有機ELテレビの買い時2021安い時期と安く購入する値引き交渉を解説

生活家電の中で、一昔前だと必需品だった「テレビ」。2020年はオリンピックが最大のイベントだ。

だが若い世代だと「テレビなんて見ないから要らない」という声は良く聞く。

だが、これだけインターネットが普及しストリーミング配信が盛んになった今日「家の大画面で映画が見たい」という需要が若い世代の中でも高まって来ているのだ。

そんな人気の有機ELテレビの買い時、安い時期を紹介していこう。

参考動画があるのでぜひごらんください。

有機ELテレビの買い時はいつ?

家電が安くなる時期はいつ?と言われ、即答できる人は少ないのではないだろうか。

ほとんどの時期で統一の値段であるオンライン店舗での購入とは違い、店舗ごとでも値引率の大きい量販店価格は買い時のタイミングに購入すれば、定価の60%オフ近くもの値段で購入する事も可能となる。

では、その買い時のタイミングとはいつなのか?具体的に確認して行こう。

また家電量販店のチラシの確認は必須になっている。商品券プレゼント、下取り値引き、クーポン値引きがあるからだ。

アプリで1つでチラシを見ることができるのが「Shufooシュフー」だ。

シュフー

無料で会員登録をするだけで家電量販店以外にもスーパーやドラッグストアのチラシを見ることができる。

新聞を契約していない人は絶対におすすめだ。家電量販店の場合、チラシを見たら値引きやクーポンプレゼントなど特典が多い。

型落ち(モデルチェンジ時期)

まずは一番王道なモデルチェンジ前。テレビに限らず、冷蔵庫やパソコン、自動車などでも同じことが言える。

例えば、テレビのブランド「VIERA(ビエラ)」で有名なパナソニック。

2017年から有機ELテレビ事業に参加しているが、毎年6〜9月の間に新型モデルを発表・発売している。

それに合わせて量販店などでは、新しいモデルが発表されるであろう時期より手前(もしくは後)のおおよそ3ヶ月前後で去年度発売したモデルを一気に値下げする傾向がある。

値下げする理由としては単純に店舗もメーカーも旧型の商品在庫を持っていたくない事が多い。

在庫に商品が多すぎるとその分の維持費や他の商品が入れられないので良い事がないのだ。

また、新製品が出るタイミングは各メーカーによって異なり

多いパターンは1年サイクル。目安としては販売されてから8~10ヶ月以降のモデルは半額以下になることが多い。では具体的に欲しいメーカーのテレビがいつ新製品が登場するのか?

実際に各メーカーのホームページや店頭に出向けばもちろん分かるが、毎日ホームページや店頭までチェックするのは大変である。

オススメとしては気になるメーカーのSNSをフォローするのがベスト。

今やほとんどの方が持ってるであろうスマートフォンのSNSアプリ「LINE」や「Twitter」にて各企業の公式アカウントが存在するので、新製品が登場したタイミングでSNSアプリへ通知を送ってくれるのだ。

新製品が出たタイミングで量販店へ足を運ぶと、店舗によっては旧モデルを値引きして販売している可能性があるので

型落ちモデル(昨年以前販売モデル)の買い時を把握しやすくなる。気になるメーカーがあるのであればフォローしてみる価値はある。

また、当ブログでも新製品が出たタイミングや時期を見計らって旬の情報をお届けするので是非定期的にチェックして欲しい。

決算時期

新製品が発表されていないタイミングであっても安く購入出来るチャンスは幾つか存在する。その中で一番安くなっている時期と言っても過言ではない時期がある。それが決算セールの時期だ。

決算という単語をよく耳にすると思うが、そもそも決算時期とは何なのか?

