おすすめ400L台の冷蔵庫ランキング タイプ別比較10選【店員が徹底解説】

ファミリー世帯に売れているのが400リットルから500リットルの間のサイズだ。

この400Lは各メーカーさまざまなモデルを発売しているので激戦区になっている。その中で、今回は私がカテゴリーごとに400Lの冷蔵庫おすすめランキング5をお伝えしていく。

結果から解説した方が疲れないはずだ。参考になればうれしい。

400Lの冷蔵庫の選び方とポイント

400Lのモデルを検討している人に私が必ずお客様に質問することや必ず説明することをお伝えしていこう。家電量販店の店員の購入前に聞く内容なので、これを読めばお店に行く必要なないだろう。

400Lの冷蔵庫の選び方がきっとわかるはずだ。

その前に家電量販店のチラシを見ているだろうか?実はお得な情報も多く、場合によってはリサイクル料金がなくなったり、自宅の冷蔵庫を写真撮影して店員に見せて値引きができるなどの記載も多い。

スマホで簡単にチラシを見るなら無料のシュフーというアプリをダウンロードしていただきたい。登録するだけで家電量販店のチラシが見放題。

もちろん、チラシならドラッグストアなども見ることができる。安く買いたいならぜひあったほうがいい。

400L台の本体サイズ

400L台の冷蔵庫のサイズは主に幅が3つある。

幅60cm、幅65cm、幅68.5cmがある。冷蔵庫を設置する場所は必ず計測するようにしたほうがいい。

よくお店でも買った冷蔵庫が搬入できなかったこともある。また、400L台の冷蔵庫の重さは80kgから100kgの間の商品が多いのでフローリングを傷つけたくない人はシートやボードをひくのもいいだろう。

戸建て、マンション、アパートによって設置前に確認することは違う。

設置する場所だけ計測するのではなく玄関やエレベーターなど搬入の通路はすべてチェックをしてから購入するのがおすすめだ。

容量は家族人数×100L+常備食材100L+予備70Lはダメ!

この計算式、誰が決めたのか分からないが多くの家電量販店の店員が案内するのだ。でも私はこの案内は絶対にしない。

理由は簡単だ、人それぞれの生活スタイルがあるからだ。

一人暮らしの場合 1人×100L+常備食材100L+予備容量70L=270L

二人暮らしの場合 2人×100L+常備食材100L+予備容量70L=370L

3人家族の場合 3人×100L+常備食材100L+予備容量70L=470L

4人家族の場合 4人×100L+常備食材100L+予備容量70L=570L

上記を見ると3人以上の世帯じゃないと400L台が不要という感じになるが大きな間違い。

実際、お店では一人暮らしで400リットルを購入するお客様もいる。反対に5人家族でも400L台以下を購入するお客様もいるのだ。

でも15年近く家電量販店で勤務しているが、結果からいうと二人暮らしの世帯に400L台がおすすめになる。

理由は以下になる。

・400L台から省エネ性能が上がり電気代が安い

・二人暮らしは高い可能性で家族の人数が増える

・共働き世帯が多く買いだめが多いので大きいサイズがいい

300L台と400L台で大きく違うのが省エネ性能、消費電力になる。大きい冷蔵庫の方が電気代や安くなるのだ。家電で唯一、1年中頑張っている冷蔵庫。

電気代がとても重要なポイントになる。300L台の冷蔵庫で電気代が10,000円の製品があれば400L台の冷蔵庫で7,000円の製品も存在するのだ。

ほとんどの家庭で冷蔵庫は10年は使用することが多い。先を見据えた購入を検討してみてはどうだろうか。

ドアタイプは大きく2種類

冷蔵庫はフレンチドアと片側ドア

左:フレンチドア 左:右開き・左開き 引用:https://kadenfan.hitachi.co.jp/

ドアタイプは大きく2つのタイプが存在する。

フレンチドアタイプ

両開き、観音開きとも呼ばれるのがフレンチドアタイプ。ドアを半分に切っているので開いても冷気が一気に漏れることもなく、引っ越しがあってどこに住んでも対応ができる。

大型モデルはほとんどがフレンチドアタイプだ。ただ注意してほしいこともある。

幅65cmのフレンチドアタイプはドアポケットの容量が少ない。最近のフレンチドアタイプは65cmが主流にはなるが幅に余裕があるなら68.5cmがおすすめだ。

また、65cmだと奥行きが700mm前後が多いので奥行きにも注意をしよう。

右開き・左開きの片側ドアタイプ

右開き・左開きドアタイプの多く幅が60cmの商品が多い。

フレンチドアタイプよりもドアポケットに食品の収納ができるので便利になる。また幅がスリムになっているので集合住宅の方に人気だ。

ただ、機能がフレンチドアタイプよりもシンプルになっていたり商品電力が少しだけ高いという印象がある。

開けた時に幅がないから収納量が少なく感じてしまう。幅がないから食品を奥に入れてしまうので整理整頓がしにくいのも気になるところ。

また引っ越してからが大変。今は右開きだったが引っ越し先は左開きじゃないと使いにくいということもありえるのだ。そんな時はシャープのどっちもドアがおすすめ。

右からも左からも開くので転居が多い人にはおすすめしたいメーカーだ。

ドア前面のガラストップと鋼板

冷蔵庫の前面はガラストップと鋼板

右:ガラストップ 左:鋼板 引用:https://kadenfan.hitachi.co.jp/

みなさんが子供の頃は母親がマグネットや磁石を利用してメモを貼る光景を見たことはないだろうか?

