人気ノートパソコンのおすすめ2018WindowsとMacの違いは?

皆さんは普段パソコンは利用されておりますでしょうか?利用されている方は、デスクトップパソコンか、ノートパソコンのどちらでしょうか?

デスクトップパソコンでは、本体も大きいしケーブルなどの接続も初めての方にとってはなかなか大変。

その点、ノートパソコンは電源を入れればすぐに初期設定をして使えるようになり、また持ち運びもできるので利用されている方も多いのではないでしょうか。

ノートパソコンと一口に言っても、沢山の種類がありますよね。大きさ、形、性能、はたまた国内メーカーから海外メーカーまで多種多様。

どれを選べばいいのやら…とお嘆きの方もいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、ノートパソコンの国内メーカー・海外メーカーでの違いをお伝えするとともに、2018年のオススメノートパソコンを一気にご紹介しちゃいます!

ノートパソコンの用途・生活タイプから選ぶ

ノートパソコンの用途・生活タイプから選ぶ

ノートパソコンは、さまざまなメーカーから非常に多くの製品が発売されています。

種類が多いと選択肢が多いというメリットがありますが、反対にどれを選べばよいのか迷ってしまうというデメリットもあります。

価格で選ぶという方法もありますが、費用対効果をしっかりと考えて損をしない選び方をしたいものです。

そこで、ノートパソコンの用途や生活スタイル別に選ぶポイントを紹介します。

オフィスで使う

オフィスワークでの使用を主に考えてノートパソコンを選びたい方は、マイクロソフトのオフィスを使った作業が中心となるので、それほど高いスペックは必要とされません。

ポイント『CPU:Core i3以上』
『メモリ:8[GB]以上』
『ストレージ:SSDで128[GB]以上』
『画面:13インチ以上』

スペックとしては、これくらいあれば十分でしょう。

ストレージは、オフィスで使う程度ならそれほど大きな容量は必要ありません。

画面も、高精細なフルHDでなくてもいいでしょう。

エクセルをよく使うという方なら、キーボードはテンキーがついたタイプの方が数字が入力しやすいので、いいでしょう。

ただし、テンキーがつくと、かなり大きなサイズになってしまいますので、別売りの外付けテンキーを購入するのもひとつの方法です。

また、オフィスをセットで発売しているノートパソコンにするのか、ノートパソコンとは別に購入するのかも決めておく必要があります。

安く購入したいなら、セットで購入する方がいいのですが、セット購入の場合、購入したノートパソコン以外のパソコンにインストールすることができないというデメリットがあります。

