはいけないので管理が楽になるのだ。

ワンダフルオープン

パナソニック以外の冷蔵庫の冷却器(コンプレッサー)は下の段の奥に配置をしていますが、パナソニックの冷蔵庫は冷蔵室の最上段の奥に配置。

何がいいかというと野菜室と冷凍室の奥にスペースができることによりドアが全部開くことができる。

奥まで開かないのが現状ですがパナソニックはこうなる。

こんな感じに全部開くので奥の食材の出し入れがとにかく楽チン。買い物から帰って来た時、庫内の食材の整理などいつも気軽にできるメリットがある。

全部開く分、冷蔵庫の反対側にコンロやシンクがないならパナソニックはおすすめ。開けると狭いスペースの場合は考慮すべきだ。

野菜室と冷凍室が広々使用ができますが、せまくなるのが冷蔵室。1番開ける回数が多いのに大丈夫かなと心配な方もいるはず。

ですが、考え方次第なのだ。

冷蔵室の最上段は日立と違い高さがあり手が届かない人もいるんです。届かないということは使用しないスペース→無駄なスペースをどうするか→冷却器で潰す。

実に分かりやすいですよね?日立や三菱とも考え方が違うので差別化ができ、売れる要素を増やしているのがパナソニックなんのだ。

だから冷蔵庫が狭くなるというわけではないので、安心してほしい。

省スペース&大容量

新たにできたグレード、HPXシリーズはかなり好評なんです。以前のモデルと幅は同じなのだが、機械室のコンパクト化・ボディの薄壁化・ボディのスクエア化によりサイズそのままで容量アップができた。

省スペースで大容量モデルは他社でも増えてきているので今後のトレンドになるかもしれない。

集合住宅や設置場所が狭い世帯の方でもこれからは大容量の冷蔵庫の搬入が可能だ。

パナソニックの場合はHPXシリーズのみ。ちなみにNR-F555HPXNR-F605HPXだけは日立と同じ冷凍室が3段になっていて使いやすい。

Wシャキシャキ野菜室

どこのメーカーでも野菜室は野菜の水分量が重要視しているが、パナソニックは野菜の水分量を保つために湿度の管理を徹底している。

基本的には葉物野菜は2段目に入れるのが通常ですが、そこに湿度のコントロールをするモイスチャーコントロールフィルターが搭載されている。

さらに野菜室専用の湿度センサーも搭載されているので常に最適な状態にしてくれる。

野菜室の開け閉めが多い方でも冷蔵庫でしっかり管理してくれるので気にせず使用ができる。

さらに冷気により低温障害で野菜が痛むのをおさえてくれるのがナノイー。ナノイーは本当パナソニックの生活家電ほとんどに搭載されている。

パーシャル同様に1週間の鮮度を保てるのでまとめ買いでも痛むことがなく安心。

以上がパナソニックのおすすめポイントだ。

無駄なスペースは潰して冷凍室と野菜室が全開になる、−3度で凍らせず食材の保存ができるので鮮度が長持ち、省スペースで大容量が実現できたのが今回のモデルになる。

パナソニックの冷蔵庫の詳細はこちら。

圧倒的高機能の三菱

三菱の冷蔵庫はここがスゴイ!
  1. 氷点下ストッカー 冷凍しないで食材を長期間保存が可能に
  2. 切れちゃう瞬冷凍 冷凍だけど包丁で切れる、解凍が不要
  3. 朝どれ野菜室 3色LEDの照射で収穫したばかりの野菜を維持
  4. 置けるスマート大容量 薄型断熱構造SMART CUBEでスマート大容量

氷点下ストッカー

凍らせないチルド室の氷点下ストッカー

 

パナソニックのチルド室のパーシャルと何が違うねんと思う方もいるのでそこもしっかりお伝えしていこう。

パナソニックのパーシャルは−3度の微冷凍で食品を保存する。

三菱のチルド室、氷点下ストッカーは−3度から0度で食品を保存する。三菱はパナソニックと違い冷凍状態にはせず、−3度から0度をいったりきたりして冷凍せずに食材の保存をしている。