これが鋼板になる。磁石やマグネットが使用可能なのだ。弱点は簡単に凹んでしまう、サビの発生があるなど。

それを解消したのがガラストップモデル。

ガラストップは前面を強化ガラスにすることにより丈夫さと高級感の演出が可能になっている。最近は戸建てもマンションもリビング・ダイニング・キッチンがつながったLDKが多いはず。

リビングからも冷蔵庫が見えるのですっきりしたデザインが人気。大型は、ほぼガラストップモデルになっている。

反対に安い、お買い得なモデルは鋼板モデルが多い。消費電力が高く機能はシンプルになるが価格は安い。

これから先、普及するのは間違いなくガラストップモデル。

長く使用する家電。5年後、10年後に使用していることを想定して購入しよう。

冷凍室と野菜室の配置

今までは東芝が野菜室が真ん中モデルというのがイメージが強かった。だが、ここ数年は三菱も野菜室真ん中モデルを発売してきて選ぶのも迷うところ。

でも基本は人気だから、店員がおすすめしたからではなくどう使用するかがポイントになってくる。

子供のいる世帯なら冷凍で保存する食品が大木から冷凍室は真ん中、年配の人なら野菜を多く食べるから野菜室を真ん中などと考えてから購入するのがおすすめ。

 

冷蔵庫をネット最安値よりも安く購入する値引き術

せっかく家電量販店で勤務をしているの、家電の値引きやネット通販と家電量販店どっちで買った方がお得なのかまとめた記事があるので参考にしてほしい。

この記事は全家電に共通する値引き交渉術をまとめた記事だ。

結果から言うと冷蔵庫はやり方さえ知っていれば値引きやしやすいカテゴリーに入る。そして店員目線にはなるが、こんな客には絶対に値引きをしないという内容も記載している。

人と人とのやりとりなので嫌な客は必ずいる。嫌な客にはならない方が絶対に安く購入ができるはずだ。

ネット通販と家電量販店のどっちで買った方がいいか?どっちが安いか?保証などのアフターサービスはどうなっているかをまとめている。

実はカテゴリーごとにネットで買った方がお得になる商品や家電量販店で買った方がお得になる商品もあるのだ。

ほしい家電があるなら1度は目をとおしてほしい。

 

フレンチドア(両開きタイプ) 400L台 冷蔵庫おすすめランキング5

まずは大人気、フレンチドアのタイプから紹介していこう。

第5位 日立 R-XG43J

R-XG43J-XH 日立 430L 6ドア(グレイッシュブラウン) HITACHI

ここ数年フレンチドアは68.5cmというサイズが売れ筋だったが、65cmのモデルが大人気。やはり省スペースに設置ができる、置き場所に余裕がないなどの理由が多い。

日立の機能で代表的な真空チルドで食材の鮮度を保ち、野菜室は間接冷却で野菜に直接冷気があたらず長期保存が可能な新鮮スリープ野菜室があるのでおすすめだ。

冷蔵室は最上段が155cmしかないので女性にとてもやさしい。また大鍋などそのまま冷蔵室に収納ができ便利だ。

この機種はファミリー世帯の中でも2人暮らしの家族に人気だ。また、集合住宅に住んでいる人に人気。野菜室は1番下に配置している。

新婚さんやこれから家族が増える人、引っ越しが多いからフレンチドアでコンパクトサイズがほしい人におすすめしたい商品だ。

メーカー 日立
容量 430L
ドアタイプ フレンチドアタイプ
自動製氷
消費電力 287kWh 年間電気代 約7,749円
本体サイズ 幅650mm奥行き649mm高さ1,818mm

 

第4位 東芝 GR-R460FH

東芝(TOSHIBA) 6ドア GR-R460FH(EW) グランホワイト

ご存じの方が多いと思うが、野菜室が真ん中というのがおすすめポイントになる東芝。冷凍室よりも野菜室を多く開閉する人にはおすすめになるだろう。

最近では三菱のMXシリーズという野菜室が真ん中のモデルが発売しているので東芝はピンチだろう。

東芝は、野菜室専用の冷却器があるのでしっかり野菜の保存ができる。チルド室は解凍モードという機能があり、鮮度が落ちにくい解凍をするので食材が痛みにくい。

機能がシンプルなものだがガラストップで高級感はある。でも価格がお買い得で魅力的な商品の1つだ。

メーカー 東芝
容量 462L
ドアタイプ フレンチドアタイプ
自動製氷
消費電力
本体サイズ 幅650mm奥行き699mm高さ1,833mm

 