フリーランス・ノマドワーカー

フリーランスやノマドワーカーの方にとって、パソコンはライフラインといっても過言ではないほどの重要なアイテムです。

ですから、ノートパソコンは間違いないものを選びたいものです。もし迷ったのなら、ひとつ上のクラスを選ぶことをおすすめします。

もちろん、同じフリーランス・ノマドワーカーでもライティングが中心なのか、デザイニングを主にしているのかによって求められるスペックは異なります。

ですが、どちらにしても最低ラインのスペックではなく、少し余裕のあるスペックを選びたいものです。

ポイント『CPU:Core i5以上』
『メモリ:8[GB]以上』
『ストレージ:SSDで216[GB]以上』
『画面:13インチ以上』

これくらいのスペックは最低でも必要でしょう。

そして、ノマドワーカーならもうひとつ確認しておきたいことが、ノートパソコンの堅牢性です。

ノマドワーカーの性質から、毎日のように持ち出して外出します。ノートパソコンは精密機械ですから、耐久性の低いタイプを選ぶと、故障の可能性が非常に高くなります。

故障してしまうと、仕事が全くできなくなりますから、堅牢性が非常に重要になります。

そういった点で考えると、ストレージは、ハードディスクよりもSSDのほうがいいでしょう。

『軽い、小さい』で選ばないように注意して下さい。

大学生

近頃は、スマホやタブレットPCの普及が著しく、大学生のパソコン離れが叫ばれるようになりました。

実際、インターネット検索や、ちょっとした文章作成ならタブレットPCがあれば対応できます。

では、大学生にはパソコンは不要な品物なのでしょうか。

大学生が授業でプレゼンテーションやレポートを作成するなら、パソコンがあればかなり作業効率は向上しますから、大学生にもパソコンがあると便利です。

だからといっても学生ですから、価格が高過ぎるノートパソコンには、おいそれと手が出せません。

そこで、大学生におすすめのノートパソコンのスペックを紹介します。

ポイント『CPU:Core i5以上』
『メモリ:8[GB]以上』
『ストレージ:SSDで128[GB]以上』
『画面:12インチ以上』

これくらいのスペックがあれば大学生活でも、十分活用できることでしょう。

また、持ち運んで使う機会も多いことでしょうから、バッテリーでの可動時間が長いモデルの方が便利です。ですから、バッテリーでの可動時間についても注目して選ぶといいでしょう。

趣味(ゲーム・イラスト・動画編集)

趣味でノートパソコンを使いたいという方は、ゲーム・イラスト編集・動画編集がほとんどでしょう。

それぞれ、要求されるスペックが違いますので、項目を3つに分けて解説します。

ゲーム

ノートパソコンでオンラインゲームなどを楽しみたい方、特に3Dゲームを満喫したい方なら、ノートパソコンにもやはり高いスペックが要求されます。

そんな方におすすめなスペックが、

ポイント『CPU:Core i5以上』
『メモリ:16[GB]以上』
『ストレージ:SSDで256[GB]以上』
『画面:13インチ以上』

これくらいのスペックが最低ラインです。

ゲーム用にノートパソコンを使いたいなら、特に大切なのがGPUです。

GPUとは、Graphics Processing Unitの略で、動画や画像といったグラフィックを専門にデータ処理をするユニットのことです。

多くは、グラフィックボードに搭載されていますが、CPUに組み込まれているタイプもあります。

ゲームのグラフィック処理には、たいへん高いスペックが必要なので、CPUに過度な負荷がかからないようにするためにも、ゲームにノートパソコンを使いたいなら高性能なGPUは必須です。

ストレージは、ハードディスクドライブよりも読み込み速度の速いSSDがおすすめです。

イラスト

ノートパソコンでイラストを描くのでしたら、代表的なアプリケーションであるアドビ社製のフォトショップやイラストレーター、ペインターなどを快適に使える性能が欲しいところです。

そこでおすすめなのが、

ポイント『CPU:Core i5以上』
『メモリ:8[GB]以上』
『画面:15インチ以上』

のスペックです。

これくらいのスペックのあるノートパソコンなら、前述したアプリケーションも快適に動かせることでしょう。

予算が許せるのなら、メモリは16[GB]は搭載しておきたいところです。

また、グラフィックボードが搭載されているといいでしょう。

基本的にあまり持ち運んで作業をすることがない方なら、画面は17インチ以上がおすすめです。

イラスト編集では、小さなウィンドウをいくつも開いて作業をすることが多く、小さな画面ですと、作業効率が下がるからです。

しかし、17インチ以上となりますと、かなり重たくなりますし、カバンにも中々入らなくなります。

持ち出して作業するなら15インチ、そうでないなら17インチが最適です。

動画編集

ノートパソコンで子供さんなどご家族を撮影したホームムービーの動画編集もしたいという方もいらっしゃることでしょう。

動画編集は、かなりパソコンにかかる負荷の高い作業をするために、イラスト編集以上に高性能なスペックが要求されます。
少なくとも、

ポイント『CPU:Core i7以上』
『メモリ:8[GB]以上』
『ビデオメモリ:4[GB]以上』
『ストレージ:512[GB]以上』
『画面:15インチ以上』

