4Kビデオカメラのおすすめパナソニックとソニーとビクター比較2019

テレビが4Kが普及している中、ビデオカメラも4K対応のモデルが増えてまいりました。

やはりビデオカメラ中でも売れ筋のパナソニック、ソニー、ビクターがでも4Kカメラが発売しています。

4Kならどこのメーカーでも綺麗なんでしょ?

確かに綺麗です。綺麗すぎます。じゃあ何が違うの?

撮影する時の便利機能や撮影した後の編集、手ブレ補正などの機能で差が出ています。画質が綺麗なだけではダメ。

4Kビデオカメラはハイスペックなモデルだと一般ユーザーが使用するモデルじゃないのもあります。

今回はガチの使用ではなくみんなで気軽に綺麗に撮影のできるビデオカメラのおすすめをお伝えしていきます。今後必要性が高くなる可能性がある商品です。

4Kビデオカメラの選び方とポイント

まずは4Kカメラの購入する前にどんなところをチェックすべきかお伝えしていきます。購入してから失敗や後悔しないためにも参考にしてください。

容量がとても大事

4Kビデオカメラの容量をチェックすべし!

現在販売している4Kビデオカメラは内蔵メモリーが64GBのモデルだけになります。容量は撮影時間に直結します。

4Kビデオカメラとフルハイビジョンカメラでは高画質な4Kビデオカメラの方がやはり撮影時間は短くなります。

4Kビデオカメラも設定次第ですが1番良い画質で約1時間、1番悪い画質で約25時間の録画時間になります。

せっかくなら綺麗な画質で録画したいはず。足りない時はSDカードの購入も視野に入れないといけませんね。

撮影する時の軽さが肝

4Kカメラは軽いの1番!

私の中ではこれが特にネックな部分に感じます。

フルハイビジョンはとにかく軽いのですが4Kビデオカメラは持つとずっしりしています。

男性ならさほど気にならないかもしれませんが、女性なら質量は大事なポイントになります。1gでも軽い方がいいですよね?

4Kビデオカメラは約400gから600g前後ですがフルハイビジョンカメラは約250gから400gの機種が多いです。

三脚の撮影が多いならどんなモデルでも大丈夫ですが、家族のイベントやスポーツの撮影など手持ち撮影が多いなら質量のチェックも大事です。

誰でも簡単に利用できる操作性

4Kビデオカメラは簡単な操作性がポイント

4Kビデオカメラにかかわらず、どんな家電でも簡単に使用したいですよね?