これによりパナソニックのパーシャルよりも細胞の破壊をせずに、パナソニックと同様の保存期間が達成できたのだ。

パナソニックと同じで1週間の食材の保存ができます。まとめ買いが多い世帯にはピッタリ。

そして驚きな点は氷点下ストッカーとは別にチルド室が搭載している

ですので氷点下ストッカーに入れるほどの食材でなければチルド室に保存もできる仕様になっている。

切れちゃう瞬冷凍

小型の冷凍室、切れちゃう瞬冷凍は氷点下ストッカーよりも低い温度、冷凍室よりは高い温度で食材のをする保存。

冷凍室は約−18度から20度ですが、切れちゃう瞬冷凍は−7度になる。瞬冷凍室は製氷室の隣に位置する。

三菱の冷蔵庫といえば切れちゃう瞬冷凍AI

冷凍した食材って解凍する時どうします?

朝から冷凍室から出して自然解凍やレンジで解凍が多いかと。ですが三菱の瞬冷凍なら温度の高い冷凍なので細胞の破壊も冷凍室よりも少なく、すぐに調理が可能に。

冷凍に不向きな食材でも過冷却という技術で一瞬で冷凍にしてくれる。それにより他社の冷凍とは違い生肉の冷凍でもドリップが少ない、熱いままのご飯の冷凍も問題ない。

切れちゃう瞬間冷凍はお弁当を作る主婦の方に人気。きんぴらやひじきの煮物など冷凍するとはしで小分けしにくい食品が簡単につかめます。

また味が染み込みやすい効果も。使う分だけ取り出してすぐに調理ができる唯一の機能になる。

朝どれ野菜室

三菱の冷蔵庫も東芝と同じ野菜室が真ん中

三菱の野菜室は3色のLEDを照射することにより、野菜が日光を浴びているかのように野菜の緑化を促進する。

スゴイのが3色LEDでビタミンCが増えること。買ってからビタミンCが増えるなんてかなりスゴイ技術だ。

日立、パナソニック同様に水々しさが1週間も持続するので安心。まとめ買いもできる。

個人的な感想になりますが、野菜の見た目が特に綺麗に維持できているのは三菱。葉物野菜の色が濃いまま。サラダにする時は他社よりも綺麗に見える。

以上が三菱のおすすめポイントだ。

他社よりも機能がしっかりしている。そして静音設計です1番静か。冷蔵庫の音が気になる人は三菱がおすすめ。

三菱の冷蔵庫の詳細はこちら。

操作性と機能が絶妙のシャープ

シャープの冷蔵庫はここがスゴイ!
  1. プラズマクラスターうるおいチルド 潤いを保ち鮮度が長持ち
  2. 雪下シャキット野菜室 甘みのある野菜本来の味を楽しめる
  3. メガフリーザー 他を凌駕する圧倒的な容量の冷凍室
  4. どっちもドア 右から左からも開く唯一の冷蔵庫