のスペックは欲しいところです。

ここまできますと、ハイスペックといっても過言ではないスペックですね。

予算に余裕があるのなら、メモリ16[GB]以上、ビデオメモリ8[GB]以上ある方がいいでしょう。

動画編集では、ストレージの書き込み量も多くなるので、ストレージも大きければ大きいほどいいので、1[TB]あれば安心です。

画面も、イラスト編集と同じく、タイムラインを見ながら作業する機会が多いので、17インチは欲しいところです。

しかし、大きく重たく感じることになるでしょうから、持ち運ぶ機会が多い方は15インチが無難でしょう。

家族で使う

ご家庭で、家族で共用してノートパソコンを利用するようなケースでは、持ち運んで使うことは非常に稀でしょう。

持ち運んで使うことが多いなら、なるべく軽くてコンパクトな方がいいわけですが、そうでない場合は、省スペースパソコンとして使うと想定されますから、それほど軽くなくても問題ありませんし、コンパクトなサイズである必要もありません。

そこでおすすめしたいのが、

ポイント『CPU:Core i5以上』
『メモリ:8[GB]以上』
『ストレージ:SSDで128[GB]以上』
『画面:17インチ以上』

というスペックです。

家族で使う場合は、インターネット検索やデジタル写真の整理、映画や動画鑑賞が主な使い道になると考えられます。

こうしたケースでは、CPUにそれほど高いパフォーマンスは要求されません。ミドルスペックのCore i5で十分でしょう。

ストレージも、持ち運ばないのであれば外付けのハードディスクドライブを購入すればいいので、最小限度備えていればいいでしょう。

ただし、映画や動画を鑑賞するときに画面サイズが大きい方が迫力があって楽しめますから、画面の大きいモデル、そしてフルハイビジョン画面をおすすめします。

また、メモリは、動画をスムーズに動かすために、8[GB]くらいは欲しいところです。4[GB]以下ですと、YouTubeの読み込みスピードも遅くなりがちですから、注意して下さい。

windowsとmacの違い

windowsとmacの違い

パソコンは、Linaxもありますが、現状ではwindowsとmacが大多数を占めています。

Windowsとmacには、どのような違いがあるのでしょうか。

できること できないこと

windowsにできて、macにできないこと

オフィスが使いこなせる

文書作成や表計算などオフィス作業の定番といえるオフィスは、マイクロソフトの製品です。

マイクロソフトは、windowsを作っている会社です。

ですから、windowsとオフィスの相性は抜群です。

一方、mac版もあるにはあるのですが、windowsでしか開けないデータがあったり、使い方が少し異なっていたり、windowsならできることでもmac版ではできないことがあるなど、windowsより操作性が劣ります。