ほとんどの機種が今現在は画面にタッチして操作ができるモデルが多いです。その中で撮影中の操作や撮影後の補正や修正が気軽にできるメーカーが大事です。

パナソニック、ソニー、ビクターは比較的操作は簡単で困ることはほとんどないのかなと感じます。

また、操作性もですが保存する時も大事です。ビクターは専用の保存ソフトがありますが、パナソニックとソニーはBDレコーダーに繋げるだけで簡単に保存可能。

レコーダーと同じ機種を購入する手もありですね。

次はパナソニック、ソニー、JVCビクターのおすすめ4Kビデオカメラを紹介していきます。

4Kビデオカメラ パナソニック HC-WX995M

内蔵メモリー:64GB
手ブレ補正:5軸ハイブリッド手ブレ補正
ズーム:光学20倍ズーム
質量:約445g

パナソニックの4Kビデオカメラの売れ筋機種は2つ。1つめはこちらHC-WX995Mなります。大きな特徴をお伝えしていきます。

ポイント

ワイプ撮り

大容量バッテリー

5軸ハイブリッド手ブレ補正

あとから補正

この4つがHC-WX995Mのおすすめポイントになります。1つずつお伝えしていきます。

パナソニック HC-WX995M ワイプ撮り

ワイプ撮りで2箇所撮影可能

パナソニックのワイプ撮りは考え方次第で多彩な動画の撮影が楽しめる機能です。

撮影しながら別の角度の撮影ができるのです。カメラが2台搭載されているので、とても面白い機能。

前&自分撮り 家族や友達との撮影が多いのかなと

ズーム&ワイド撮り スポーツの撮影で便利な撮影が可能

前&となり撮影 撮影をしながら隣の人の表情の撮影が可能

サブカメラでは物足りない方にはスマホをサブカメラにして撮影をすることができます。つまり子画面が2つにもできます。

ただ、スマホで撮影した動画は4Kにはなりませんのでご注意を。

パナソニック HC-WX995M 大容量バッテリー

HC-WX995Mはこの大容量バッテリーが購入すると同梱されています。このバッテリーがどのくらいの撮影ができるか。

ワイプ撮りONで約1時間25分の撮影が可能に。HC-WX995Mの下位機種のHC-VX985Mは違うバッテリーが搭載されています。

撮影時間は約40分になるので、ちょっと物足りないかなと。

ビデオカメラは本体を購入するだけで終わりではありません。必ずアクセサリーも含めた合計の価格を予算にしなくてはなりません。

撮影時間の多い方にはまずHC-WX995Mがおすすめ。下位機種にバッテリーを足してしまうと価格がさほど変わりません。

パナソニック HC-WX995M 5軸ハイブリッド手ブレ補正

最強の手ブレ補正?5軸ハイブリッド手ブレ補正

1、回転軸 2左右 3上下 4縦回転 5水平回転 人のあらゆる動きに対応してくれる手ブレ補正。

光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正の2つが合わさった機能になります。

ズームした時ってビデオカメラってブレてしまうんですが、パナソニックのビデオカメラは画面をタッチすると固定してくれる光学式手ブレロック機能という便利機能もあります。

パナソニック HC-WX995M あとから補正

フルハイビジョンカメラだと後から切り取る、ズームをするなどの補正や修正をするとやはり画質の劣化が目立っていました。

動画から写真にする時など特に画質の劣化が目立ちました。

4Kビデオカメラになると後から補正をしても問題ありません。パナソニックは撮影後に補正をして綺麗な映像の保存ができます。

新・あとから追っかけ

あとから指で追っかけ

あとからクローズアップ

あとから手ブレ補正

あとからズーム

撮影した後にこうすればよかった、ここの部分が失敗したなど後悔することがありますよね?

