人気コードレス掃除機おすすめランキング2019メーカー比較と選び方

掃除機といえばコードレスタイプが圧倒的に売れている2019年。各メーカーごとに比較をしている人も種類が多すぎて悩んではいないだろうか?

コードレス掃除機は吸引力が大事なポイントになるが、実は他にも大事な点があるのだ。

今回は、コードレス掃除機のおすすめランキング2019、選び方や注意点、便利なアクセサリーなどを紹介していこう。

最新コードレス掃除機おすすめランキング2019

最新のスティッククリーナーのおすすめを紹介していこう。吸引力、操作性、サイズ、本体質量、価格、店頭での評判なども合わせたランキングになっている。

リアルな内容だから参考になるはず。

10位 ダイソン V8 SV10KSLM

ダイソン(Dyson) Dyson V8 Slim Fluffy SV10KSLM

発売日 2019.08.21
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.54L
運転時間 最長40分
バッテリー充電時間 約5時間
サイズ 幅250mmx高さ210mmx奥行き1,123mm
本体質量 2.15kg

付属品は4つあり、車の掃除や狭い場所の掃除も簡単にできるツールになっている。

店頭で発売したばかりだがすぐに売れた。ダイソンというブランドは本当にすごい。

9位 三菱 ZUBAQ HC-JXH30P

三菱 掃除機 サイクロン式スティッククリーナー iNSTICK ZUBA Q HC-JXH30P-D

発売日 2018.10.01
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.25L
運転時間 標準:約40分 強:約8分
バッテリー充電時間 約90分
サイズ 幅225x高さ1,005x奥行き190 mm
本体質量 1.8kg

8位 東芝 トルネオ VC-CL1500

東芝 サイクロン式コードレススティッククリーナー TORNEO V/コードレス グランレッド VC-CL1500

発売日 2018.08.01
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.2L
運転時間 標準:約20分~25分、強:約8分、おまかせ:約8~20分
バッテリー充電時間 約5時間
サイズ 幅266×奥行き1,030×高さ224mm
本体質量 1.9kg

ただ、付属品が豊富なので家の中ならどこでも掃除が可能。車の掃除のしやすい。

7位 シャープ EC-AR3S

シャープ コードレススティック掃除機 EC−AR3S−P ピンク

発売日 2019.06.13
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.13L
運転時間 弱:32分 自動:20分 強:最長8分
バッテリー充電時間 約80分
サイズ 幅223mmx高さ980mmx奥行き220mm
本体質量 1.5kg

日立 PV-BH900G R コードレスDCスティッククリーナー パワーブーストサイクロン ルビーレッド

発売日 2019.08.10
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.2L
運転時間 強:10分 標準:40分 最長:60分
バッテリー充電時間 約3.5時間
サイズ 幅255mm奥行き308mm高さ1,012mm
本体質量 2.0kg

5位 パナソニック パワーコードレス MC-SBU830J

Panasonic パナソニック コードレススティック掃除機(サイクロン式) MC-SBU830J-H

発売日 2019.08.25
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.2L
運転時間 「強」…約6分、「自動」…約23~50分、「ロング」…約60分 最長約90分
バッテリー充電時間 約3時間
本体質量 2.4kg

4位 エレクトロラックス ZB3414AK

エレクトロラックス ZB3414AK(ソフトピンク) エルゴラピード・パワープロ スティッククリー

発売日 2019.05.24
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.5L
運転時間 通常48分 最大16分
バッテリー充電時間 約54時間
サイズ 幅263 奥行140 高さ1,070mm
本体質量 2.5kg

3位 シャープ EC-SR3S

シャープ コードレススティックサイクロン掃除機「RACTIVE Air Power」 EC−SR3SX−S

発売日 2019.07.25
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.2L
運転時間 弱:約60分 自動:約30分 強:約12分
バッテリー充電時間 約80分
サイズ 幅243×奥行き240×高さ1,055 mm
本体質量 1.4kg

2位 シャーク EVOFLEX S30 IF185J

シャークニンジャ IF185J-BP(ブラック×コーラルピンク) EVOFLEX コードレススティッククリーナー S30

発売日 2019.08.25
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.2L
運転時間 「強」…約6分、「自動」…約23~50分、「ロング」…約60分 最長約90分
バッテリー充電時間 約3時間
本体質量 2.4kg