やはりシャープの1番の特徴は他社になりメガフリーザーとどっちもドアの2つになる。この2つの機能だけでシャープにする方が多いくらいだ。

プラズマクラスターうるおいチルド

チルド室は開け閉めが多い場所になるので雑菌の侵入の可能性が高い。それをシャープ独自の機能、プラズマクラスターの出番になる。

プラズマクラスターでチルド室ルーム内の雑菌をおさえて常に清潔な状態を保ってくれる。清潔ともう1つ効果がある。

鮮度を長持ちさせてれくれます。清潔にしながら鮮度を長持ちはシャープだけ。そして冷凍室に入れていた食材の解凍がチルド室でやることができる。

自然解凍よりも雑菌の繁殖を防いで、食材の乾燥を抑えた解凍になるので食材の水分がしっかり残る。

雪下シャキット野菜室

冷蔵庫がまだない昔の話、野菜は寒さから身を守りためにデンプン糖が出て甘みが出るそうだ。

目の付け所がいいシャープさんはそこを利用して雪下に野菜を置いて長期間保存ができる仕組みを野菜室に設けた。

そして野菜室の形状が他社とは大きく違う。

横じゃなくて縦なんです。なんでこの形状になっているかというのは次に紹介するメガフリーザーがあるからなのだ。

メガフリーザー

20代、30代の世帯はやはり野菜を食べる人って少ないと言われている。

そして、外食する人が減り毎日、お弁当を作っている方は夜ご飯のあまりを冷凍で保存、冷凍食品を多く購入する世帯が多い。

シャープは冷凍に特化したメーカー。冷凍室を大容量にしたのがメガフリーザーになる

本当に大容量です。冷凍をいっぱい使いたいとお考えの方にはぜひ検討していただきたいメーカーだ。シャープのラインアップで474L以上のモデルはメガフリーザーが搭載されている。

冷凍室は日立も3段ですが比較にならないくらい多い収納量だ。食材を長期保存する方はぜひチェックしてほしい。

どっちもドア

どっちもドアは昔からずっと続いている人気の機能の1つ。キッチンは各家庭で設置する場所って違いますよね?

シャープの冷蔵庫はどこに設置をしても使いにくいということがありません。

右開きも左開きも対応しているの本当に便利。

手前から開くこともできるし奥からも開くことができる。引っ越しが多い方ならどんなキッチンでも対応できる。

またリビングから冷蔵庫が見られたくない人もいるかと。そんな時は見えにくい方から開くことも可能。

片側ドアなので、大皿や大きい食材の出し入れも簡単。フレンチドアだと片方のドアだけじゃ大きいものは出せない時もある。

シャープの冷蔵庫は詳細はこちら。

 

容量別|冷蔵庫のおすすめ2021

家電量販店の店員が容量別におすすめ売れ筋5機種を発表。

なぜ、おすすめなのかも詳しく解説していこう。

冷蔵庫おすすめ 500L〜700L 大家族、5人以上ファミリー

3位 三菱 MR-WX52G

容量 555L(冷蔵室277L冷凍室119L野菜室98L製氷室23L)
ドアタイプ 両開き5ドア(フレンチドア)ガラストップ
年間消費電力量 245kWh/年 電気代:約6,615円
本体サイズ 幅650mm奥行き699mm高さ1,821mm

高級感のあるデザインでドアはガラストップ。中身は高機能で高価格。それでも売れるのが三菱。静音設計で1番有名。

冷凍室の便利機能、切れちゃう冷凍は最高に便利。自然解凍せず、包丁でカットができすぐに調理ができるは女性には嬉しいポイント。

製氷皿からポンプまでの経路まで全部洗えるのも評価が高い点だ。500Lオーバーで幅65cmなので集合住宅(アパート・マンション)の方に人気なモデル。

冷凍室と野菜室のドアの開け閉めは他メーカーと比較してダントツでスムーズで力がいらない。

2位 パナソニック NR-F607HPX

容量 600L(冷蔵室310L冷凍室146L野菜室125L製氷室19L)
ドアタイプ 両開き 5ドア(フレンチドア)ガラストップ
年間消費電力量 273kWh/年 電気代:約7,371円
本体サイズ 幅685mm奥行き745mm高さ1,828mm

最上級WPXシリーズの次のグレードで売れ筋モデル。実は最上級モデルと中身がほとんど変わらないからHPXが売れているのだ。

冷却器を最上段に設置することにより野菜室・冷凍室が奥まで見渡せる機能、ワンダフルオープンは人気だ。

話題のチルド室のパーシャルで生鮮食品の鮮度をしっかり保つ。冷凍室は日立と同様の3段収納、野菜室も1週間と長持ちするのとナノイーXで野菜と果物を新鮮にする。全体的に評価の高いモデルだ。

大型冷蔵庫が気になる方はこちら。

1位 日立 R-HW60R

日立 R-HW60R-XN 6ドア冷蔵庫 HWタイプ (602L・フレンチドア) クリスタルシャンパン
容量 602L(冷蔵室310L冷凍室146L野菜室125L製氷室19L)
ドアタイプ 両開き 5ドア(フレンチドア)ガラストップ
年間消費電力量 259kWh/年 電気代:約6,993円
本体サイズ 幅685mm奥行き738mm高さ1,833mm