macにできて、windowsにできないこと

仮想デスクトップ&ウィンドウ管理機能“Mission Control”が付いている

デスクトップとは、パソコンの画面上に現れた作業画面のことです。

macもwindowsもノートパソコンは、一つの画面しか備わっていませんが、macならデスクトップをいくつも作ることができるのです。

これを“Mission Control”機能と呼んでいます。

デスクトップごとに作業をすることで、複数の画面を使って作業しているように効率良く作業できるようになっているのです。

デスクトップが1つしか作ることができないwindowsではできない作業です。

トラックパッドの使い勝手が良い

一般的にどんなノートパソコンでも、トラックパッドは付いていますが、macのノートパソコンのトラックパッドの使い勝手は、別格と言っていいほど優れています。

指の本数や指のなぞり方で、実に様々な作業をすることができるのです。

これは、windowsのノートパソコンには真似のできない芸と言えます。

OSもハードも同じ会社

macは、apple computerの製品ですが、windowsと違って、apple computerがパソコンもOSも作っています。

ですから、パソコンとOSの相性が大変優れています。

UNIXベース

mac OSは、Unixがベースになっています。

Unixコマンドに対応したシステムが、macなら最初から装備されています。

webやネイティヴアプリケーションの開発するには、macの方が優れています。

得意分野

windowsの得意分野

自作できる

windowsパソコンは、CPU、グラフィックカード、光学ドライブ、ストレージなどを一から自分で作り上げることができます。

これは、ノートパソコンにはできない話ですが、それくらいwindowsはカスタマイズしやすいのです。

一方のmacは、メモリの増設も自分ではほとんどできません。

カスタマイズしやすいのは、windowsの得意分野です。

ゲーム

ゲームの種類で見れば、windowsの方が圧倒的に種類が多いです。

windows版は発売されているのに、mac版がないという話は、よく耳にします。もちろん、逆もあるわけですが、あまり多くはありません。

また、パソコンのゲームでは、キーボードを使った操作が多い傾向があります。

もちろん、macに対応しているゲームならmacでもできるのですが、windowsの方がキーボード操作がしやすいと言われています。

タッチスクリーン

windowsは、windows 8からタッチスクリーンに対応しています。

タブレットPCのような操作ができるわけです。

ところが、macには、タッチスクリーンが付いているモデルがないので、このような操作方法は選べません。

マイクロソフトのオフィス

windowsはマイクロソフトの製品ですから、当然オフィスとの相性も抜群です。

mac版も発売されており、ファイルも共有できますが、やはり本家であるwindowsの方が、使い勝手が優れています。

macの得意分野

サポートがしっかりしている

macは、パソコン本体から、OS、文書作成や表計算などの基本的なアプリケーションまで、すべてappleが1社で作り上げています。

ですから、apple storeにmacを持ち込めば、専門家によってしっかりとサポートしてもらえます。

一方の、windowは、いろいろな会社がそれぞれパソコンを作っているので、macほどのサポートはしてもらえません。

iPhoneとの相性が良い

iPhoneのテキストメッセージは、macと同期できます。

写真や文書などのファイルを、iPhoneからmacに簡単に移せます。

Androidスマートフォンからwindowsでは、これほど効率的な同期はできません。

コンピュータウイルスが少ない

macの出荷台数は、windowsと比べると非常に少ないです。

そのため、コンピュータウイルスはwindowsに圧倒的に多く、mac用のコンピュータウイルスは少ない傾向があります。

プログラミング

mac OSには、Rubyなどのプログラミング言語が、最初から用意されています。

プログラミングをするなら、macの方が得意です。

どちらがどの年代に売れているか

windowsとmacでは、売れ行きに何らかの違いがあるのでしょうか。

販売台数の比率

1980年代からwindowsとmacの売れ行きを見てみると、常にwindowsがmacを上回っています。

1990年ごろにwindows:mac=6:1と最低比率を出したのち、2004年ごろにwindows:mac=54:1と何とシェアで50倍以上の差をつけられました。

その後、比率は改善し、windows:mac=18:1くらいになっていますが、それでも圧倒的にwindowの方がよく売れていることがわかります。

年齢別の所有率の割合

では、年齢別でwindowsとmacの所有率の割合を見てみましょう。

windowsパソコンは、全年齢層において、100%に近い所有率を示していますが、macの場合、20〜30代で10%強、40代で少し上がり、50代で16%強と、幅広い年齢層で2割に満たない所有率を示しています。

このように、年齢層で見てみると、windowsパソコンの方が、圧倒的に多い傾向があることがわかります。

一般的に、macの方がwindowsよりもパソコンの単価が高くなる傾向があります。

若年層ほど、macの所有率が低いのも、こうしたことが要因にあるのかもしれません。

家電量販店店員の筆者が選ぶ2018年ランキングTOP10

では、ここでおすすめノートパソコンをランキング形式で紹介します。

①Apple MacBook Air

Macbook Airは、2018年11月7日に数年ぶりの新型が発売されました。

従来型のMacBook Airよりもスリムになり、シルバーとスペースグレイ、ゴールドの3色がラインナップされ、画面がRetinaディスプレーに変わったのが、外見上の大きな特徴です。

筐体は、Appleが新開発した再生アルミニウムで作られており、背面にステンレスできたリンゴマークが美しく輝いています。

 