付属品も豊富で追加で購入する必要がなし。そして本体価格がダイソンよりもかなり安い。かなり良心的な価格だ。

1位 ダイソン V11 SV14FFCOM

ダイソン 掃除機 コードレス Dyson V11 Fluffy + SV14FFCOM

発売日 2019.04.03
集じん方式 サイクロン式
集塵容量
運転時間 最長60分
バッテリー充電時間 約3.5時間
サイズ 幅250mm奥行き1,257mm高さ246mm
本体質量 2.72kg

今までのように壁に穴を開けて充電台をセットする必要がなくなったのだ。

本体質量はやはり重いがそれでも売れるのは、やはり小さいゴミも大きいゴミもどっちもとれるモーターヘッドの吸引力とバッテリー時間の表示ができる液晶が好評だ。

 

最新コードレス掃除機の選び方

コードレス掃除機は吸引力だけで判断をすると使用してから後悔する人もいる。使い方やニーズは人それぞれなので最低限、これだけは確認してほしい!というところを紹介していこう。

選び方にもつながるので参考になるはず。

集塵方式

サイクロン式

ダイソンがサイクロン式を有名にしたのは間違いないだろう。

コードレス式で圧倒的に多いのがサイクロン式。吸引力を落とさず、最後まで維持してくれる。フィルターや集塵カップなど水洗いができ、常に衛生的に保つことができる。

紙パック式

サイクロン式が嫌な人が実はいるのだ。毎回、掃除をした後にカップなどの掃除をしたくない。汚れに触りたくないというのが本音だろう。

ただ、紙パック式はずっと使用をすると紙パックの中にゴミがたまってしまい吸引力が落ちてしまう可能性がある。また定期的に紙パックを購入する必要がありコストが発生してしまう。

どっちがいいかは個人の考えなのでどっちが正解という言い方はできない。でも吸引力は間違いなくサイクロン式の方がおすすめだ。

 

吸引力

吸引力はどんな人でも強い方がいいだろう。でもコードレス式は吸引力が何W(ワット)という表記がほとんどないのだ。パナソニックの新型は200Wと表現をしているが、これは電源をつないだ状態で電源をつけた時の吸引力なのだ。

他メーカーのほとんどは電源コードをつないだまま使用ができないようになっているので吸引力がどのくらいか分からないようになっているのだ。今後は吸引力を定義できる測定方法や規格ができるはずだ。

私たち店員の間で吸引力が強い製品はフィルターレスがポイントになっている。ダストカップにフィルターがあると本体はコンパクトで軽量に設計ができるが目詰まりが起こしやすく定期的なメンテナンスや手入れが必要になる。

フィルターレスになると価格が若干高くなり本体が大きくなるが目詰まりが起きにくく吸引力が強い傾向がある。もちろん、ダイソンはフィルターレスだ。ゴミの掃除も簡単。

本体重量、本体質量

機能が増えれば、重量が増えてしまう。吸引力が強い商品は重いのが多い。どんな人でも軽量のモデルがほしいかと。

長時間使用するなら軽量の方が疲労しにくい。

ダイソンは吸引力は強いが重量はあるが国内メーカーは軽量モデルが多数販売している。男性が使用するならダイソンでも問題はないが女性が使用するなら軽量性が高い製品を検討するのがおすすめ。

 

充電、バッテリー

充電式コードレスクリーナーはバッテリーがとても重要なポイント。

充電することにより使用できる製品だから、使用時間につながってくる。また充電時間の長さも商品によって違ってくる。

もちろん使用時間は長い方がいいが、長いと本体は重たくなってしまう。どのくらいの時間、使用をするか考えてから決めるのもいいだろう。

商品によって急速充電に対応したモデルもあるので確認しよう。

充電方法は本体をコンセントと接続する製品と本体とは別で取り外しが可能な充電台にセットする製品がある。充電台を使用するのは主にシャープとシャークが有名なところ。

ヘッド

ヘッドの部分は主に2種類存在する。

1つはモーター式ヘッド。モーター式ヘッドになると、吸引力のアップの期待と吸い漏れが少なくなる。また本体についているモーターとヘッドについたモーター、2つのモーターでゴミをしっかり吸引するのだ。

またモーター式ヘッドには最近は自走式ブラシというのがポイントになっている。自走式ブラシは電源をいれると自然にヘッドが前に進むようになっていて、人の負担が少なくなるのだ。

ダイソンの製品には自走式ブラシはないが、国内メーカーの製品には多くついている。

もう1つはタービン式ヘッド。

タービン式ヘッドはヘッドにモーターはなく本体についたモーターだけで吸引する仕組みになっている。弱点としては絨毯などの毛が長い場所で掃除をした場合ブラシが回転せず吸引力が落ちてしまう場合があるのだ。

