肩掛けスピーカーおすすめソニー、ボーズ、JBL比較と選び方を解説

肩掛けスピーカーおすすめソニー、ボーズ、JBL比較と選び方を解説

スピーカーといえば、ホームシアターやステレオについている据え置き型の大きな箱状のものや、ヘッドホンやイヤホンのような小型で頭や耳につけるものが思い浮かべられることと思われます。

そんなスピーカーの既成の概念を打ち破るような新しいデザインのスピーカーが、最近注目されています。Bluetoothスピーカーの新しい風が来ました。

それが、『ウェアラブルネックスピーカー』です。肩掛けスピーカー、ネックスピーカーとも呼ばれています。

箱型スピーカーやヘッドホンやイヤホンでもない新しいスピーカー、ウェラブルネックスピーカーって何なのでしょうか。

今回は、ウェララブルネックスピーカー、肩掛けスピーカーのメリットやデメリット、選ぶときのポイント、おすすめ製品をわかりやすく解説します。

メーカー別おすすめ比較|ウェアラブルネックスピーカー

ソニー SRS-WS1

ソニーが発売している肩掛けスピーカーは、ウェアラブルネックスピーカー(SRS-WS1)でサウンドの豊かな空間表現力に定評があります。

SRS-WS1の特徴 ①音質

ウェアラブルネックスピーカーには、本体にスリット形状とスロープ形状が与えられています。

このスリットはスピーカーにつながっており、スピーカーから発せられたサウンドがまるで回り込んでくるような効果をもたらしてくれます。

スロープ状のディフューザーによって、サウンドに前後への方向性がうまれます。

スピーカーの下には、調音ダクトを設置し、余計なサウンドの共鳴をおさえこみます。

これらの相乗効果で、立体感のあるサウンド、まるで音に包まれるような感覚、クリアで均一感のある音質を実現しています。

SRS-WS1の特徴 ②バイブレーション

左右のスピーカー部に低音を強くする振動板「パッシブラジエーター」を備えています。

この部分が、映画や音楽、ゲームのサウンドの低音に連動して振動するようになっています。聞こえてくる音と連動した振動を与えることで、低音時の迫力がさらに増されます。

ここが特に購入したお客様から好評でした。

SRS-WS1の特徴 ③優れたフィット感

ウェアラブルネックスピーカーは、人間工学に基づいて設計されています。

すなわち、背中から肩や鎖骨のラインに沿うようデザインされた形状やインタークショッンにより長時間使っても疲れにくい安定した形になっています。

SRS-WS1の接続方法・使用時間

①接続方法

ウェアラブルネックスピーカーは、赤外線接続です。後述するボーズやJBLの肩掛けスピーカーと比べてもっとも異なるところが、この接続方法です。

正直、Bluetoothが対応していないのが最大の弱点かなと感じています。

だからと言って接続する方法が難しいというわけではありません。

標準で付属している送信機をテレビの光デジタル音声出力端子、もしくはアナログの音声端子に付属のケーブルを使って接続、マイクロUSBケーブルとACアダプターをコンセントにさすだけです。

それだけで、送信機からの赤外線でウェアラブルネックスピーカーと接続されます。

②接続範囲

ウェアラブルネックスピーカーの受信エリアは、送信機からの直線見通し距離でおよそ30[m]もあります。送信機にウェアラブルネックスピーカーを2台接続した場合は、短くなってしまいますがそれでも10[m]ほどは到達します。

これだけ受信エリアがあれば、十分に広いといえますね。

妨害や干渉にも強い赤外線による接続のおかげで、音声に遅延が生じません。映像と音声の同期が特に重要視されるゲームや映画鑑賞、音楽ライブ動画に威力を発揮し、臨場感のあるサウンドを実現します。

③接続数

ウェアラブルネックスピーカーの接続数については、1つの送信機で2台まで接続できます。2人で同じ映画や音楽を楽しめるところもいいですね。

ただし、Bluetoothは搭載されていないために、スマホやタブレットPC、ポータブルゲーム機などと接続したい場合は有線接続になります。

これらとの接続は、付属の専用ケーブルでつなぐだけなので簡単につながりますから心配ありません。従って、無線環境を構築しようと思っている方もいらっしゃるかも生れませんが、無線環境は作れません。

④使用時間

ウェアラブルネックスピーカーは、リチウムイオン電池を内蔵しています。1回あたり3時間程度の充電時間で、連続で最大約7時間使用できます。

充電のしやすさもウェアラブルネックスピーカーのセールスポイントです。置くだけで充電できる充電台がついているので、充電がとても簡単です。

ゲームや映画などを楽しんだ後、充電台の上にのせるだけです。それだけで自動的に充電が開始されます。

充電代がなくても、スピーカーとACアダプターをマイクロUSBケーブルで繋げれば、コンセントから直接充電することも出来ます。

ボーズ(Bose) SoundWear Companion Speaker

ボーズとは、アメリカを代表するオーディオブランドです。音楽ファンなら一度は耳にしたことがあるメーカーでしょう。

ボーズもウェララブルネックスピーカーを発売しています。

ボーズの製品は『SoundWear Companion Speaker』という名称です。SoundWear Companion Speakerは、管共鳴現象から得られた深みのあるサウンドに定評があります。