②Mouse MB-B503E

15.6インチ、ストレージに120[GB]SSDを搭載しながら、税別で4万円を切る価格のノートパソコンです。

たいへん、コストパフォーマンスに優れています。

③Apple MacBook Pro Touch Bar モデル

その名前の通り、プロユースにも使えるスペックのノートパソコンです。

CPUに、第8世代のIntel 6コアプロセッサーを搭載し、最大で32[GB]までメモリを搭載できます。

画面も、5K画質のRetinaディスプレイで、たいへん美しくなっています。

作業効率を高めるために、Touch Barが搭載されているのが特徴です。

④Panasonic Let’s note CF-RZ61DPPR

なんとバッテリー駆動時間が11.5時間もあるノートパソコンです。

コンパクトで軽量ながら、ビジネスシーンで必要とされる各種ポートをフル装備しています。

76[cm]落下試験にクリアしたほど、堅牢性も兼ね備えています。

⑤DELL NX85T-8NHBCL

法人向けですが、使用環境に応じてカスタマイズできるのが特徴で、最適化させることで、高いパフォーマンスを発揮します。

トップクラスのセキュリティ対策が施されているのも魅力のひとつです。

⑥Panasonic Let’s note CF-XZ6

キーボードを外してタブレットPCとして使えるノートパソコンです。

2018年9月現在では、世界最軽量のモデルとなっています。

直販サイトでは、カスタマイズできるので、ご自身の使用環境に合わせた最適なモデルにすることが出来ます。

⑦Dell Inspiron 11 3000

最新のインテルプロセッサーを搭載し、基本的な性能をしっかりと確保した15インチノートパソコンです。

税抜きで配送料込みで、50,000円を切る価格設定がなされています。

⑧Panasonic ToughBook CF-20

タブレットPC、ノートパソコン、コンバーチブルPCと1台で3役のたいへん頑丈なデタッチャブルパソコンです。

90[cm]の高さから落としても壊れませんし、MIL-STD-810Gに準拠した振動試験に合格しています。

もちろん、防塵防滴設計も組み込まれています。

⑨NEC LAVIE Hybrid ZERO PC-HZ550GAS

831[g]という軽さと、10時間にも及ぶ長時間バッテリー駆動が特徴のノートパソコンです。

CPUは、Core i5なので、ビジネスシーンでも遜色なく作業できます。

⑩FUJITSU LIFEBOOK AHシリーズ

15.6インチのワイド画面で見やすい上に、CPUもCore i7、メモリも16[GB]、ストレージも1[TB]と充実しています。

重量は、2.3[kg]と重めですが、自宅で使う分には問題ないでしょう。

人気メーカー比較

ノートパソコンの人気メーカーを特徴を含めて、ABC順で紹介します。

Apple

Appleについて

iPhoneやiPadで有名なAppleは、もともとMacintoshというパソコンを作っていたメーカーです。

windowsと異なるMac OSという独自のオペレーティングシステムを採用しています。

デスクトップシリーズのiMacやMac Miniなどに加えて、ノートパソコンのMacBookシリーズを発売しています。

iPhoneやiPadとの相性もよく、データのやり取りが非常に容易になっており、デザイン性や操作性にも秀でているのが特徴です。
なお、現在のノートパソコンの原型ともいえる、キーボードを画面寄りにおいて、手前にレストを設けるデザインは、Appleによって初めて採用されました。

代表的なノートパソコン

Appleの代表的なノートパソコンは、MacBook ProとMacBook Airです。

もうひとつMacBookがありますが、前述した2機種が中心となっていると考えていいでしょう。

持ち運びの頻度が多い人には、軽くてバッテリーの持ちが良いMacBook Airが、持ち運ぶことは少なく、省スペースパソコンのような使い方を考えているなら、ハイスペックなMacBook Proがおすすめです。

Dell

Dellについて

アメリカのパソコンメーカーです。

Dellのパソコンの特徴は、販売ルートの中間に業者を介することがなく、消費者の希望に応じたスペックのパソコンを、直接消費者に発売するスタイルにあります。

このため、高性能なパソコンでありながら、比較的に安価に仕上げることが出来、世界的にトップクラスの販売台数を誇ります。

代表的なノートパソコン

Dellのノートパソコンは、自宅やホームオフィスでの使用に適したInspironシリーズ、ハイスペックモデルのXPSシリーズ、ゲームやグラフィックスに秀でたGシリーズ、ハイパフォーマンスなゲーム環境を提供するALIENWAREシリーズなどがラインナップされています。