最近はほとんどタービン式ヘッドはないが購入する時は確認しよう。

価格

安いからダメ、どのサイトでもランキング下位だからダメというわけではない。フローリングだけの掃除なら安い価格の製品でも大丈夫なのだ。

もちろん高いからいいというわけでもない。まずは自分がどんな風に使用するか、どのくらいの時間を掃除するか、付属品は必要かによって価格も変わってくる。

私も店頭で高い掃除機を売るのが仕事ではない。

お客様の希望、要望、ニーズを聞いてから商品をおすすめする。つまりお客様の購入のお手伝い、購入を迷っているお客様の背中を押すのが仕事だ。

安いのでも素晴らしい商品はたくさん存在する。価格だけで判断しないように。

 

人気のコードレス掃除機メーカー比較

各メーカーでさまざまな製品が登場している。それぞれの特徴と比較をしていこう。

ダイソンを基準にして機能、スペックを比較するのが1番分かりやすいだろう。

ダイソンのコードレス掃除機

ダイソン【Dyson】サイクロン式スティッククリーナー V11 Fluffy コードレス掃除機 SV14FF

発売日 2019.04.03
集じん方式 サイクロン式
集塵容量
運転時間 最長60分
バッテリー充電時間 約3.5時間
サイズ 幅250mm奥行き1,257mm高さ246mm
本体質量 2.72kg

最新のダイソンV11はとにかく優秀で評判が良い。本体質量はほとんどの人が重たいと言うが、液晶が搭載することによりバッテリーの残り時間の表示やスタンドが付属になっているのが好評だ。

バッテリーは最大60分になっている。運転モードで多少の変動があるが十分な容量だ

電源スイッチを押して吸引するのではなくトリガー式になっているのでトリガーを押している間だけ稼働する。

ダイソンV11、V10、V8などラインアップが豊富だがやはり金額が高いV11が人気。

パナソニックのコードレス掃除機

MC-SBU830J

パナソニック サイクロン式コードレススティック掃除機 MC-SBU820J-W

発売日 2019.08.25
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.2L
運転時間 「強」…約6分、「自動」…約23~50分、「ロング」…約60分 最長約90分
バッテリー充電時間 約3時間
本体質量 2.4kg

どのメーカーにも対抗ができるようになっている充電式スティッククリーナーでバランスがとれているのが特徴。個人的にはストロングポイントは少ない印象。インパクトがあまりないイメージ。

商品は決して悪くない。ヘッドブラシを外すとLEDライトがついた子ノズルが出て使いやすい親子ノズル、壁にぴったりくっついて吸引するガバとりなど機能はしっかりしている。

私がよくお客様に説明するのは、V字ブラシ。通常は雑巾をねじったような形状だがパナソニックだけはV字になっているのでしっかり真ん中にゴミを集めてくれるからすい漏れが少ないのだ。

バッテリーは最大で90分も使用ができるのはすごい!

シャークのコードレス掃除機

EVOFLEX IF185J

シャークニンジャ IF185J-BP(ブラック×コーラルピンク) EVOFLEX コードレススティッククリーナー S30

発売日 2018夏
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.2L
運転時間 標準モード(DuoClean装着時):約38分強モード(DuoClean装着時):約24分
バッテリー充電時間 約3.5時間
付属品 ミニモーターヘッド、布団ツール、隙間ノズル、ホコリブラシ
サイズ 高さ1,090mm×幅239mm×奥行き132mm
本体質量 3.33kg

ヘッドにブラシが2個つくことにより大きいゴミ、小さいゴミが同時に吸引ができる。フローリングでもカーペットでもヘッドの交換が不要で簡単。

スティッククリーナーなのにホースが半分に曲がるから収納がコンパクトにできる、着脱式バッテリーなど特徴が多い。

バッテリーは2個付属で1個で最大38分の連続使用が可能。バッテリー充電は充電器が付属品になっているのでコンセントがあれば場所を気にせず充電ができる。

ほとんどの人がダイソンと比較をするが、最後は価格で納得してもらい購入する人が多い。ダイソンよりもだいぶ安いのだ。

ブランドやメーカーを気にしない人ならおすすめだ。

東芝のコードレス掃除機

VC-CL1500

東芝 スティック型コードレスサイクロン式掃除機 「トルネオV コードレス」 VC−CL1500−R

吸引力
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.2L
運転時間 標準:約20分~25分、強:約8分、おまかせ:約8~20分
バッテリー充電時間 約5時間
サイズ 幅266×奥行き1,030×高さ224mm
本体質量 1.9kg