パナソニックのHPXの最大のライバルで個人的に最強モデルのHWシリーズ。棚の高さを変えられる、真空チルドの高さをアップして出し入れがしやすい、冷凍室1段目大型アルミトレイ設置で急速冷凍。

電気代は安い、使い勝手も良い、省スペース大容量、冷蔵室の棚は全段強化ガラス棚と文句のつけるとこがない。店頭でも1番売っていた機種、説明するとほぼ成約になるほどのモデルだ。

HWシリーズはそろそろ生産終了で新型待ち。

日立HWとパナソニックHPXどちらか迷っている人はこちら。

冷蔵庫おすすめ 400L〜500L 家族 3人・4人家族

大人2人、子供2人の4人家族ならこのあたりでも問題はない。

ただ、子供は大きくなることを忘れないように。今がピッタリのサイズでも数年後に足りなくて買い替えするお客様も実は多いのだ。

集合住宅の世帯なら設置幅に注意。また設置する場所にコンロがあるなら奥行きも気にかけたほうがいいだろう。

3位 三菱 MR-B46G

三菱電機 MR-B46G-W 5ドア冷蔵庫 (455L・右開き) クリスタルピュアホワイト
容量 455L(冷蔵室239L冷凍室103L野菜室87L製氷室26L)
ドアタイプ 片側ドア 5ドア(左開き・右開き)(フレンチドア)ガラストップ
年間消費電力量 245kWh/年 電気代:約6,615円
本体サイズ 幅600mm奥行き699mm高さ1,821mm

400Lから500Lで売れるのは幅60cmの大容量モデルが人気。特に結婚して子供も生まれる家庭や、引っ越しが想定される家庭にはスリム幅なのでどこでも設置が可能なモデルだ。

三菱の最大のメリットはサイズの小さいモデルでも機能が上位機種と変わらない点だ。

氷点下ストッカー、切れちゃう冷凍室、朝どれ野菜室、全段ガラス棚と高機能なのだ。

2位 シャープ SJ-AF50H

容量 502L(冷蔵室259L冷凍室149L野菜室73L製氷室21L)
ドアタイプ 両開き 5ドア(フレンチドア)ガラストップ
年間消費電力量 268kWh/年 電気代:約7,236円
本体サイズ 幅685mm奥行き699mm高さ1,833mm

シャープは実はすごく人気がある冷蔵庫だ。冷凍室が業界最大のメガフリーザーがとても便利。野菜より冷凍優先の世帯におすすめのモデルになります。

]チルド室にはシャープ得意のプラズマクラスター搭載で除菌効果と鮮度が長持ち。野菜室はうるおいガードで他メーカーと比較して長期保存が可能だ。

冷蔵室のドア裏のポケットは斜めに配置しているので出し入れが簡単。

1位 パナソニック NR-F486MEX

容量 483L(冷蔵室254L冷凍室112L野菜室93L製氷室14L)
ドアタイプ 両開き 5ドア(フレンチドア)ガラストップ
年間消費電力量 275kWh/年 電気代:約7,425円
本体サイズ 幅685mm奥行き699mm高さ1,750mm

幅が685mmで設置が可能でおすすめはこちらのモデル。1番お伝えしたいのが本体の高さ。170cm以下の大容量モデルは珍しい。これは老若男女問わず、好評の機種である。