SoundWear Companion Speakerの特徴  ①音質

ボーズといえば、オーディオ業界に革命をもたらしたともよばれるウェーブシステムによる力強い高音質なサウンドで定評があります。

このウェーブシステムに採用しているウェーブガイドが、このSoundWear Companion Speakerにしっかり搭載されています。

そのため、スピーカーのサイズからは想像もできないような迫力のある音質の優れたサウンドを再現しています。

SoundWear Companion Speakerの特徴  ②マイク

肩掛け”スピーカー”ですが、ボーズの肩掛けスピーカーにはマイクも搭載されています。

SoundWear Companion Speakerをスマホと接続すれば、肩掛けスピーカーを使って通話も出来ます。

風切音やノイズを取り除くノイズイジェクション機能も備わっており、鮮明な音声での通話を実現しています。

SoundWear Companion Speakerの特徴  ③装着感

形状固定ワイヤーとシリコンによって、ネックバンド部分の形を、使用する人の首や肩の形に合わせて自在に調整できるデザインになっています。

身体にフィットさせやすいので、長時間にわたって首や肩にかけても疲れにくく、快適に使用し続けることが出来ます。

SoundWear Companion Speakerの特徴  ④バイブレーション機能

スマホに接続した場合、スマホの着信をバイブレーションで知らせてくれます。

マナーモードのときでも安心して使えます。

SoundWear Companion Speakerの特徴  ⑤防滴機能

IPX4に準拠した防滴機能を備えているのもうれしいポイントです。少々の雨や汗でも気にせず使えますね。

SoundWear Companion Speakerの特徴  ⑥カバー

専用カバーは、サウンドに全く影響しないようにデザインされています。

しかも、静電気を帯びないようにされているので、糸くずや髪の毛がくっつく心配がありませんので、きれいな状態で使えます。
カバーの色は、ブラックが標準装備です。

オプションでヘザーグレー・ミッドナイトブルー・ダークプライムの3色がラインナップされています。

SoundWear Companion Speakerの接続方法・使用時間

接続方法

SoundWear Companion Speakerは、Bluetoothによって接続されます。有効範囲は送信機からおよそ9[m]以内です。

ですので、Bluetoothを搭載していないテレビなどと接続したい場合には、Bluetoothトランスミッターを購入しなければなりません。

なお、Bluetoothの特性上の問題で、通信がやや遅れるために、ゲームのようなテンポよく進むコンテンツの使用は適していないとされています。

接続数

マルチポイント機能によって、2台のモバイル機器と同時接続ができます。たとえば、アンドロイドスマホとiPadを同時に接続して使う、といった使い方もできるようになっています。

もし、iPadで映像配信サービスを楽しんでいるときに、スマホに着信があった場合、自動的に映像が停止し、スマホで電話が出来るように切り替わります。

使用時間

SoundWear Companion Speakerは、リチウムイオン電池を採用しています。1回の充電で最大で12時間もの連続再生時間を誇ります。

わずか15分間の急速充電でも最大で3時間程度の再生が出来ます。

JBL  SOUNDGEAR BTA  SOUNDGEAR

JBLとは、身近な家庭用から業務用まで幅広いオーディオシステム、ホームシアターシステム、映画館、コンサートホール、レコーディングスタジオなどの音響機器を取り扱っている世界でも有数の規模を誇るアメリカの音響機器メーカーです。

このJBLからは、SOUNDGEARとSOUNDGEAR BTAの2種類の肩掛けスピーカーが発売されています。カラーラインナップは、ブラックとグレーの2色です。

SOUNDGEARとSOUNDGEAR BTAの違い

両者において、基本的に肩掛けスピーカーとしての機能に違いはありません。

SOUNDGEAR BTAには、テレビ用のBluetooth送信機がセットになっていますが、SOUNDGEARには含まれていません。この違いです。

もし、ご自宅のテレビに、Bluetoothが搭載されていない場合は、SOUNDGEAR BTAを購入なさるといいでしょう。

Bluetoothが内蔵されているなら、そのままでSOUNDGEARを接続して楽しむことが出来ますから、5000円ほど値段が安いSOUNDGEARを選ぶことをおすすめします。