第3位 日立 R-XG48J

R-XG48J-XH 日立 475L 6ドア(グレイッシュブラウン) HITACHI

第5位で紹介したR-XG43Jのワンサイズ大きい商品になる。機能が同じなので割愛する。

サイズが幅68.5cmなので冷蔵室を開くと広く感じていい。そしてポイントは奥行き。

奥行きが64.9cmとスリムになっているので、冷蔵庫の反対側にシンクやコンロがある世帯なら出っ張ることもなく安全だ。

奥行きがあると食材を奥に入れて出す時がとても面倒。私はこのサイズと同じ旧型を使用しているが奥に置いた食材が探せず、しばらく開けっ放しにしてしまい妻に注意されることもある。

戸建ての方や設置スペースに問題がなければ幅が大きい冷蔵庫がおすすめだ。野菜室は1番下に配置。

メーカー 日立
容量 475L
ドアタイプ フレンチドアタイプ
自動製氷
消費電力 258kWh 年間電気代 約6,966円
本体サイズ 幅685mm奥行き649mm高さ1,818mm

 

第2位 三菱 MR-WX47D

MR-WX47D-F 三菱 470L 6ドア(クリスタルフローラル)

切れちゃう冷凍は有名なとこ。-7℃で食材を保存をするので包丁でカットしてすぐに鍋やフライパンに入れることができる。昼間からの自然解凍がいらないのだ。

そしてチルド室は、食品を凍らせない氷点下ストッカーという機能が人気。パナソニックのパーシャルは微冷凍だが三菱は冷凍せず-3℃〜0℃の間をキープして食材の鮮度を維持するのだ。

食材は凍らせると細胞の破壊につながるので味が落ちてしまう。三菱ならおいしいままで食べられる。

消費電力がとにかく少ない。電気代の安い商品を探している方におすすめの商品だ。

メーカー 三菱
容量 470L
ドアタイプ フレンチドアタイプ
自動製氷
消費電力 245kWh 年間電気代 約6,615円
本体サイズ 幅650mm奥行き650mm高さ1,821mm

 

第1位 パナソニック NR-F454HPX

NR-F454HPX-T パナソニック 450L 6ドア(マチュアダークブラウン)

この製品はフレンチドアタイプの中でも女性からの支持があるのだ。理由は本体の高さ。

169.8cmでどんな女性でも食品の出し入れが簡単にできる。設置幅65cmとスリムになっているので戸建て、マンション・アパートなどの集合住宅の世帯にバランスよく売れている。

冷蔵室の棚は全段ガラス棚で汚れたらさっと拭くだけで奇麗になる。メンテナンスも簡単だ。

ナノイーX、パーシャル、ワンダフルオープンなどの機能はすべてついている。カラーは3色でどれも高級感がありキッチンに置きたくなるデザインだ。

こちらも消費電力は低く電気代が安い商品だ。野菜室は1番下に配置。

メーカー パナソニック
容量 450L
ドアタイプ フレンチドアタイプ
自動製氷
消費電力 249kWh 年間電気代 約6,723円
本体サイズ 幅650mm奥行き699mm高さ1,698mm

片側ドア(右開き・左開き)400L冷蔵庫おすすめランキング5

フレンチドアタイプの次は右開き・左開きタイプのランキングを発表していこう。400Lの片側ドアは実は売れるシリーズで激戦区になっている。

第5位 パナソニック NR-E454PX

NR-E454PX-N パナソニック 450L 5ドア(シャンパンゴールド)【右開き】 Panasonic

基本的にはHPXシリーズと同じ機能があるが、ナノイーXではなくナノイーという点が大きな違い。

ドアは右開きと左開きがあり、好きな方で選ぶことが可能だ。

400Lのモデルだと棚がプラスチックが多いがこの商品は全段ガラス棚でお手入れも簡単で衛生的。ただ、機能がしっかりしているので価格は少し高いので5位にランクイン。

パナソニックは最上段に冷却器は配置しているから、冷凍室と野菜室は広々使うことができる。

メーカー パナソニック
容量 450L
ドアタイプ 右開き・左開きタイプ
自動製氷
消費電力 263kWh 年間電気代 約7,101円
本体サイズ 幅600mm奥行き699mm高さ1,828mm

 

