子供が1人でどこか遊びに行くのはどうしても心配なのは親の皆さんなら同じかと思います。前回は庭で遊べる遊具を紹介しました。
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今回は遊具とは別に公園で気軽に遊べるものは何かないかと考えていたところ、砂場を作ってみようと思いました。正直、日曜大工は大好きですが得意ではありません。ですが庭の砂場で遊んでいる子供をどうしても見たかったので作ってみました。
市販の砂場セットでもよかったのですが、今回はシンプルに仕上げたかったのでDIYでやってみました。
どうしてDIYで砂場を作ったか?
砂場の作り方を写真を混ぜて紹介
市販のおすすめ砂場セットを紹介
この3つを中心にお伝えしていきます。
砂場をDIYでチャレンジした理由
初めはネットやホームセンターで砂場セットを探していました。ですが、結果はDIYで作製しました。主な理由はこちら。
子供が大きくなったら不要になってしまう
金額が1万円前後と比較的高く感じた
子供のために砂場を作ってあげたい(自己満)
子供が砂場で遊ぶのはやはり小学生になる前くらいかなと思ったので、買っても5年くらいしか使用しない、また不要になってからの処分に困るかと。サイズがどうしても大きいのでゴミ捨て場に捨てて良いものか考えました。
金額も正直、砂場くらい高くないべと思っていたが実際に見てビックリ。これなら自分で作ってみようかなと、子供の喜んだ顔も見たいですし。
実際に作って晴れの日は必ず遊んでいると嫁から教えてもらえるのでニヤニヤしてしまいました。
DIYで砂場セットの作り方
まずは準備です。準備するものを紹介します。
防腐剤入りの木材
抗菌砂
防草シート
L字型金具
ネジ
全部で6000円もいってません。砂場セットを購入するよりも安く済みます。
砂はこちらがおすすめ。価格もお買い得です。また、一般的な量はこれが4~5袋あれば問題ないかと思います。
作り方の手順はこちら。
1、穴を掘って砂場のスペースを確保
2、穴を掘ったら防草シートを敷く
3、周りに木材を四隅に囲んで設置する
4、抗菌砂を掘ったところに入れていく
5、砂場の上にかぶせるふたを作る
大まかに言うとこれが手順になります。文章だけだと簡単に聞こえますが、1人でやると少し苦労するかもしれません。
まずは穴を掘って防草シートを敷いて抗菌砂を置いた画像がこちら。
周りを木材にした理由は3つ。
怪我の心配が少ない
石やレンガはやはり硬いので、子供が怪我をするのは心配でした。周りの縁で座れる材質の物を探しと木材が1番温かいですしね。
処分の時が簡単に済む
子供が大きくなれば、砂場の砂はそのまま庭に置いておけますし、木材はノコギリでカットして処分ができ簡単。防草シートはさほど高いので処分は気にしなくていいかと。
木材を4本くっつけます。これは木材の四隅をL型の金具で留めています。これなら強風の被害にも遭いません。場所は内側につけました。
ここまでできればあとはふたを作るだけですが、雨の日の翌日に中を確認したら雨水がたっぷり入っていました。原因は水抜きの穴を開けていなかったからです。
ふたをしていても水抜きの穴がないと砂場が水でいっぱいになります。
注意点
防草シートを敷いたら必ず全体に水抜き用の穴を開けておくこと。防草シートに穴を開けて深く穴を作ることがポイント。
次は防草シートは必ず、ヘアピン(釘)で打っておくこと。
私は雑草が生えるのが嫌なので、四隅の木材の下まで防草シートを敷きました。砂場もそうですが庭から雑草を生えるのはしっかり防ぎたいですよね。
これでベースは完成になります。次は砂場を雨や猫などから防ぐためのふたの作成になります。ふたは早く完成します。まあ簡単な作りですが参考にしてください。
まずは完成図はこちら。
ふたは常に見える部分になりますのでこちらは明るめの色にした方が庭が綺麗に見えるかと思います。これは見ての通り、木材を並べて、ネジで固定しただけ。
木材と木材の間には雨やゴミなどが入らないように木工用ボンドを入れるだけで問題ないです。ボンドは時間が経てば透明になるので見栄えが悪くなることはありません。
裏面はこちら。
自宅に余っていた端材を使用しました。邪魔な端材を使ってゴミを減らす俺、エコだなと自己満に浸ってました。
とりあえずはこれで完成になりました。あとはふたが重いので妻でも持てるように持ち手だけ作ろうかなと思います。
以上が砂場をDIYで作成になります。次は砂場をDIYでなく市販のものを購入したい方におすすめしたい砂場セットを紹介していきます。
人気のおしゃれな砂場セットと便利アイテム
サイズ:縦71.1cm横106.7cm高さ27.9cm
砂容量:最大約90kg
質量:5.9kg
この機種は子供2人用になります。ふたも付属しているので、雨の日でも安心。サイズも比較的コンパクトで軽量タイプになるので砂を除けば女性でも移動が簡単になります。
四隅には座れる仕様になっているので保護者の方も一緒に砂遊びが可能になります。
砂を入れてない場合は風で動く恐れがあるので注意しましょう。砂は子供がまず砂場セットの外に出してどんどん減りますので。
サイズ:縦118cm横118cm高さ25cm
砂容量:最大約150kg
質量:約15kg
木製ならではの肌触りと無垢の風合いがメリット。サイズも大きく、ふたの部分が椅子にもなるので大人も楽しめます。
この商品は底がなく、木枠だけです。雨の心配があるので屋根の下なら問題ないですが、庭に置くなら、木材をニスを塗ったり、防腐剤が必要になるかと。
ですが、木材はやはりかっこいいです。おすすめです。
サイズ:縦57cm横87cm高さ38cm
砂容量:最大約150kg
質量:約15kg
室外、室内、ベランダ、庭など場所に関係なく楽しめるほどのコンパクトタイプになります。テーブル型なので立ちながら遊ぶスタイルになります。
子供3人で遊んでも狭く感じることはないです。組み立ても簡単でプラモデル感覚で完成しちゃいます。
庭に砂場がある場合は直射日光も注意してください。
庭に砂場が置けない方や自宅の中で子供に砂遊びをさせたいという方にピッタリの砂になります。庭で使用する砂と違い、まとまりのある砂になるので散らからない、汚れにくいので大人には助かります。
砂が流れ落ちる時は本当に砂が勝手に動いているかのように見えます。大人も楽しめるので家族全員で砂遊びができます。
触り心地がとにかく良いです。ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
庭でも室内でも遊べる砂場の紹介をいたしました。何か気になる商品や参考になる内容があれば嬉しく思います。
また、気になる商品や情報があれが追記していきます。
本日もありがとうございます。