あとから綺麗に補正することができるので撮影している時に、緊張したり気を張るおとも必要もないですね。

4Kビデオカメラ パナソニック HC-VX985M

内蔵メモリー:64GB
手ブレ補正:5軸ハイブリッド手ブレ補正
ズーム:光学20倍ズーム
質量:約395g

基本的な撮影機能はHC-WX995Mと同様です。もちろん綺麗に撮影ができます。では何が違うのかをお伝えします。

HC-WX995Mとの違い

ワイプ撮り未搭載

大容量バッテリー同梱なし

質量が4Kで唯一400g以下

ワイプ撮りが搭載されていませんが全員が必要な機能というわけではないかと。

でもね、実はワイプ撮りできるんです。サブカメラは搭載されてませんが、スマホがサブカメラになるんです。

それが、ワイヤレスワイプ撮りになります。

ワイヤレスワイプ撮り

1台のビデオカメラで2つのカメラで撮影するのって実は難しく感じません?それならカメラとスマホで2台で撮影した方が綺麗に撮影ができる可能性もあるのです。

ここは考え方は使う人によって必要かどうか左右されますね。

HC-WX995Mは大容量バッテリーが搭載されてますが、HC-VX985Mは大容量ではなく普通サイズのバッテリーになります。

約40分の撮影時間になるのでほぼ別売りのバッテリーが必要になるかと。

そして、これがHC-VX985Mの1番のポイントですね。

とにかく軽い。付属のバッテリーをつけた状態で約395gなんです。4Kビデオカメラで400g以下のモデルは現在、この機種だけ。

ソニーの場合は500gと結構重たいので女性には不向きと言われてますが、重さがあれば手ブレの少ない安定感のある撮影ができるとも言われています。

軽くてブレやすいという意見もあるので正解は1つではなさそうです。パナソニックだけのモデルを紹介した記事もあるので参考にしてください。

次はソニーのおすすめ機種を紹介していきます。

4Kビデオカメラ ソニー FDR-AX60

内蔵メモリー:64GB
手ブレ補正:空間光学手ブレ補正
ズーム:光学20倍ズーム
質量:約625g

ソニーはパナソニックとは違い、何もしないでも映像を綺麗に撮影できるのが特徴です。手ぶれ補正に関しては間違いなく最強です。

ポイント

最強の手ブレ補正、空間光学手ブレ補正

ビューファインダー、マニュアルリング搭載

新・ハイライトムービーメーカー

ライト不要のナイトショット撮影や便利撮影機能

パナソニックのようなワイプ撮りなどの楽しい機能があまりありませんが、綺麗に撮影するための機能が豊富です。

ソニー FDR-AX60 空間光学手ブレ補正

空間光学手ブレ補正は他社には真似ができない技術。光学式手ブレ補正の上位互換になります。

レンズが動いて手ブレを補正するのです。分かりやすく言うと人の目と同じような動きになります。

私たちの視界は歩いてもブレることってないですよね?他社のビデオカメラは目の奥の脳で処理をしますが、ソニーは目のように動くのでブレが少ないのです。

目のように動くのでホコリなどの塵の侵入を防ぐ機能もあります。

ソニー FDR-AX60 ビューファインダー、マニュアルリング

日中の眩しい時の撮影に最適

一眼レフにもよく搭載されてますが、以外にあると便利なんですよ。手持ち撮影で液晶が見えにくい場面ってありますよね?

特に屋外の撮影だと眩しくて液晶が見えなくて困ることもしばしば。そんな時にはビューファインダーです。

ピント調整、露出、ホワイトバランス調整も可能

マニュアルリングもあまり馴染みのない機能ですが、あると実は結構助かるんです。

手前の子供の撮影をしている時に奥の風景にピントを簡単に合わせることができます。ズームする必要がありません。これがあるだけで映像がかっこよくなります。

もちろんズームアップ、露出、ホワイトバランスの調整もマニュアルリングで行うことができます。

ソニー FDR-AX60 新・ハイライトムービーメーカー

オミの

撮影した動画を最適な場面の部分を切り取りBGMつきのショートムービーの作成がカメラの中で作成が簡単にできます。

カメラに内蔵されているBGMで設定もできますが、パソコンでつないで専用ソフトで作成すれば好みのBGMの使用ができます。

さらにすごいのが色味を認識してくれます。

似たような色合いの動画ばかりを切り取らないので、見ていて鮮やかさが生まれます。さらに保存がMP4で保存がされるのでSNSに簡単にアップすることができます。

もともとこの機種は高精細動画とMP4動画の同時撮影機能という便利機能があるので画質のいいものはブルーレイに保存、MP4動画はSNSにアップやスマホでデータの共有ができるのも便利な機能です。