HPXシリーズなので機能は最上級モデルと変わらない機能が搭載している。省エネ性能も高いので長く使用ができるはずだ。

ガラストップのモデルは高機能で高価格が多いが昔からある磁石やマグネットがくっつく鋼板モデルなら、低価格で大容量モデルの購入がしやすいのだ。

400Lをお探しの方はこちら。

冷蔵庫おすすめ 300L〜400L 二人暮らし・新婚

一般的にはサイズが小さくなるほど消費電力が上がってしまう。購入時にちょうど良いサイズにするよりも5年後、7年後に使用しても問題のないサイズがおすすめ。

家族が増えるなら400Lオーバーの購入がいいだろう。少ないよりは少し大きめのサイズの方が失敗することはない。

3位 三菱 MR-CG37F

容量 365L(冷蔵室208L冷凍室80L野菜室80L)
ドアタイプ 片側ドア 3ドア(右開き・左開き ガラストップ)
年間消費電力量 335kWh/年 電気代:約9,045円
本体サイズ 幅600mm奥行き660mm高さ1,820mm

400L以下になると機能もシンプルで3ドアのモデルが増えて、電気代も高くなる。ではこの機種、何がいいか?

ガラストップで価格はリーズナブル、でも庫内の機能は全段ガラス棚で氷点下ストッカーも搭載している。冷凍室も大きく食品の保存もたくさんできるのだ。

また、お店に来てくれたお客様がよく足を止めるのがこの機種。同サイズでもデザインがとにかく高級感とおしゃれの両立ができているのだ。

低価格で機能とデザインもしっかりした機種をお探しならこちらだ。

2位 シャープ SJ-GW36G

容量 356L(冷蔵室186L冷凍室109L野菜室69L)
ドアタイプ どっちもドア 3ドア(右開きと左開きが可能、ガラストップ)
年間消費電力量 330kWh/年 電気代:約8,910円
本体サイズ 幅600mm奥行き660mm高さ1,690mm

引っ越しが多い世帯に最強のどっちもドアのモデル。左からも右から開く超便利な機能だ。ガラストップで高級感もある。

機能はプラズマクラスター、うるおい野菜室を搭載。冷凍室も野菜室もバランスの良い容量になっている。省エネ性能は少し落ちるが電気代は10,000円以下なら許容範囲だ。

シャープの冷蔵庫の機能を知りたい人はこちら。

1位 日立 R-V38NV

容量 375L(冷蔵室225L冷凍室75L野菜室75L)
ドアタイプ 片側ドア 3ドア(右開き・左開き)ガラストップ
年間消費電力量 345kWh/年 電気代:約9,315円
本体サイズ 幅600mm奥行き685mm高さ1,810mm

ガラストップで高級感があり、中身は真空チルド、うるおい野菜室を搭載。微冷凍で食材の長期保存の他メーカーのチルド室もありだが、日立にしかできない、常温で酸化を防いで真空にする技術は大人気の機能だ。

上位機種にも存在する、うるおい野菜室も搭載しているの小型モデルはやはりありがたい。

冷蔵庫おすすめ 200L〜300L 一人暮らし用、コンパクト

1人暮らしでこれから2人暮らしになるかも、恋人がよく泊まりにくるかも、1人暮らしで自炊が多いとう方にピッタリのサイズである。

200L〜300Lの大きな違いはドアの数。2ドアと3ドアのどちらかがほとんど。2ドアの場合は冷蔵室と野菜室が一緒になっているので葉物野菜が3ドアより傷みやすい傾向がある。

あとは自動製氷が搭載しているかで金額が大きく変わってきているの購入前にチェックを忘れずに。

3位 シャープ SJ-PD28F

容量 280L(冷蔵室130L冷凍室125L野菜室19L)
ドアタイプ 片側ドア 2ドア(右開き)鋼板
年間消費電力量 334kWh/年 電気代:約9,018円
本体サイズ 幅560mm奥行き665mm高さ1,568mm

冷凍室と冷凍室の2ドアのモデル。野菜室は冷蔵室の中一緒になっているので野菜の収納量がどうしても少なくなる。

だが冷凍質は大きいので食品の保存が多い人には嬉しい。

冷凍室は収納がしやすいように4段のストッカー仕様になっている。

2位 日立 R-27JV

容量 265L(冷蔵室136L冷凍室66L野菜室63L)
ドアタイプ 片側ドア 3ドア(右開き)鋼板
年間消費電力量 370kWh/年 電気代:約9,990円
本体サイズ 幅540mm奥行き655mm高さ1,520mm