SOUNDGEARの特徴  ①音質

SOUNDGEARは、31[mm]径のスピーカーを4つと、バスブースト・ユニットを搭載しています。

これによって、音量を上げなくても、迫力のある、そして臨場感もあふれるサウンドを実現しています。

SOUNDGEARの特徴  ②操作性

本体に操作スイッチが装備されています。音楽のコントロールだけでなく、スマホの通話もこのスイッチを操作することで可能になっています。

マイクも搭載されていますので、スマホと連動させて使うこともできるようになっています。

SOUNDGEARの特徴  ③装着感

今回紹介した肩掛けスピーカーの中で最も重いものが、このSOUNDGEARで、重量370[g]となっています。

その反面、人間工学の視点を取り入れたデザインにしているために、長時間使い続けても肩が凝らないようになっています。

SOUNDGEARの接続方法・使用時間

接続方法

SOUNDGEARは、Bluetooth接続です。その通信範囲はおよそ10[m]です。

Bluetoothの中でも、テレビだけでなくゲームとの同期をも重視して開発されたapt-X Low Latencyという低遅延性を求めた仕様に対応しています。

SOUNDGEARなら、ゲームのような映像と音声の同期がとても重要視されるコンテンツにも使えます。

使用時間

SOUNDGEARは、リチウムイオン電池で駆動します。気になる作動時間は、2時間程度の充電時間でおよそ最大6時間ワイヤレス使用が可能となっています。

これだけの使用時間がありますので、映画鑑賞はもちろん、長時間のゲームも余裕を持って十分楽しめます。

Bluetooth非搭載型テレビとの接続

SOUNDGEAR BTAに付属している「TV Bluetooth ワイヤレストランスミッター」をテレビに接続して使ってください。

TV Bluetooth ワイヤレストランスミッターには、光デジタル入力端子だけでなく、従来からあるオーディオアナログ端子も備わっています。

そのためにあらゆるテレビに簡単に接続が可能となっています。

TV Bluetooth ワイヤレストランスミッターを使えば、Bluetoothがついていないテレビでもテレビを買い替えることなく、肩掛けスピーカーから迫力そして、臨場感のあるサウンドを堪能することが出来るようになります。

シャープ AN-SS1

今回ご紹介するウェアラブルネックスピーカーの最安値モデルになります。

後発モデルなので初めは期待をしていましたが、音質は迫力がなく、単純に普段聞こえいた音が首から聞こえるくらいの印象です。

ただ最軽量モデルになるので、装着感が悪くないです。軽いので肩が疲れることはありませんでした。

AN-SS1の特徴 ①音質

音質に関しては、スピーカー部分が上向きに配置はしていますが、内側に配置しているので他メーカーと比較して音が聞こえにくい、迫力がないのが感想です。

単純にテレビのながら見や自転車の運転で音楽を聞くならおすすめかなと。

AN-SS1の特徴 ②操作性

2.5時間充電で約14時間の再生が可能というのは驚きました。スマホを使用する場合はGoogleアシスタントはappleのSiriにも対応しています。

もちろんハンズフリーでの通話にも対応しているので家事をしながらでも安心です。

AN-SS1の特徴 ③装着感

装着感に関してはやはりここが1番のポイントになるのではないでしょうか。

超軽量で約88gなので実際に装着をして、装着しているか分からないくらい軽量でした。

つまり音質はさほど期待していない、価格は安いのが欲しい、長時間の使用が想定される方はこの機種が特におすすめになります。

カラーはホワイト、ブラック、ブルーの3色。

AN-SS1の接続方法・使用時間

接続方法

テレビと接続する場合はBluetooth送信機とオーディオケーブルを繋いでそれをテレビにセットします。そして本体にテレビから出る音が本体に行くという仕組みです。

もう1つは、Bluetoothで接続です。スマホやウォークマンで音楽を聞くなら、ペアリングをして完了です。

通話も可能です。本体にあるコールボタンを使用します。電話が来た時、終了する時に押します。

かけるときはスマホからになります。

使用時間

使用時間が音楽再生時間は約14時間、連続通話時間は約17時間になります。充電は約2時間半になります。充電スピードは早いおのは助かります。

ウェアラブルネックスピーカーとは?


ウェアラブルネックスピーカー、肩掛けスピーカーとは、ウェアラブルスピーカーの一種で、首掛けスピーカーとよぶ人もいます。

『ウェアラブル』とは、身につけるという意味で、文字通り服を着るように身につけるスピーカーです。ウェアラブルスピーカーには、イヤホンタイプもありますが、ここでは肩掛けスピーカーを紹介します。

ウェラブルネックスピーカーのメリット、デメリット

肩掛けスピーカーのメリットやデメリットについて紹介します。

メリット

迫力がすごい

一見すると、耳に直接つけるヘッドホンやイヤホンの方が、迫力で勝っているように思われがちです。ところが、実は肩掛けスピーカーのほうが、迫力に秀でているのです。

その理由は、そのデザインにあります。

顔の下側から、音が上に向かって流れてきます。そのために、耳の周囲に音が自然と広がってくるのです。文字通り音に包まれたような感じになりますので、ヘッドホンやイヤホンでは得られない迫力が体験できるのです。