決算とは、簡単に例えると一定の期間内にどれだけ売り上げがあったのか?を計算する事。

その決算の時期に滑り込めるよう、そのタイミングに合わせて大幅に値引きをする事により消費者は購入時いつもよりお得に購入できるし、販売側は通常より多い販売数を見込めるという仕組みである。

量販店における決算の時期にセールを行う理由として今期中の売り上げに少しでも反映させたいという理由が大きい。

家電量販店も販売業であるので、たくさん売れれば良いのが本音。

また、決算時期であっても販売店独自のポイント還元を行なっている場合がある。すなわち決算セールで大幅に値引きされている上に数%分の値段がポイントカードにポイントとして付与されるのだ。

還元率は販売店に依るが、還元率が多い店舗だと10%ほどある店舗もあるので購入したテレビによっては数千円分ものポイントがついたという事例もある。

肝心の決算時期についてだが、実は店舗によって差があり、ほとんどの店舗は「3月」と「9月」に実施されるのだが、一部店舗は「8月」と「2月」と1ヶ月ずれ込む場合もある。

決算時期の週末には広告が出回るので、店頭もしくはネットのSNS情報を活用するのが一番手っ取り早い。

もし「テレビを購入する時期は急がない」のであれば決算時期まで待ってみるのもオススメである。

2020年の決算セールについてはこちらを参考にしていただきたい。

歳末セール・新春セール

洋服やスーパーマーケットなどでセールがよく実施される

「年末前の12月」と、「正月三が日の1月」。

家電量販店も各社かなりの力を入れ、店内もお祭りムードで活気あふれる時期だ。

特に歳末セールと新春セールはセット価格に注目すべきであろう。

例えば、通常価格で40万円ほどする有機ELテレビもテレビ本体とテレビ台、レコーダーもしくはスピーカーシステムなどまとめて「20万円セット」として数量限定で販売されるケースもあり、とてもお得感がある。

ここ数年でオンライン上でも家電福袋なるものが販売されているが、福袋だと元々価格が安い機種に付属品がついただけというお得感がない場合もあるので注意が必要だ。

量販店の歳末チラシや新春チラシの◯◯万円セットなどには、ほぼ必ずといって良い程テレビの機種や付属品の詳細が書かれているので安く買えたけど画質が悪かったなどの失敗を防げる。

年末年始は家でゆっくりしたいという人は多いが、家族向けイベントを催していたり来店するだけでノベルティをもらえる店舗などお祭り感も楽しめるので、購入を検討中で年末年始に量販店へ訪れたことがない方は是非一度経験してほしい。

週末のセール

普段買い物をする店舗やショッピングモールを思い出してほしい。

平日に買い物するより土日や祝日に買い物する時の方がセールを実施している店舗を多く見るのではないだろうか。

家電量販店も同じく、土日はもちろんゴールデンウィークやお盆などの大型連休の期間でセールを行うことが多い。

チラシ広告で特売品を宣伝するのはもちろん、店舗や時期により「展示品セール」や「在庫が最後の一台」の製品をポツンと突然出す場合もある。郊外にある量販店などが特に多い。

 

有機ELテレビはいつから安い?

国産メーカー以外の海外メーカーのテレビも取り扱う店舗が多くなった今日。

有機ELテレビより性能が若干劣るが、液晶テレビについては数年前から価格破壊が始まっている。

しかも国産メーカーの映像エンジン(画質の良し悪しを決める心臓部)を使った海外製テレビが出回るようになったので、新品で画質の良い50インチ以上の液晶テレビが6万円切る破格の値段で販売されている。

ひと昔前だと有機ELは単価が高いと言われてきた。

ただ、これだけ大画面化が進んできたスマートフォンでも積極的に有機ELディスプレイが採用されるようになり有機ELディスプレイの価格破壊がくるのも時間の問題。

現に国内外問わず、様々なディスプレイメーカーが有機ELディスプレイの生産を進めているのだ。

先ほどの液晶テレビの海外メーカによう大幅値下がりが起きて以降、国産メーカーは有機ELテレビを生産する方向性を取り始めたのである。

すなわち、2018年〜2020年モデルの有機ELテレビが今後は量販店で大幅値引きされる可能性が大きい。

流石に液晶テレビのような50インチ以上で6万円以下まで値段が下がるのはまだ先になりそうだが、国産メーカーの高品質な有機ELテレビが半額以下で買えるのもそう遠くないのである。

私個人としてオススメしたい時期は2019年11月〜2020年3月。

理由として年末年始のセール期間(セット価格が安い)と2〜3月の年度末決算(=一番値引率が高い可能性)、そして2018年夏〜秋モデルが型落ちモデルになる(=値引きが期待できる)3つの時期が近いので、通常のセール期に比べ比較的安く購入しやすいのだ。