ホームページを見ると、吸引力・運転時間・操作性・軽さがちょうどいいという表現。ずいぶんと控えめだ。

VC-CL1500はバッテリーは20分前後とかなり短く他商品と比べてもかなり足りない。最新の製品は60分が平均なので遅れをとっている。

また吸引力は店頭で比較をするとシャープのコードレス掃除機よりも弱い。

シャープのコードレス掃除機

EC-SR3S

シャープ コードレススティッククリーナー RACTIVE Air POWER ピンク EC-SR3S-P

発売日 2019.07.25
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.2L
運転時間 弱:約60分 自動:約30分 強:約12分
バッテリー充電時間 約80分
サイズ 幅243×奥行き240×高さ1,055 mm
本体質量 1.4kg

売れ筋モデルのEC-AR3Sが1.5kgで着脱式バッテリー、自走ブラシで掃除をする時に力がいらないというのがポイント。最近は軽量で吸引力が強いモデルEC-SR3Sが登場して今後が楽しみだ。

立ったままヘッドブラシをはずせるスグトルブラシ、カップやフィルターが丸ごと水洗い、どこでも本体をひっかけておけるちょいかけフックがとても使いやすく主婦の人に好評だ。

吸引力の強い製品、本体が軽量の製品を探している人は絶対に確認してほしい。

マキタのコードレス掃除機

工具のブランドだけども掃除機を出したらこれがなんと大ヒット!ホームセンターでも取り扱っているのでだいぶ世の中に認知してもらっている。

ただ吸引力に関してはそこまで強いというよりかは価格が安いのが大きなポイント。ゴミ捨てが簡単にできるカプセル式になっているので面倒な処理が少ない。

ヘッドはブラシがないタービンヘッドというタイプに近い。本体に付属しているモーターだけで吸引するということ。国内製品はヘッドにもモーターがついてるから吸引力が強いのだ。

バッテリーは工具にも流用ができるのが人気の理由にもなるのかなと感じている。

エレクトロラックスのコードレス掃除機

ZB3425BL

エレクトロラックス エレクトロラックス スティッククリーナー ZB3425BL サテンホワイト

吸引力
集じん方式 サイクロン式
集塵容量 0.5L
運転時間 通常48分 最大16分
バッテリー充電時間 約54時間
サイズ 幅263 奥行140 高さ1,070mm
本体質量 2.5kg

通常はスティククリーナーとして使用、ある時はハンディクリーナーとして使用、ハンディにして延長ノズルをつけて高い場所の吸引も可能。

最新モデルのエルゴラピード パワープロのヘッドが大きく進化。ダイソンと同じようなブラシに変更したことにより小さなゴミから大きなゴミまでしっかり吸引できるようになった。

またスタンドがなくても自立するのでどこでも設置が可能。カップやフィルターや水洗い可能でヘッドにはLEDライトがあるから暗い場所の掃除でも見えにくいゴミまでしっかり目視ができ吸引ができる。

ペットを飼っている人はワンタッチでからまった毛をカットできる機能もあるので、便利なはず。ペットの毛じゃくても髪の毛もキレイにカットできるぞ。

アイリスオーヤマのコードレス掃除機

KIC-CSP5

アイリスオーヤマ KIC-CSP5-N スティッククリーナー 紙パック式 KICCSP5N

吸引力 120W
集じん方式 紙パック式
集塵容量 0.4L
運転時間
バッテリー充電時間
サイズ 幅約23.5×奥行約25.0×高さ約105.2
本体質量 2.5kg

特に売れているのが、KIC-CSP5だ。キャニスター型なとスティッククリーナーのいいとこを採用している。充電が不要のコードつきのためバッテリーを気にする必要がない。

コードは4mもあるから短いと感じる人は少ないはず。また掃除機に静電気の集まるモップが付属している。モップにゴミが集まり掃除機で吸引できない場所で大活躍。

モップにたまったゴミは本体下部にモップを近づけるとゴミを回収する便利な製品だ。

サイクロン式ではなく紙パック式になっているのでゴミに触れることがなくメンテナンスも簡単で好評だ。

 

まとめ

吸引力が特に重要視されているが、実際にお店にいらっしゃるお客様は軽量、バッテリー時間、交換が可能か、価格、操作性などのしっかりチェックしている。

使い方によって選ぶのいいだろう。フローリングだけなら安い軽量タイプでも大丈夫。家全体を掃除をするなら吸引力が強い製品や付属品が多い製品を選んでもよし。

みなさんに最適な1台が見つかればうれしい。

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