ヘッドマウントディスプレーとの組み合わせで臨場感がすごい

スマホ用やゲーム用、映画用などいろいろなヘッドマウントディスプレーが発売されています。ヘッドマウントディスプレーを装着すれば、視野がすべて映像で満たされます。

このヘッドマウントディスプレーと肩掛けスピーカーを組み合わせれば、まるで映画やゲームの世界の中にいるような臨場感を得ることが出来るようになります。

肩掛けスピーカーとヘッドマウントディスプレーの組合せは、バーチャルリアリティの真骨頂といっても過言ではないでしょう。

身体に適度にフィットする

イヤホンをつけていて耳が痛くなったことがありませんか?ヘッドホンをつけていて、ヘアスタイルが崩れる心配をしたことがありませんか?

肩掛けスピーカーならそんな心配はありません。耳も痛くならなければ、ヘアスタイルにも影響しません。

人間工学に基づいたデザインによって、身体に余計な負担をかけることなくしっかりとフィットさせることが出来るようになっています。

もちろん、横になっても使えますので、どんな姿勢でも音楽を楽しめます。

外の音を遮断しない

イヤホンやヘッドホンをつけていると、外からの音が聞こえにくくなりますよね。誰かに呼びかけられても、気がつかなかった経験はありませんか?

肩掛けスピーカーならそんなことはありません。周囲からの音を遮断せずに伝わってくるので、しっかりと聞き取れます。

それでいて、部屋中に音が響いているような臨場感が得られるのですから、すごいものです。

ハンズフリーで楽しめる

キッチンでのお料理や、お掃除のときも、テレビからの音が肩掛けスピーカーから流れてくるので、テレビのスピーカーの音量をあげることなく、ハンズフリーで楽しみながら取り組めます。

イヤホンのように外れてしまうこともなく、ヘッドホンのように頭を締め付けることもありませんから、快適ですね。

デメリット

バッテリーの作動時間

肩掛けスピーカーは、内蔵バッテリーで作動するようになっていますので、バッテリー容量によって作動時間が変わってきます。
適度に充電しておかなければ、使っている途中で作動が停止することにもなりかねません。

無線のエリアに限られる

首掛けスピーカーは、Bluetoothや赤外線でテレビやゲーム機と接続します。

無線や赤外線の受信エリアから出てしまうと、聞こえなくなってしまいます。

ウェアラブルネックスピーカーの音質は?迫力は?

肩掛けスピーカー、ネックスピーカーはスピーカーそのもののサイズは小さいながらも各メーカーがそれぞれ創意工夫しています。

音質

音質の要となるスピーカーは、小さくともフルレンジユニットを搭載したり、共鳴管や音が抜けるスリットやスロープを設けたりして、音質の向上に各メーカーが取り組んでいます。

そのために、クリアに、しかも低音部はより豊かに響く音質を生み出しています。

迫力

肩掛けスピーカーは、左右のスピーカーから、前後方向だけでなく上方へも広がる臨場感のあるサウンドを実現しています。そのために、サウンドの遠近感から、位置的特性までその表現力は非常に優れています。

しかも耳元で音がするという特性から、大きな音を出さなくても十分な迫力があります。

機種によっては、低音と連動するバイブレーション機能を搭載しています。これにより、低音時に肩掛けスピーカーが振動することで、低音を耳だけで感じるのではなく、体感としてより深く響かせるような工夫をしているものもあります。

音漏れ

やはり、イヤホンやヘッドホンと比べると音漏れは起こります。ウェアラブル”スピーカー”ですから、スピーカーからの音に包まれるように楽しむように作られています。音漏れ防止スピーカーではないのです。

ですから、電車やバスの車内では使わないようにしてください。

防水機能はない

今のところ、防水機能を備えた首掛けスピーカーは発売されていません。現状では、あくまでも防滴機能までです。

汗くらいなら問題ありませんが、お風呂やプールサイドなどの湿度の高い環境で使うことは避けた方がいいでしょう。

まとめ

肩掛けスピーカー、ウェアラブルネックスピーカーは、ヘッドホンでもイヤホンでもない新しいコンセプトのスピーカーです。

これを使って映画やゲームを楽しめば、今まではなかった音に包まれたような感覚になるほどの迫力と臨場感が得られることでしょう。

今回は、ソニー・ボーズ・JBL、シャープの4社を紹介しましたが、どのメーカーも音にこだわりを持ったメーカーです。それぞれに他社にはない特徴を持っています。

どの製品も非常に素晴らしく、一度使うと、もうやめられないほどのサウンドを体験できることでしょう。

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