第4位 東芝 GR-R470GW

【標準設置無料】東芝 べジータ 465L 5ドア冷蔵庫GR-R470GW-UW

この商品が幅60cmの400L台で1番の大容量だ。これをマジック大容量と呼ばれている。465Lとかなりの容量になっているので、新婚さんから4人家族くらいまで問題なく使用ができる。

東芝なので野菜室が真ん中にあるので野菜の使用が多い方におすすめしたい商品だ。

野菜室が真ん中は有名な話だが便利な機能が1番はタッチオープンだ。ドアに触れるだけで開いてくれる。両手がふさがっている時に便利な機能だ。

口コミや評判もほとんど悪い内容がない。実際に店頭で購入したお客様からも好評だ。

詳しい内容はこちらから。

メーカー 東芝
容量 465L
ドアタイプ 右開き・左開きタイプ
自動製氷
消費電力 235kWh 年間電気代 約6,345円
本体サイズ 幅600mm奥行き704mm高さ1,833mm

 

第3位 シャープ SJ-GT42E

SJ-GT42E-R シャープ 415L 4ドア(グラデーションレッド) SHARP どっちもドア

商品画像から見てもらうと、あれっ?と感じる人もいるかもしれない。ドアのハンドルが左右についているのだ。シャープにしかできないどっちもドアで右開きにも左開きにも対応ができる。

引っ越しが多い人や設置場所の移動が多い人に助かる機能だ。店頭では集合住宅に住んでいるお客様からの購入が多い。

集合住宅で若い世代のお客様がよく購入する。理由は冷凍室だ。

この商品の冷凍室はメガフリーザーという大容量の冷凍室になっている。共働きの若い世代の人や、冷凍食品の購入が多い方、食品を大量に作って冷凍保存をする方がメインになる。

では野菜室はどこにあるのか?答えは冷蔵室の一番下に配置している。野菜室の容量は400L台の中では少ないので、野菜をあまり食べない人にはおすすめ商品だ。

メーカー シャープ
容量 415L
ドアタイプ 右開き・左開きタイプ(両開き)
自動製氷
消費電力 298kWh 年間電気代 約8,046円
本体サイズ 幅600mm奥行き699mm高さ1,820mm

 

第2位 日立 R-S40J

R-S40J-XN 日立 401L 5ドア(クリスタルシャンパン)【右開き】 HITACHI

消費電力はさほど高いわけでもなく、価格は極端に安いというわけでもない。でもなぜ今回2位になったか。

店頭でとにかく評判がいいのだ。また私が実際にお客様と接客をしても好感触になることが多い。その理由が操作性だ。

上位機種と同じ真空チルドがあるので鮮度をしっかり保ち、棚を半分に区切ることができ大きい鍋やケーキをカットせずに置くことができる。

幅60cmなので収納量に限界があるが冷凍室は3段棚になっているので食品の管理がしやすい。上の段から順に商品を消化する、賞味期限の順に管理ができ本当に便利。

実際、我が家でも日立を使用しているが本当に整理整頓やしやすい、と妻が言っていた。おすすめだ。

メーカー 日立
容量 401L
ドアタイプ 右開き・左開きタイプ
自動製氷
消費電力 273kWh 年間電気代 約7,371円
本体サイズ 幅600mm奥行き699mm高さ1,821mm

 

第1位 三菱 MR-B46D

MR-B46D-W 三菱 455L 5ドア(クリスタルピュアホワイト)

4位の東芝GR-R470GWと幅60cmの大容量モデルの最大のライバルになっている商品。この消費電力も少なく、フレンチドアタイプのWXシリーズと同じ機能があり使い勝手がとてもいい。

冷蔵室には氷点下ストッカー、冷凍室は切れちゃう瞬冷凍、朝どれ野菜室など文句なしの機能。ただ気になるのは価格。

三菱の冷蔵庫が機能は素晴らしいが価格が気になるところ。値引き交渉をしっかりできれば、他メーカーと同じくらいの価格で買えるかもしれない。

静音性が高いので夜中の音が気になる人は三菱がおすすめ。

メーカー 三菱
容量 455L
ドアタイプ 右開き・左開きタイプ
自動製氷
消費電力 245kWh 年間電気代 約6,615円
本体サイズ 幅600mm奥行き699mm高さ1,821mm

 

まとめ

400L台の記事を書いてみたがいかがだっただろうか?

まとめると、

400Lは消費電力が少なく電気代が安い。ドアはフレンチドアタイプと片側ドア(右開き・左開き)の2つ。

表面のドアは高級感で丈夫なガラストップモデルと磁石やマグネットが使用ができる鋼板モデルの2つ。

容量は家族人数×100L+常備食材100L+予備70Lはあくまで参考程度に。できればあてにしないほうがいい。

これさえ覚えてもらえればみなさんにぴったりの商品が見つかるはず。

参考にしてほしい。

おすすめ400L台の冷蔵庫ランキング タイプ別比較10選【店員が徹底解説】
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