また、「東京2021オリンピック時期である2021年6月〜2021年8月」は私個人としては避けるべきと思っている。

理由としてはオリンピック期間は輸送業が遅延しやすいので納期が遅れる事が想定されるのとオリンピック需要にあやかり液晶テレビの最新モデルが店頭に並びやすいので狙い目だった型落ち有機ELテレビが店頭に並びにくくなる可能性がある。

もし時期を逃してしまった場合は東京2020オリンピック時期である2020年6月〜2020年8月を避けた「2020年9月以降」をオススメする。

 

有機ELテレビを安く購入する値引き方法

大きな買い物に含まれる大型家電の購入。

出来る事であれば、少しでも安く良い物を購入したいはず。

どうしてもセール期間中(特に決算の期間や展示品など大幅値引きの際)はついている値段以上の値引きができないと断られてしまう事も。

もしその様な場合でも、他の方法を活用すれば表示されている価格より安く購入する事が可能である。

まずはついている値段から下げてもらう方法について。

量販店で一番脅威になるのはお客様でもネット通販でもなく近隣の競合店舗。

もし自店で30%オフのテレビが向かいの競合店では40%オフでしかもポイント還元もされるのであれば、必然的に競合店に流されてしまう。

大々的にできますとは言わないものの、もし競合店で同じ商品が自店より安く出ているという事を(値札の写真や広告などで)伝えられれば、場合によっては他店舗以上に安く買えるよう値引きしてくれる場合もある。

また、販売担当のスタッフも重要だ。

どうしても販売店、同じ系列内でも都心部と郊外で異なるので絶対一緒とは保証出来ないが年齢層の高い販売員や正社員のスタッフよりメーカーロゴの入ったジャンバーを着た販売員や比較的若いスタッフの方が出来る限りの値引きをして販売しようという意欲が高い場合がある。

週末になると各家電メーカー担当者が実際に自社製品の認知度と販売台数を増やしたいために量販店へ出向いたり派遣会社などで雇われた販売する事メインのスタッフが多くなる。

彼ら(彼女ら)は販売する事に意欲的なので出来る限りの値引きを使って、製品を購入してもらいたい心持ちなので表示されている価格より随分値引きできたという場合もある。

もちろん年齢層の高い販売員や正社員のスタッフだから値引きしないという訳ではない。

販売経験や製品知識に長けている分、どうしても長く使える高品質の製品を自然と進めてしまう良心から最新モデルを提案する場合があるのだ。

また、以前だとよく販売員と話している時に登場していた家のネット回線って何を使っていますか?といった会話。

以前は光インターネット回線を家で契約すると10万円現金渡し!などをどの店舗も行っていたが、現在は総務省からの通告が出てしまい以前ほどの値引きは望めない。

(一部店舗ではメーカーと提携して商品券で還元、というケースもある)

その代わりではないが、2018年を皮切りに登場したキャッシュレス決済である。

2020年6月まで国が制定したキャッシュレス決済での還元を行なっている店舗で解説しよう。

例えば「手持ちのクレジットカードから、キャッシュレス決済サービスへチャージして、バーコード決済で支払い」をすれば「クレジットカード利用のポイント」と「キャッシュレス決済還元の額」と「各量販店が実施している還元の額」と1回の買い物で3回お得になるという採算だ。

利用する店舗やキャッシュレス決済サービスによって還元額は変わってくるので、詳しくは量販店に確認してほしい。

 

まとめ

長くなったが、短くまとめると

「今後かならず有機ELテレビはじわじわと値下がりしていく」

「新モデルが出るタイミングをSNSなどでチェックしておく」

「買い時のタイミングは2021年11月〜2021年3月が狙い目」

「必ず販売員と相談しながら、数店舗で見積もりを取る」

「ポイントカードやキャッシュレス還元を有効的に使う」

という事。特にキャッシュレス決済については現状だと期間や条件が合えば一番お買い得な有機ELテレビが、更にお得に購入できたという事も可能である。

まずは買い物に出たついでに量販店にふらっと立ち寄ってみる所から始めてみてほしい。

有機ELテレビの買い時2019安い時期と安く購入する値引き交渉を解説
最新情報をチェックしよう!