鋼板で機能がシンプルになっている3ドアのモデルだ。

真空チルドも搭載していないので価格がお買い得で1位。野菜をよく使用するなら3ドアの方が絶対におすすめ。

年間の電気代は10,000円以下になるがやはり大型モデルの方が省エネだ。消費電力よりも本体価格をおさえたい人にはピッタリの機種になるはずだ。

1位 三菱 MR-CX27F

容量 272L(冷蔵室142L冷凍室70L野菜室60L)
ドアタイプ 片側ドア 3ドア(右開き)鋼板
年間消費電力量 325kWh/年 電気代:約8,775円
本体サイズ 幅540mm奥行き656mm高さ1,630mm

三菱の女性チームが開発したのが話題になっている機種。

女性目線なので機能が小型のモデルでも中身は大型モデルと変わらない。

氷点下ストッカー、自動製氷、全段ガラス棚、大容量の冷凍室、500mlの缶が立てて収納、ドアポケットのサイズの種類が様々と使い勝手は同サイズで間違いなく1番のモデルであろう。

冷蔵庫おすすめ100L〜200L 一人暮らし用 小さめ コンパクト

一人暮らし用で1番売れるサイズ。ポイントは冷蔵庫の上に電子レンジを置くこと。一人暮らしだとキッチンは狭い確率が高い。そのためレンジも同じ場所に置けるのはとても重要なのだ。

女性の場合は150L前後、男性なら170Lくらいのサイズにすれば電子レンジがちょうど良い高さに感じることが多い。

3位 パナソニック NR-B17DW

容量 168L(冷蔵室124L冷凍室44L)
ドアタイプ 片側ドア 2ドア(右開き)鋼板
年間消費電力量 308kWh/年 電気代:約8,316円
本体サイズ 幅480mm奥行き586mm高さ1,293mm

サイズがコンパクトである程度の自炊をするならこちら。上に電子レンジも設置が可能なモデル。上段に冷蔵室、下段に冷凍室で使いやすい。

ガラス棚になっているので汚れても拭くだけで済む。

カラーはブラウンとホワイトがあるのだが、売れ筋は圧倒的にブラウンだ。艶消し加工で光沢がなく品のあるデザインでキッチンに置かないでリビングに置いても問題がないくらいだ。

2位 三菱 MR-P15F

容量 146L(冷蔵室100L冷凍室46L)
ドアタイプ 片側ドア 2ドア(右開き)鋼板
年間消費電力量 304kWh/年 電気代:約8,208円
本体サイズ 幅480mm奥行き595mm高さ1,213mm

三菱は細かいとこを大事にしている。通常このサイズの冷蔵庫の場合、冷蔵・冷凍の強弱が1つのスイッチで管理するのだがこの機種は冷凍と冷蔵で2つのスイッチで管理が可能。自分で省エネ設定ができるのがポイント。

操作性も良く、ドアポケットの上段に500mlのペットボトルが縦で収納ができる数少ない機種。一人暮らしだと500mlのペットボトルは使用頻度が高いはずだ。

MR-P15Dは静音性が高いので、音が気になって眠れないとうことも少ないはず。

1位 シャープ SJ-GD14F

容量 137L(冷蔵室91L冷凍室46L)
ドアタイプ どっちもドア 2ドア(右開きと左開き)ガラストップ
年間消費電力量 300kWh/年 電気代:約8,100円
本体サイズ 幅480mm奥行き600mm高さ1,125mm

シャープだけの機能、どっちもドア。

転居、部屋の模様替えでもドアの向きを変えることができるので長く使用ができる。外観はガラストップで丈夫さと高級感があるのでキッチン以外の場所に設置をしても問題ない。

プラズマクラスターを搭載しているので、衛生的で安心。

まとめ

今回紹介した商品は性能、機能、消費電力など他機種よりも優れているモデルでお店でも実際に売れているモデルだ。

きっと参考になる1台はあったかと。また今回お伝えできなかったお話は別記事でまとめている。

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