EPSON

EPSONについて

エプソンといえば、インクジェットプリンターのイメージが強いですが、セイコーエプソン傘下のエプソンダイレクト株式会社がインターネット直販でパソコンを発売しています。

エプソンのノートパソコンは長野県で製造しており、高性能グラフィックボードを搭載してモデルから、持ち運びしやすい軽量モデルまでラインナップされています。

代表的なノートパソコン

エプソンが発売しているノートパソコンは、Endeavor NJシリーズとNAシリーズです。

NJシリーズがデスクトップパソコンのようなハイエンドノートパソコン、NAシリーズが軽量で持ち運びに適したモバイルノートパソコンとなっています。

FUJITSU

FUJITSUについて

名前はFUJITSUですが、レノボが株式の過半数を持ち、残りのほとんどの株式は富士通がもっている富士通クライアントコンピューティング株式会社が発売しています。

ですから、実質的にレノボのパソコンといえます。

代表的なノートパソコン

FUJITSUのパソコンは、FMVシリーズが有名ですが、個人向けノートパソコンであるFMV-BIBLOシリーズはあまり注力されておらず、ノートパソコンは、もっぱら法人向けであるLIFEBOOKシリーズが中心となっています。

レノボの傘下に入っても、Made In Japanを貫いています。

HP

HPについて

HPは、アメリカのパソコンメーカーです。100%子会社の日本HPがパソコンを製造販売しています。

外資系のメーカーながら、『MADE IN TOKYO』として、ノートパソコンを東京都日野市で生産しているのが特徴です。

これによって、輸送コストや輸送時の振動や衝撃による故障の発生率を抑えています。

代表的なノートパソコン

HPのノートパソコンは、マスターピースクラスであるSpectoreシリーズ、プレミアムクラスであるENVYシリーズ、スタンダードクラスであるPavilion、エントリークラスであるHPシリーズ、そして、ゲーミング用のOMENシリーズから構成されています。

NEC

NECについて

かつては、PC-88やPC-98で日本のパソコンの代名詞ともいわれる存在だったNECですが、パソコン部門のNECパーソナルコンピュータは、今ではレノボの傘下に入っています。

代表的なノートパソコン

NECの個人向けノートパソコンは、LAVIEシリーズです。

Core i7を搭載するNote NEXTシリーズ、スリムさが特徴のNote Standard、web直販限定でハイスペックなDirect NSシリーズがラインナップされています。

mouse

mouseについて

mouseのパソコンは、既製品の部品を組み合わせて作られています。こうして作られたパソコンを通信販売によるBTOで発売しているところに特徴があります。

なお、mouseは、ねずみのマウスではなく、コンピューターのマウスからつけられた名前です。

代表的なノートパソコン

mouseのノートパソコンは、m-Bookとよばれ、アルファベット一文字でシリーズ化されています。

その他、法人向けやクリエーター向け等、使用環境の特性に応じたノートパソコンをラインナップしています。

Panasonic

Panasonicについて

Panasonicは、国内トップクラスにランキングされる電機メーカーですが、一般に周知されている白物家電以外に、パソコンも製造販売しています。

代表的なノートパソコン

Panasonicの代表的なノートパソコンは、一般向けのLet’snoteと、邦人向けのTOUGHBOOKがラインナップされています。

もちろん、Let’snoteも法人が購入することもできますし、TOUGHBOOKも個人が購入することもできます。

TOUGHBOOKは、その耐久性の高さから、工事現場や自衛隊などに採用されています。

まとめ

今回は、ノートパソコンの選び方や特徴などについて解説ました。

選ぶときには、まず『どこで』、『どんなことを』したいのか、を明確にすることが大切です。

非常に多くのノートパソコンが発売されているので、迷ってしまいがちですが、この2点を明確にしておくだけで、ぴったりなノートパソコンがみつかりやすくなります。

それをふまえて、今回の記事を参考に選んでいただければと思います。

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