ソニー FDR-AX60 ナイトショットやその他の便利撮影機能

誕生日や花火撮影に最適

暗所での撮影も赤外線を使って撮影ができます。

子供の寝顔、学校の学芸会、誕生日でロウソク吹きなどの暗い場面に大活躍します。

その他の撮影でこれから流行る、流行っているのがタイムラプス撮影ですね。

流行りのタイムラプス撮影ができる

画像のような風景の静止画を記録した後につないで動画のように見せる技術です。パラパラ漫画のおしゃれバージョンですね。

風景などが人気ですが、植物の成長や、基本的に動かない被写体の撮影なら問題なくいけますね。

逆に動きのある撮影はハイスピード撮影という機能があります。

スポーツのフォーム撮影に最適

動きの早いスポーツでどんな動き、どんなフォームや型か確認ができます。私ならゴルフのスイングの撮影でしっかりできているか確認をします。

スポーツ以外でも決定的瞬間をスロー映像にする楽しみもありますね。家族での撮影でもきっと多用できるはずです。

4Kビデオカメラ ソニー FDR-AX45

内蔵メモリー:64GB
手ブレ補正:空間光学手ブレ補正
ズーム:光学20倍ズーム
質量:約600g

FDR-AX60の下位機種になります。下位機種といってもスペックはほとんど変わりません。でも価格はFDR-AX60よりもお買い得です。

ポイント

ビューファインダー未搭載

マニュアルリング未搭載

液晶モニターが92万ドットに対し46万ドット

本体カラーがブラックとブラウンの2色

マニュアルリングやビューファインダーがあればあ確かに便利ですが、使える自信がない・あっても使用しない方もいるかもしれません。

FDR-AX45はどちらも搭載されていませんのでピントを合わせるときは液晶モニターにタッチして合わせます。別に不便には感じませんよ。

液晶モニターの綺麗さも少し違います。FDR-AX60が約92.1万ドット、FDR-AX45は約46万ドットになります。

言っておきますが46万ドットでもかなり綺麗ですので拘る方ならFDR-AX60になる程度のレベルですのであまり気にしなくてもいいかなと。

FDR-AX45はブラックとブラウン

そして、カラーバリエーションが2色。ブラックとブラウンを採用しているのでこちらの機種の方が売れるはず。

しかも、ソニーのビデオカメラのブラウンはとにかくかっこよく品があり高級感があります。この見た目だけでソニーを選ぶ方も多いです。

ソニーだけの記事もあるので参考にしてください。

最後はJVCビクターになります。

4Kビデオカメラ JVCビクター GZ-RY980

内蔵メモリー:64GB
手ブレ補正:電子式手ブレ補正
ズーム:光学10倍ズーム
質量:約620g

パナソニック、ソニーとは大きく差別化した機能を搭載しているのがJVCビクターのGZ-RY980になります。雨にも風にも氷点下にも負けないビデオカメラです。

ポイント

QUAD PROOF(防水、防塵、耐衝撃、耐低温)

大容量バッテリーが本体に内蔵

ダブルSDカードスロット搭載

JVC ビクター GZ-RY980 QUAD PROOF(防水、防塵、耐衝撃、耐低温)

クアッドプルーフで屋外でもへっちゃら

屋外でも撮影しにくい環境でもこのGZ-RY980ならしっかり撮影してくれます。

防水はIPX8、防塵はIP5X、耐衝撃は1.5m、耐低温は-10℃とかなりの条件に対応ができます。パナやソニーにはない機能なのでポイント高いですね。

JVC ビクター GZ-RY980 大容量バッテリーが内蔵

パナソニックの上位モデルは大容量バッテリーが同梱でしたが、GZ-RY980は大容量バッテリーが内蔵になっています。

しかも4時間オーバーの撮影が可能。他社で4時間となると別売りの大容量バッテリー購入が必要になります。

初めからバッテリーが内蔵なのでアクセサリーの購入の節約にもなります。

ちなみに、内蔵バッテリーがモバイルバッテリーにもなります。キャンプなどのアウトドアの時にスマホの充電もできるのです。

JVC ビクター GZ-RY980 ダブルSDカードスロット

ダブルSDカードスロット

64GBの内蔵メモリーにプラスしてSDカードが2枚入ります。64GBのSDカードを2枚入れると、合計3時間半の4K動画、約14時間のフルHD動画を記録できます。

スポーツや自然の撮影などの長時間の撮影には本当に便利な機能になります。

ここまでが代表的な機能になります。

GZ-RY980の気になるポイント

1、光学ズームが10倍とほとんど遠くの撮影が無理

2、手ブレ補正が電子式で光学式よりも劣る

3、Wi-Fi時は別売りの無線LANアダプタが必要

この3つが特に気になりますね。ソニーやパナソニックの4Kビデオカメラは20倍が多いので少し劣ってしまいます。

手ブレ補正が電子式とはなかなか珍しいですね。手ブレも光学式よりしやすいです。でもコストは抑えることができます。

4Kモデル以外は無線が使えますが最上級モデルのGZ-RY980は無線LANアダプタを別で購入しなくてはいけません。アダプタ買うくらいなら無線の使用をしない人が多いでしょうね。

以上を踏まえてこの機種は屋外で長時間の映像をあまりズームせずに三脚て固定して撮影する方にピッタリのビデオカメラになります。

最後に

4Kビデオカメラのおすすめ機種を紹介しました。画質に大きな差はありませんが、やはり操作性、補正、手ブレ、質量で差が大きく出てきます。

使い方は人それぞれ。人気があるから買おうは失敗する恐れもあるので気をつけましょう。

まずは、何を撮影したいか、誰が撮影をするか、どのくらい撮影をするかなど用途を考えてからき機種選びですね。

1度買うと長く使用するはずです。大事に選んでください。

4Kビデオカメラのおすすめパナソニックとソニーとビクター比較2019
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